2020-01-01から1年間の記事一覧
ひとは痛い目をみないと学べないんですねえ、と自らの手ににぎったノミにハンマーを叩きつけ、右足の小指をいきおいよく切断した。血しぶきがピッと跳ねて、前方のガリ勉たちにふりかかり、その結果ではなく、準備動作の段階で悲鳴を上げたくちのなかに着地…
待ちに待ったしゃぶしゃぶデイである。黒毛和牛である。仙台牛である。ポン酢だれ(黒酢+ポン酢+出汁醤油)とごまだれ(すりごま+みりん+酒+味噌+砂糖+レモン汁+すりおろしたにんにく&生姜)を準備し、昆布で出汁をとって、白菜としいたけをきざんで出汁のな…
買いだし。食材などを買いこむ。戸田ツトム特集のユリイカも買う。年賀状用のインクも買う。自分はださないのに、会社でも家でもつくる羽目になっているのはおかしいな?? イラストと本文を妹に書いてもらい、明日スキャンしてレイアウトする。兄妹制作だな…
ハロワあんどラーメンの日。世にもめずらしき馬骨ラーメン。まあまあなお味。チャーシューが馬なのだが、ここは豚にその座をゆずってやってもいいのではと馬刺で育ったわたしなどは思う(贅沢な話だ)。満腹のからだを寒空にさらしながらかるく散歩し、クソ…
東京にこにこちゃん『ラストダンスが悲しいのはイヤッッ』。映像で。主宰の萩田頌豊与に以前送ってもらっていた。主宰直々に、せっかく名指しで観てほしいといわれたので、茶を濁すようなことはここでは述べない。観て感じたこと、考えたことをつつみかくさ…
作品集を何の紙に刷るかで延々と悩みつづける。よさそうな紙を見つけても、家庭用プリンタには対応していなかったり、そもそも個人向けに小ロットで販売してくれるところがなかったりして、手もとの『デザインのひきだし』と紙見本とインターネットとをひた…
深夜の2時をまわったころ、Hさんから電話。Qさんも交えて4時過ぎまでくっちゃべる。ネトウヨやアジカンの話でもりあがる、と書くと細やかな情報が抜け落ちて語弊が生まれそうだが、できごとをふりかえるとはそういうことである。わたしに対する「弱極左」と…
ミシェル(マイケル)・フランコ『或る終焉』を観た。以下はつい。 或る終焉、終末期の患者に寄り添う看護師の親身な奉仕は、天使のふるまいなのか、あるいは死神の作法なのか? 落着させぬサスペンスの語法が観る者を宙吊りにし、それを吸わんとする窓・鏡…
いとうせいこうとユースケ・サンタマリアがインタビュアーのアジカンへのインタビューを見る。おもしろい。しゃべっているアジカンのメンバーをそれほど見たことがなかったので新鮮だ。「潔が歩くとチャラチャラ音がする」というエピソードは他のインタビュ…
いいきることのむつかしさ。配慮がその邪魔をする。だれがなにをいったわけでもなく、自身が自らに抑圧をかけ、発されるまえの言説に検閲の目を走らせる。そのストレスはやがてはけ口をもとめだし、エクストリーム化した代弁者へと快哉を叫ぶのか、あるいは…
ボアズの「それから」あるいは『3020』をむげんに聴いている。未来に向けて、いまに深く突き刺さった楽曲/アルバムだ。この「未来に向けて、いまに深く突き刺さ」ることを、わたしもものをつくる際に志向したらいいのではと思った。基本的にはあまりそうい…
今日の献立はエビチリ。ソースを煮詰める過程でしぶきがあたりに飛び散ってしまい、あとかたづけの工程でなみだすることとなった。味はべりぐっど。ニンニク生姜ケチャップ豆板醤を煮詰め、追加で塩醤油ラー油酢。食後はアイデアをあたまと指先でころがして…
焼き肉を腹がはちきれんほど食べた。こんなにのびのびと焼き肉をするのは大学生以来ではないか?と思うと、焼き肉にいくような友人がいなかったのだなとかなしくなる? いやならない。そもそも「焼き肉にいくような友人」ていったいなんなんだ。とにかくマイ…
ハッと目覚めるとプリキュアがおわる時間で、そういえば見逃し配信やってたよなとすぐさまTverで観る。すわあだ名問題か?と思うも、話はちがう方向に逸れ、素直になれないもどかし友情話として落着した。それにしても「あだ名禁止」ってどうなんでしょうね…
『3020』、文句なしの名盤だ。アヴァランチーズのアルバムを並べて2020年のアルバムはこれだといっているひとがいたのでそれも聴く。たしかにグッドサウンド。もういちねんを振りかえる時期なんだなとひねった首が凝り固まってくたびれている。今年はラジオ…
