見えない対岸に向けてここで穴を掘っておく

新宿に到着し、Yくんと紀伊國屋書店で待ち合わせ。ぷらぷら散歩しつつ、小雨も降ってきたのでタイ料理屋へ。道中にあったジャワ料理の店も気になったのでこんど行ってみたい。シンハー、チャーン、レオなど一通りのタイビールを飲みつつ、近況を話しあいながらパッタイやソフトシェルクラブの炒め物などを食す。うまし。韓国語の市民講座に通い始めたという話にかなりアガる。そういう生涯学習的な催しに興味のでてくるお年頃なのである。市政だよりがとどくたびに何か手頃なものはないかなと物色している今日この頃。のち、IRAへ。おたがいアクティヴィズム的なZINEおよび本をゲットし、プリキュアバーことgimmickへ。プリキュアファンたちに囲まれながら酒をガブする(Yくんからはprecure genic限定のミップル飴をもらったのだった、うれしすぎる!!!

荻窪にて蛤麺しちり。たしか塩を頼んだ。ふつう。まずくはなかったが、再訪はなしかな、、の味だった。HQハウスに向かい、Hさんと乾杯。Qさんも帰ってき、3人であらためて飲る。

思想が逆につよいひと(逆もクソもあるかという話だが)の話でHさんと盛り上がったのはこの日の朝? 記憶があいまいだ。

フリーヌル・パルマソン『ゴッドランド』(2022)@シアター・イメージフォーラム。tnlfで観た前作『ホワイト、ホワイト・デイ』(2019)がおもしろかった記憶があるので観た。デンマークからアイスランドに教会を建てにいく話で、ホワイト〜も自宅を建てる映画だった気がするので、パルマソンはそのシチュエーションが好きなんだなと思った。同構図による時間経過ショットも共通点だったおぼえがある。同じアイスランドを舞台にしたロードムービーでいえば『コールドフィーバー』(1995)のことを思いだしたりもした。全編窮屈な真四角のフレーム(中央-デンマークから見た辺境-アイスランド)で撮られていて、それが対応するシーンでは狭く苦しい印象を与えつつも、実景ショットでは自然の雄大さを余すことなく伝達できているのに感心した。作品としてはホワイト〜の方が好みであるが、デンマークアイスランドの徹底したまじりあわなさ(しかしすべては自然に還っていく……)はおもしろかった。ラース・フォン・トリアーが『キングダム』(1994-2022)で描いていたデンマーク人とスウェーデン人の対立も想起。北欧諸国の関係性を学びたくなる。

キトイトへ。はじめて会う店員の*さん(名前を失念してしまった!)やひさびさに会う店主のKさんなどいろんなひとに挨拶しつつ、試着・試着・試着。髭の留め具を探している話をすると、これとかかわいいんじゃない?とプラウツのピアスをすすめられ、つけてもらうと確かにいい感じである! というか、ピアスでもいけるんだ!という発見があり、これまでよりも視野がひろがる。彫金作家のHさんにも相談をしつつ、今日のところはいったん保留し、花柄のハーフパンツを買って退店。タックがスカートみたいでちょうかわいい。

ハルダモンカレー。うまい! 先日訪れたKALPASIと同等のスパイスのアタック、深さ、うまみがある。店内が仕事帰りのサラリーマンで埋まっている感じもよかった。混んでるかも、とKさんに言われていて心して向かったが並ぶことなく入れたのもよかった。こういうカレー屋が地元にもあればいいのだが、そうもいかないので自分でつくるしかない。


▼左が海老、左下がポークビンダルー、右がカツオ+キーマの3種がけ、付け合わせも含めてどれも美味!


