2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

退屈射的場(老年サイズ)

息抜きに歌詞の試訳をする。今回はこれまでのようにバンドについての掘り下げはしない。選んだ楽曲は、イギリスはブライトン出身の4人組ロック・バンド、ポリッジ・レディオの「ボーン・コンフューズド」。マーキュリープライズにもノミネートされた2022年3…

嫌悪のフィールド、破線

眼鏡を新調しにでかけた。視力の低下、著し。げんざい、外出用と自宅(しごと)用を使い分けているが、外出用でさえ0.5あるかないかの状態で、それなりにショックを受けた。自宅用を度数をちょいと上げて買い換えるつもりだったが、さらにアップさせてこれま…

cryptic crying

報道を見ていると泣けてくる。go fuck yourself. ゼレンスキーの自国民へのメッセージはチリのアジェンデのことを思いだしてしまう。写美でも展示をしていたロシアの写真家エリザベス・ハウストが、収容された警察車両や留置所(?)のなかから写真と映像を…

あいだに挟まる

乗代雄介『皆のあらばしり』(2021)。なんどもわらった。痛快だった。『ミック・エイヴォリー〜』収録の掌編たちとはムードもテイストもちがうのだが、かといって阿佐美景子サーガとも趣を異にするユーモアが小気味よく、竹沢の件に代表されるエンタメじみ…

口にだしたことのない言葉を耳に入れる

デパプリ3話。生人参をそのままかじってゆくゆいのワイルドさ。ようやく本格的に登場したパムパムがワンダフルココナッツパイ式のロングネームなのにわらう。髪の毛のように自身の耳をぴょこんと翻す「そんなの当然!」的しぐさのかわいさ。成長コメコメのか…

ペット可

朝、豚丼。食後、洗い物をおえてふと手を見ると、左手人差し指の第二関節の下あたりに線分状の跡ができており、しらぬ間に包丁で切ってしまったか?と焦ったが出血はなく、切れ目も入っていなかった。コンロを掃除した際に火傷でもしたのだろうか? しかし、…

ちょっと愛してくれそうになった

デパプリ2話。マリちゃんがラブい。おれはフレッシュのカオルちゃんが好きなので、、テロップは毎話でるのかというおどろきと、ナレーションの介入のしかたに、わかりやすさ」第一主義的な時代性を感じる。とともに、陰を用いたゆい(プレシャス)とマリちゃ…

信じていけないと信じるひと

突発のロゴワークをフィニッシュさせ、フライヤーに掲載するコピーの創出とテキスト練り上げのしごと。『心臓オーケストラ』(2002)、『LOVE/HATE』(2003)、『月と手のひら』(2005)といった00年代邦ロックの名盤が霊感をくれる。フライヤーのもととなる…

何を言い聞かせようとしているのか教えてくれない(サボテンの針をすべて爪の先で抜きとる)

ちほちほ『みやこまちクロニクル』(2021-)20話。糞を漏らし、その処理を家族にさせて、自らはだまっている老父に激昂して主人公=作者本人が怒鳴りつける場面、胸がきゅうとしめつけられた。そうなんだよなと思った。自分と祖母の関係性をそこに見た。翌日…

nez no bang

夜、スモークタンとキムチのミルクスープ、アジのひらきを焼いたもの。うまい。よくはたらく。ほぼしあがったものをながめ、いいのができたなあ、という感慨をもつ。いいことだ。夜、親子丼、もやしの生姜ナムル。うまい。ファニーゲームのオープニングシー…

インターネット挫傷、死んだ家も座礁、

よくはたらく。手をうごかせばなんとかなるなあ、というなんども経験しているこの成功体験が、自信とともにおのれの慢心を粛々とふとらせる。夜、ハムコーン白菜の豆乳スープ、麻婆トマト厚揚げ。後者、辛味をもう少し足してチーズを入れればよかった。デヴ…