隙間の青みを埋めた風

日を跨いでからめざめる。昨日の昼にしこんでいたレンコンと卵のハニーマスタードサラダ、アボカドトマト納豆和え、タケノコ豚肉味噌炒めをおかずに白米を食らう。うまい。今日は大根サラダと麻婆豆腐をつくる。ブログとおなじようにつくおきスタイルのほうが性に合っている気がしてきた。性というか、いまの生活リズムに?

寝ていたあいだにきていたメールなどにパシパシ返信し、インターネットダイビング。ゴッチのソロを聴く。深夜のBGMに合う。ラジオへの声援がとんできていて、うれしいきもちになる。言及されるうれしさ。「いいね」と言語化の話をせんじつもしたが、こうやって言葉にされると感動もひとしおだ。そういうわたしはちゃんときもちを言葉にすることをしているだろうか?

PC版のアップルミュージックに無限再生機能がついていないのが解せない。ほんとうにいい機能だ。能動性は死ぬが。死んでいいのか? 自分の目と耳で見つけるたのしみが失われる。もの自体が自らディグられにくる時代。おれのスコップはかたわらで錆びる。


f:id:seimeikatsudou:20201205135107p:plain
237


午前中はグラフィックの制作。だいたい完成しているのだがどうもディティールが決まらない。恒例のどこでフィニッシュとするか問題だ。そうこうしているとチャイムが鳴り、そういえば荷物が届くといっていたなとドアをあけると配達員ではなさそうなおばさんがぬうと立っており、宗教の勧誘かと緊張が走る。が、そうではなく、お子さんはいらっしゃいますかだのなんだの尋ねられ、クエスチョンマークをあたまに浮かべながら聞いていくと、どうやら押し売りスタイルでなにかを売ろうとしている人物のようで、じっさい、この家に子供はいないので帰ってもらった。Q.「旦那さん?」と尋ねられ、「いや、子供です」と自身の立場を答えるときのわたしの心情を100字以内で答えよ。

大根サラダ(?)や麻婆豆腐をつくったり、音楽にあわせておどったりと気分を転換しながら、昼過ぎころにようやくグラフィックがかたまる。先週ひとつもつくれなかったので毎週あっぷ計画はひと月経たずして頓挫したが、今月はがんばっていこう。1月に都内で作品発表というか、イベント参加の機会もある。告知はまたいずれ。妹が起きてきて、午後、祖母の買い物にいっしょに付き添うことになる。

生活雑貨や食料品の類を買いこみ、ラーメンを食べに行くことに。こちらにもどってきてからラーメンばかり食べている。ラーメンZINEでもつくるか。食後、祖母が食べきることのできなかったネギラーメンのネギがわたしの胃を焼き、ひどい痛みにおそわれる。わたしは胃が弱い。その様子を見て妹が爆笑している。ラーメン自体はおいしかった。