ほんとうは息子の方のクローネンバーグが撮った『インフィニティ・プール』を観るはずだったのだが、のんびりカレーを食べたかったのでそれはなしにして、完食後は十月へ。ちょうど展示をしていた写真家のNさんをはじめ、建築写真家や写真館に勤めているひとなど、写真まわりのひとが多い日だった。閉店間際まで滞在し、同じく新宿で飲んでいたHさん、Kさん、T、そしてT先生と合流。店をまちがえて伝えられていっしょに飲むことは叶わなかったが、あいさつができてよかった。のこったHさんKさんと飲むぞ!と思い出横丁まで足をのばすも、どの店も閉まっているか今日はもうおわり!ということで入店を断られ、泣く泣く解散する。

起床。Hさんと連れ立っていつも並んでいる中華屋・徳大へ。到着すると店の前に列はなく、勝ったか?!とドアの前まですすむと「ビル工事のため臨時休業」の張り紙。名残惜しく店前に並べてあるメニューをながめたのち、春木屋へ。こちらも名高い行列店で、これまで行こうとするたびに店の前の並びを見てひきかえしてきた思いでが数多くあるが、今回はわりとすんなり入れ、ワンタン麺を食べる。うまい! 油膜のあつい煮干しの効いたスープがひと口目からさいごまでおいしい。ワンタンは皮メインの具すくなタイプだが、食感がいいので問題ない。


▼特集上映「日々をつなぐ」チラシデザインをやっています、5/10-11は京都・誠光社、6.29-7.5は大阪・シネ・ヌーヴォにて、ぜひお運びください

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だれも助けてくれないぜの花

朝に祖母の様子を見に行くと、畳にゴミ箱がたおれており、あたりにティッシュなどが散乱していたので拾う。あんこのカスのようなものもちらばっており、あんぱんでも食べたのかと思っていたのだが、その日の夜に母が確認したところによるとあれはあんこではなくゲロであり、チョコパンか何かが半分消化されたものがあんこに映ったのだろうとのことだった。ショッキング!

レンジでチンしたドリアの容器で両手人差し指をやけどする。痛い。

戦争へのかかわりかた。募金をひとに強いるメンタリティってなんなんだろうか。そもそも何かをひとに強いることがわたしは苦手なのかもしれない。強いない生活。戦争はひとにさまざまなことを強いる。それも圧倒的に。それに抵抗する際に、強いる回路をつかうのはどうなのか。声を挙げろと強制することが有用とは思えない。直接的に呼びかけなくとも、そうである、というすがたが共振のきっかけになることだってあるはずだ。だれもわたしたちに賛同してくれない、と嘆くすがたが仲間内以外に効用をもつことを想像できない。

と言いながら、わたしは暴力を肯定している。パレスチナどころかハマスを支持している。テロリズムを擁護している。暴力はひとを強いさせる手段である。温度の問題かもしれない。

風のつよい日だった。

ポケモン、連敗がつづく。サブロムがあるとこういうときいいのだろうが、ソフトを2本買うほどのガチさはないのでメインロムをやりつづけるしかない。ただ、4桁安定は前シーズンまでは考えられなかったことで、これが最終日までつづけば万々歳である。

東京行きの日程が決まり、荷造りをする。こういうときだけおしゃれのきもちがよみがえってくる。そう、おれは服がいちばん好きなカルチャーなんだ。それなのに、日頃わたしが着ているのは穴の空いたよれよれのTシャツに色褪せたハーフパンツ……。なんなのかこの落差は。服を見繕っている最中、むかしは入ったボトムスが入らない!が2回も起こり、これはまずいときもちをふるいたたせた。今年の夏はやせます。見ててください、おれの変身。

わんぷり12話。キュアニャミー登場回。人状態で会う約束をし、犬状態で会うこむぎのギャグがいい。いろはから名指された「友達」というおたがいの関係性の呼称を噛みしめるまゆの描写は、直近の話で目配せのある新一年生の心情にも寄り添うものになっており、愛おしい。「夕方(誰ぞ彼時)」の場面設計は猫ユキと人ユキの曖昧さ(今話ではその正体が明かされない!)とも噛み合い、さらにはユキを見守るフクロウ型のペットカメラがフクロウガルガルに接続されるというあざやかさもいい(フクロウは黄昏に飛び立つ!)。そんなガルガルを殴る蹴る裂くと暴力によってたたきのめそうとするキュアニャミーのすがたに、これまでのプリキュアシリーズでは何の違和感もないのにバトルを禁じている今作においてはショックを受け、作劇の妙をしった思い。

