2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

きかせて、あなたのお話、おとぎ話、

夜、カレー、いつもはS&Bの赤缶をつかっていたが今回はサンブランドというところのマドラスカレーパウダーをつかう、具材は玉ねぎピーマン手羽とろトマト、その他追加スパイスはクミンシード、鷹の爪、フェヌグリーク、フェンリル、カルダモンパウダー、ホワ…

さまざまに浮かぶ死体に並ぶ、水はよく冷え、玉のように皮膚のうえにまとわりつく

人生は誤解のつみかさねである。たがいの思いこみが、あうはずの、あるいはあわないはずのピースを合致させたりさせなかったりする。そのずれの距離を埋めるのは想像力だ。アルコールがまわってむにゃむにゃになり、いちにじかん寝たのち、たらみの白桃ゼリ…

プレッシャーいりません

あさまでメイビーを読んでいて思ったのは、自分の雑誌を見る目が変わってきているということだ。いちいちのデザインや見出しなどを、作り手として見ることができている。いまさら感があるが、そうなのだ。それはいいことだと思う。職務の身体化とでもいおう…

蝿たちの曜日感覚

朝起きる間際昨日シャワー浴びたっけ?と思考がぐらついて、着替えをとりにいった時点で浴びたと思いなおし、よかったですねとなる。朝は時間がないからね。ロング缶2本はひとりで飲む際のアルコール摂取量としてわりと多いほうである。自分のなかに、他人の…

減少現象(半開きのふた

夜、煮物ののこり。めちゃくちゃビールが飲みたかったが買ってくるの忘れた。原稿を書くことをしている。いわゆるゴーストライターというやつだ。みじかいものとはいえ、冊子のかたちでのこされる他名義の文章をゼロから起こすのははじめてかもしれない、と…

21ヶ月のカウントダウン

日付は先に決めたものの、退職願をだすタイミングがむつかしいなあと思う。制作のまっただなかで、というのはきびしいのではないか。後輩がひとりでもいればまたちがうのだけれど、わたしがずっと最年少のままきてしまった。そういうところもよくなかった。…

重力・ストロー・挫滅創

夜、トマトときゅうりの味噌マヨディップと、鶏皮、厚揚げ、卵、長ねぎの煮物。香るエールロング缶を1杯。AppleMusicに追加したmommaもliza anneもサイコーだ。前者はjay somとか好きならぜったいハマるし、後者はなんだろう、よりロック寄りなalice phoebe …

平野にはないもの

おなかがいっぱいで夜ごはんはなし。代わりにとっておきのハーゲンダッツを食べる。なんとみっつもある。食べよう食べようと思いながらも、まいにち満腹で食べれないまま買ってからひと月が過ぎ去ろうとしていた。このひと月、間食はカリカリ梅ばかりだった…

トライアングル・トライアル

玉ねぎから芽が生えていて、それはしばらくまえから捕捉していたのだが放置していて、今日つかおうと手にとったらねばつく液をだしてくさっていて、捨てる羽目になった。そんな人生を送っている。もっと自分の好きに生きよう、そういう理念をきちんとたもち…

錯覚、幻覚、ベギラマ帝国

きもちのよい晴れ。洗濯機をまわす。朝、ひき肉、ロメインレタス、ピーマン、トマトをハバネロペパー、ウェイパー、オイスターソースで炒めたソースでスパゲティ。麺少なめ、野菜多め。アイドルズのライヴ盤を聴きながら食す。どこへ行くか考えつつ、とりあ…

ネバファイ

ダニー・ネデルコの余韻をひきずりながらボアズの「3020」。いやあ、屈指の名曲、思わず拳をにぎってふりあげる、なにもかもいい、くちびるを噛みしめる、そのまま寝入る。朝、駅までの道のりでアスファルトにプリントされた標識にすべって靴底がおわる。ア…

うすのろパースペクティブ

しごとがいそがしい状態自体はきらいではない、と思った。それによって自らの時間がうばわれることに抵抗があるのだ。自らの時間によって自らのしごとをおこなえる状態がいちばん健康的なのだ。これを会社づとめの状態で継続することはおそろしく困難である…

鎧には隙間があり、何かがそこから入りこんでくるのは必然

引き継ぎのためのデータの整理。引き継ぐいうていったい誰にという話だが、、かなしき万年ルーキー、、まだ見ぬ将来の後継者のために、、夜、豚肉とロメインレタスの炒めもの。ラー油とチーズ入り。ごま油と醤油をかけた冷奴も食べる。ブラディメアリを1杯。…

決まらない決められない決める決めがたい

いちばん新しい花椿を読んでる。会社には山のようなバックナンバーがダンボールに詰まってあって、以前処分するというときにほしいですといったらあげるよといわれたのだが、なぜだか取り消されてしまってもらえないまま数年が経った。掌返しがすごいひとな…

経験的ブルータリティ

映画を観に行く前、ドロヘドロとそれ町の買ってない巻をいくつかの書店をまわって探したのだが見つからず。いつになったら買えるのだろう。代わりにランシエールの『平等の方法』を買う。実家に帰ったとしたらこうやって書店でほしい本を買うこともままなら…