起きて早々夕飯のじゅんびをしてしまう。豚玉ピーマン炒め・酒みりん醤油の甘じょっぱタイプ。隠し味にケチャップと生姜チューブをできあがる直前に。同時に乾燥機をかけ、クイックルワイパーをかける。昨日からクロームキャストのちょうしがわるくてテレビ…
廣瀬純の「映画入門」と題された講義をゆーちゅーぶで観た。著書でも展開されているフェイスtoフェイスの切り返し(クロースアップ)とサイドbyサイドのロングショットの対比の話。こういう見立てがひじょうに刺激的。小津安二郎は「同じかたち」をおさめる…
今日の献立は鶏ももと大根の豆鼓醤炒め煮。シンプルにやっかということで、塩、胡椒、酒、豆鼓醤のみの味つけ。材料は鶏もも、大根、にんにくの3点。うまい。大根は薄い輪切りでまるまる一本。なんだかしらんが大根だの白菜だのを親やら妹がどこからかもらっ…
午前中にめざめる周期を継続できている。しかしてメンタルが一点をもってくずれたので心身がよくない。朝食を食べ、エルガイム。-39話まで。このあたりはあまりおもしろくない? vs.クワサン回のエンディングテーマが流れながらの戦闘-回想シーンはよかった…
アジカンレトロスペクティブにともなって、アルバム聴きをふっかつさせる向きになり、オウガの『新しい人』をかける。『ワークショップ3』リリースめでたい。「動物的/人間的」の詞の質感はマジでスペシャルだ。「あなたがただ走る 地図も持たず」。すばら…
アジカン強化週間。フィードバックファイル2ではじめて聴いた「ひかり」がこれまたいい。もともとわたしがとくに好きなアルバムは『君繋ファイブエム』『ワールド ワールド ワールド』『未だ見ぬ明日に』で、今回のアジカン・レトロスペクティブにおいてワワ…
食後は買いだし。肉類を主に。ひとり暮らしのビンボー根性がしみついていて、安い肉しか手にとれない。本屋にも顔をだし、現代詩手帖をぱらぱらめくる。思潮社のいいところはこうやって地方にも配本してくれることだ。思潮社主導なのかはしらないが。取次が…
生理的な反応に躊躇すること。未知への洞察。嫌悪をおさえこむ知性の必要性。京都造形でのヌード講座の報道記事を読んだ渡辺ペコの反応をみてそんなことを考えた。本人も該当ついーとで引用していたが、記事内にある「うち2人の講師が、自らが自慰行為に及ぶ…
藤本タツキ『チェンソーマン』がもうおわるということだったので、でている分をまとめ買いした。もう長い漫画を買い集めるような体力はないのだ。レジには吾峠呼世晴『鬼滅の刃』の最終巻をもったひとたちがたくさん並んでいた。妹も買っていたが、途中の巻…
日を跨いでからめざめる。昨日の昼にしこんでいたレンコンと卵のハニーマスタードサラダ、アボカドトマト納豆和え、タケノコ豚肉味噌炒めをおかずに白米を食らう。うまい。今日は大根サラダと麻婆豆腐をつくる。ブログとおなじようにつくおきスタイルのほう…
起床即ピザ焼き。ほうれん草トマトハムチーズ。明日のために茹で鶏もしこんでおく。ハロワがおわって精神的な負担が減ったのでやらなくちゃなことをもりもりやる。いちどPCの前に座ってしまえばこっちのものだ。今週はあまり読んだりも書いたりもつくったり…
10年以上前からいきたいなと思っていたラーメン屋にいくぞということでまたもたたきおこされ、でかける。食事のまえに母の旧くからの友人の店に顔をだしに行ったが最後、3時間ほどわらいばなしをして目的のラーメン屋の営業時間がおわる。わらいばなしがくり…
タルトタタン(もどき)、うまい!!! りんごの甘酸っぱさのしみわたりが口のなかいっぱいに大波小波、タイダルウェーブ、果実の海嘯のあぶくがとめどなくはじけてはきえ、はじけてはきえする、しない、してたまるか。あまったピザ生地でピザを焼こうとして…
よくねむる。野菜をたくさん買いに行く。今日は料理をしなかった。冷奴だけつくる。胡麻油醤油鰹節。食後にタルトタタンをつくる。料理をした。明日の来客にそなえてのものだ。母の友人で、わたしも幼少期から顔なじみのNちゃんがくる。自分より20いくつほど…
昼下がりに起き、こんなに寝てしまってと落胆しながらカレーを食べる。夕飯用ににんじんとあぶらげの炊きこみごはん、もやしとネギの中華風なむるをつくる。釜を見た妹からにんじんごはんをつくってくれといわれる。ともに食したなつかしい給食の味。再現し…