リコロイs2、1話。チリちゃんがあまりにもイケメンボイス(シャララ隊長!)でこれまた衝撃を受ける。




たくさんの的vol.10公開されました、今回のテーマは「歴史」、わたしは詩をのっけています、2024.5.12 23:59:59まで全国セブンイレブンのマルチコピー機から出力できます、BOOTHでpdf版も頒布しています、ぜひゲトってください、10号記念でいつもよりページ数が多く、10号記念のラジオも公開しています、詳細は以下より

https://www.tumblr.com/seimeikatsudou/749619067266252800/takumato10
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向かう電車のなかで、いままでに聞いたことのない車内放送が流れた。「◯◯の桜が見頃になっております。そのため、該当区間では汽笛を鳴らしてみなさまにおしらせし、速度を落として運行いたします」云々。あたまの片隅にそのことを留めながら干刈あがた『野菊とバイエル』の頁をめくっていると、軽快なるポーッ という汽笛。顔を上げると、前方には桜の木々。走行速度はだんだんと低速になっていき、隣にすわっていたひとはスマホのカメラを起動し、やがて車窓には川辺の立派な並木が大写しになる。車内の乗客が色めき立つのがわかり、それも含めていい時間が流れていた。

『野菊とバイエル』はしばらく前の東京滞在時に町田のブックオフで買ったもの。さいしょの数頁をめくってほおってあったのをひっつかんで今回のたずさえブックにした。小学3年生の女の子を主人公に据えた学校ものである。一人称おれ、のぶっきらぼうさが心地よく、一方でまわりを見る目の冴えはみずみずしいというバランスがいい。内容をほとんどおぼえていないが、『ウホッホ探検隊』も子供の描写がよかった気がする(廣瀬純がラジオでこのタイトルをなんども口にしていたのがおもしろかった、映画版、観てみたい)。

おちび

桜が満開ということで桜を見にいく。こういう外にでるモチベーションが湧いているのがふしぎである。人出がものすごく、数分プラプラして写真を撮ってすぐに撤退。Gにビールを飲みに行く。虎ノ門醸造所のジン(月桃パッションフルーツ)とmitosayaのブランデー(ニガヨモギ)も飲む。どれもうますぎる。ハーブ系の酒だーいすき。ワンダーリーフというノンアルのジンもちょびっと試飲させてもらったのだが、これまたベリグッドな味で、むしろこれをアルコールで割って飲みたいと思った(本末転倒)。映画やポケモンの話に花を咲かせつつ、店主のKさんとお客さんのMさん(おれの記憶がただしければ!)にすすめられたK軒でラーメン半チャーハンセットを喰らって帰宅。会計時、財布がどこにも見当たらず、おわったかと思ったが店の前に落ちていてことなきを得た。治安のいい街、サイコー! 味も○!

ワークワーク。ディティールを詰めていく作業はやればやるだけすすむしよくなっていくから好きである。

祖母が無反応になりながらからだをビクビクいわせる時間があり、不安におそわれる。しらベてみるとてんかんの症状にちかそうである。ひと安心?していいのかもよくわからないが、重篤な病気ではなさそうだ、という点でいったん安堵する。からだは依然として不自由化している。