暗い指紋の数えきれないかさなり

みんなすぐに日記を書くのをやめてしまう。読んでいたブログたち、半数が更新されなくなった。朝、雨音で起きる。何か寝言を叫んで起きて、そのことをここに書いてからまた寝入ったつもりだったが、それは夢のなかの出来事で、何も書かれていなかった。叫ん…

踏みこめないまま人生の前半

昨日、会社にて今年はじめての冷房がインされたのだった。リュックをまえに背負いなおせナスやろう、という朝。咳こむひといれば、歩み去るひとあり。家をでるまえ、すりきれたシャツの襟を見て、買い替えようではなくこれからは着ずに済む生活をしようとい…

芝刈りしただけ

人生において、前にすすんだと思えるときってどんなとき?いま、真っ赤なバナナ虫みたいなのが飛んできて、写真に収めようと思ったらまた飛んでいってしまった。めがねをしていないので反応が遅れる。生まれてはじめて見る虫だった。真っ赤なからだに透明の…

きみのちいさな副葬品が手に触れたとき、

いまだに冷房をつけずに家で過ごせているのはすごい。部屋をぶち抜いているおかげかな?転職するために登録したポートフォリオサイトなどをひさびさにながめる。まったくアクセスしていないのに、企業からのあしあとが複数、しかも反復的についていて、多少…

クラック/

夜、しいたけと春菊をバター醤油で焼く。キムチも食べる。ブラディメアリも飲む。肉厚しいたけベリナイス。キムチはサンキという韓国のメーカー。はじめて買ったけれどまあまあおいしい。マイフェイバリットキムチである北日本フードのスーパー極上キムチが…

妄想もうよそうor代理人

よる、そうめん。今年4食目くらい。ひき肉茄子トマトをみりん醤油生姜すりごまで煮たつゆをつくって食す。味変にラー油もイン。うまい。トマトの酸味が効いている。多めにつくったのでいっかいぶん夜ご飯を手抜きすることができる。ウォッカ巨峰カルピス割を…

雪月花のうちどれが好き?

さいきんカリカリ梅ばかり食べてる。実家にいたころから好きだった。かつては梅しば、いまは信玄梅。どっちが好きかは食べ比べたことがないのでわからない。記憶をたどってみれば、ウメトラ兄弟よりはどっちも好きなのはたしか。ブチ切れた中学生だか高校生…

スターバックスにひとりで入ったことがない

排水工事のピンポンでめざめる。ねぐせあたま全開で応対し、ものの10分かそこらで処置してもらう。床下(?)をめくると、やはり隙間があいていた。これで悪臭ともおさらば、、去年いちじるしかったゴキブリの侵入もなくなるだろう。引っ越す前にそんなとこ…

パイル、パイル、

朝。トイレ。腹の調子がずっとおかしい。いろいろ落ち着いたら病院にいきたい。今日の会議は6時間。疲労。あたまがまわらなくなる。帰路、路上でゲロを吐くおとこのえずきがきこえる。夜、鶏肉とチーズのスパゲティ。Hさんと電話でフライヤーの相談をする。…

罫線のない坂

まだ水曜日ってうそでしょと思いながらのろのろ支度して出勤。時短とかいってたのはなんだったのってくらいフツーの進行でしごとはつづいている。とはいえ、もしまた在宅に切り替わるようなことがあったらそれはそれでめんどうだ。いろんなものにはやくけり…

プルオーバーのドーナツ

19時ころまで勤務。くるしい(?)話は先送り。都内の感染者が34人になったそう。東京アラートってなんだよ。やってる感の通知設定をオン! いろんな意味で定期半年ぶん買ったのはまちがいだったなと後悔している。帰宅後、洗濯機をまわし、ごはんを食べなが…

耄碌野菜の弾力への過信

週明け、辞表をだそうかなあと迷っていたのだけれど、とりあえずそれはやめにしてもうしばらく維持をしようと思う。責任のとりかたを、辞職に託すのは無責任すぎるかと思った次第。夏場にかけてが関ヶ原というか、勝負どころなのだろうな。胃痛がする。考え…

離隔(さようなら)、遠隔(さようなら)

わたしにはふたつの選択肢がある。実家に帰るか、都内(あるいはその近辺)の家賃の安い家に引っ越すかである。どちらにしても会社は辞める。転職もしない。フリーで生きる。決断は秋の更新日までに為さねばならない。どのタイミングで辞めることを切りだす…

熱意のないことの発見

勤務。9時間怒られる。14-23時まで。終電までいのこり、1時半ころ帰宅。腰がおわった感がある。会社にいると、おれは「社会(会社?)人」としてとことん壊滅的なにんげんだということがわかる。自身の「組織人」としてのろくでもなさに徹底して相対する羽目…

欠損ちゃんのポッケの中身

今日も時短勤務。文学のしごとについて考える。ひとびとの価値観を変えるというとき、その荷を負うのは文学の名で呼び指せるものなのではないか? 帰ったら柄谷行人でも読もうと思う。昨日の経験を活かして昼食の量を減らす。ちょうどよい。模索舎で『大失敗…