夜、しめじ出汁の豆乳チャーシュースープ、新生姜のたきこみごはん、豚とキャベツと新玉ねぎのチーズダッカルビ風、しめじと人参の白和え。うまい。白和えだいすき。

ポケモン、レート1800を超える。

ワークワーク。だいたい仕上がる。

熱がでた祖母は病院に行き、点滴。だいぶ回復した様子で帰ってき、ひと安心する。

夜、ひき肉なすトマト玉ねぎのスパイス炒め。うまい。

ワークワーク。投げる。

高松信司・春日森春木『アストロノオト』(2024)1-2話。1話、往年のロボットアニメ的オープニングシークエンスがウケる。2話まで観た段階ではまだあまりピンときていないが、ミボー人とゴシュ人という馬鹿げたネーミングでまだ継続して観ようという気になっている。キャラの名前が世田谷線がモチーフになっているのもいい(舞台も豪徳寺近辺である)。亡霊的存在が何の説明もなくインサートされている作劇もいい。うえのきみこのドライヴ感はまだ抑え気味のように感じるので、その全開ぶりが発揮される回が早く来ないかなという感じ。

酒井和男『ガールズバンドクライ』(2024)1話。3Dアニメのふしぎなバランスがある。EDへの入り方がスーパーグレイトでその時点でつぎも観ようとなったが、予告(?)で明かされた2話のタイトルが「夜行性の生き物3匹」で完全ノックアウト。3話は「ズッコケ問答」ということで、ゆら帝イースタンとめちゃくちゃ刺しにきてるなと思った。1話の「東京ワッショイ」はさすがに世代でなかった。

夜、レタストマトチーズのバルサミコ酢マヨサラダ、ニラネギ豚卵炒め。うまい。


▼ようけ咲いておった


ゆーちゅーぶ、飛ばせない3分広告が高頻度で流れてくるようになり、だいぶつらい。そんな暴挙がゆるされるのか。いまのところPCで閲覧したときのみでてくる。

ポケモン、10連敗してメンタルが砕かれる。どうしてこんなことに、、

ガルクラ2話。主人公の素直でなさがすごい。他者のやさしさ・気遣いをためらいなく無下にするひねくれぶりは、近年フィクションのなかで見たキャラクターのなかでも随一のように思った。彼女が自分の育った家の話をする際にDBDの足跡的ささくれがからだが棘のようにあらわれる演出が目にたのしい。ひとが音楽に打ちこむモチベーションを語って聞かせるシーンの、風景内を飛ぶ青い鳥も、CGならでは感があっておもしろかった。作画でやろうとしたらたいへんそうである。それにしてもOPの譜割、ヘンテコすぎて耳にのこる。

ワークワーク。東京入りがいつになるかがいま抱えているもの次第で決まるので、かなりゴリゴリやる。明日が分け目の日!

夜、豆腐と新生姜のすまし汁、にんじんこんにゃく挽肉の甘味噌炒め。うまい。

ワークワーク。深夜まで気合を入れてやる。途中、妥協の精神があらわれる時間があったが、己の納得できないものをひとに見せてたまるか!と奮起してもうふたふんばりした。

夜、チキンカレー。玉ねぎ、ピーマン、にんじん。赤缶、ターメリック、クミン、コリアンダークローブ、シナモン、にんにく、生姜、バター、バルサミコ酢、はちみつ、塩、ぽん酢、コンソメ、ケチャップ、トマトサルサ。うまい。冷凍してあった漬けこみ鶏肉を解凍がてら茹でて調理したのだが、ナイルのカレーみたくほろほろになって美味だった(茹でたあとに焼き目をつけたがもしかしたらしないほうがやわらかだったかもしれない)。

machiga inai machi ga in ai

堀元宣『メタリックルージュ』12-最終13話。12話、ルジュ・ナオミとシアン・ゴスロリ(なまえおぼえられず)の対比がかなり明確に打ちだされており、それは来訪者・簒奪者のラインまでのびていくものだと最終話まで見てわかるが、そういう俯瞰的な見方はほかの誰かに任せる。コンテがいつもとまったくちがうなと観ていたら、クレジットには五十嵐卓哉の名があり、めちゃくちゃびっくりした。それをしった上でもう一回みかえしたい(顔なしの引き画でシルヴィアが描かれていたのはその「操り人形」としての存在を際立たせるためだったのか?とか、事後的に気になるシーンがいくつもあった)。とりわけ、理より情をとるナオミのくだりなどは画づくりがかなり変だと思って観ていた。ルジュからナオミへの形容が「他人」から「友達」に呼称が変わっているのもよかった。以前も似たようなシーンがあった13話の種明かし人形劇演出はやっぱりウテナみを感じた。危うくスーパーバッドエンドになりかけるオチ直前の展開もここまできてマジかよ?!と心をつかまれた。「俺たちの戦いはこれからだ!」ENDと揶揄されているのを目にしたが、そしてじっさいその絵面であることは確かなのだが、バディものとしてきれいに閉じてるだろ!と文句を言いたくなった。こういう作品が毎期あればいいなと思う。

夜、豚バラと大根と葱の塩煮。うまい。

ポケモンはあっという間に4桁5桁を行ったり来たりのラインへ。圧倒的に迷走している。

不正利用を疑っていた決済はひと月前に解約したサブスクの支払いだったことがわかり、ひと安心。

ラジオ。可もなく不可もなく。先週に引き続きトピックが多すぎておわりぎわが詰め詰めになる。しかし先延ばしにすれば熱も記憶も失われてしまうので、基本的にはその週にはその週の出来事をもりこみたい。

夜、麻婆豆腐、チーズとキャベツの胡麻マヨサルサ和え、卵スープ。うまい。

祖母の起床が日に日に遅くなっている。リウマチなのか手もうまくうごかず、歩きかたも膝が上がらず「おばあちゃん」という感じになってきている。いままでできていたことができない、そのことで落胆しているさまがおもてにでている。それをそばで見つめるわたしも心が苦しくなってくる。ベッドから起き上がり、リビングまでやってくるのに1時間以上かかる。ベッドから立ち上がれない。ニャンたちを膝の上に憩わせるためのスカートが履けない。回復してほしい。にんげんの身体は不可逆ではないはずだ。

夜、あまりの卵スープにしいたけイン、野菜炒め。うまい。

夜、梅しそオムレツ、新生姜とキャベツのスープ、エリンギしめじ新玉豚ひきにくのバルサミコ酢チーズ炒め。うまい。



ポケモン、夢の3桁台に突入する。レート1750、強者たちからすれば金魚の糞(?)みたいなものだが、そしてポケモンをやっていないひとからしたら何のことやらという感じだが、1600すらあやしかった前シーズンまでの自分からしてみればとんでもない数値なのである。自分で練り上げた構築でここまでこれたのがなによりうれしい。最終日の報告を期待していてください(これを読んでいるひとのうちにポケモントレーナーがいるとは思ってはいませんが、、)。

ワークワーク。素材を切りだしている最中、以前いっしょに協働したひとの名前をクレジットで見かけ、ちいさなよろこびが生まれる。こうやって点と点がつながっていくことがうれしい。これは編集のたのしさでもある。

夜、じゃがいもしいたけ牛肉の山椒マヨ醤油炒め。うまい。

わんぷり11話。見晴山探索回。見晴山のMAPがひろプリのロープウェイ回の山に似ていてニヤリとした(じっさいに画面に映る山の感じはちがっていたが)。一休さん式思いつきいろは(ポクポクチーンのポーズで何かを思いつく)や、多様なデフォルメ演出(貝澤譲りのフキダシキャラ演出!)が光っており、通常シーンの構図も凝っていて目にたのしかった。担当はもちろん篠原花奈。メリハリの効いた主線が目立つ作画もよかった(バトルシーンではカメラもぐるぐるする!)。作監は板岡錦。人型でもプリキュア状態でもニャミーが初登場する回でもあり、予告されていなかったそのすがたにテンションがブチアガった。リリアンよりも先にでてくるのがいい。

リコロイ。ニャローテ回。テラスタルの撮影処理がカッコいい。びっくりしているニャオハの顔がかわいい。だれかのため、という心のうごきによって進化するニャオハのすがたに感動していた。さいきんは感想を書いていなかったが、だいたいアニポケも観つづけている。次シーズンはアカデミーの先生や四天王なんかもでてくるのでよりたのしみ。メロコなんかもでてきたらうれしいが、望み薄?

すべての熱が冷めたあとに会う

アイドルズ来日の報を見る。2025年1月。勇んでチケット取るか取るまいか。

本、続々と届く。鈴木了二『建築映画 マテリアル・サスペンス』、いわまむかし『二万キロ遠くのひとの相づちを聞く』、いがらしみきお『IMONを創る』をパラパラする。おれはふとどきものなので前付や後付から読む。マテリアルサスペンスの造本、よすぎだろ、と本体に折りたたまれてかけられたカバーを外したりひらいたりしながらためつすがめつする。

夜、切り干し大根とあぶらげと納豆のミルク煮、豚茄子玉ねぎのハリッサ味噌炒め。うまい。

ヴァンパイア・ウィークエンドの新譜を聴く。やっぱりめちゃくちゃいいのではないか??? ラストに配されたhope、あまりによすぎる。スピーカーで鳴らしたい。

ポケモンやる。序盤とはいえ1500位台にまで駆け上がる。前シーズンまで瞬間1万位台でよろこんでいたわたしにとって、信じがたい数字である、、3桁目指してよかですか??

通販、注文した商品のうちのひとつが入荷できなかったとキャンセルされたのに伴って誕生月クーポンの利用もキャンセルされているのに気づく。大した額が値引きされていたわけではないが、事前説明なく勝手な処理をされるのは嫌である。同じようなタイミングでおぼえのないカード利用通知があったが、再計算して決済されたのだろうか? ちゃんとしてくれ、A(Amazonではない)!

夜、豆腐とねぎの味噌汁、にんにくねぎ油のチキンソテー。うまい。



ろくろお『平日奇譚』『夜更けのナッツハウス』『ヴァイオレット・ローズガーデン』読む。よい、、と奥歯で噛みしめるよさがある。これまで二次創作に興味をもてず、コミケ(けっきょくいちども足をはこんだことがない)よりも断然コミティア派の人生を送っていたのだが、たしかデパプリが放映されていた頃についったでろくろおさんの漫画が流れてきてはじめて「!」となり、ずっと購入の機会を伺っていたのだった(BOOTHで絵も売っていたので、好きなキャラ/シチュエーションの絵が販売されるのを待っていたのである)。とにもかくにもキャラクターへのまなざしがするどく、じっさいにアニメ本編で描かれていたとしても「そう」であると感じられる言動をそれぞれの人物たちがおこなっているのがすごいのだ。上北ふたごの漫画を読んだときにも似たようなことを思った記憶があるが、あれは公式といって差し支えないものなので、二次創作のたのしみってこういうことなんだ!とようやくじっかんできた気がする。オリジナルである『平日〜』も含め、キャラたちの表情がすばらしいのも見どころ。


プリキュアコレクション、ひろプリのも買いました
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わんぷり10話。まゆユキ馴れ初め回。ユキもこむぎ同様拾われっ子であることが明かされる。こむぎが泥まみれになり、それを見たまゆがユキとの出会い(ユキもさいしょは汚れていて、洗うことで雪色の猫であることがわかった)を思いだす、という流れが組まれているのだが、ここで用いられる「洗う」というアクションを連接項にガルガルをアライグマにするという作劇がサイコーである。まゆユキの回想はかなりしっとりとしたストーリーで描かれ、もちろんわたしもそのなみだの出会いに落涙していたわけであるが、直後にデザインのアイデアが浮んだ!と家に向かって駆けだすまゆに対して、こむぎの「かけっこかな?」のとぼけた台詞をインサートするリズム感もすばらしい。悟くんが「アライグマは手先が器用なんだ!」と戦闘時にアドバイスするシーンの直後にまゆがプリティホリックの新アイテムをデザイン中のまゆのシーンを入れるカットワークも光っていた(まゆとの連なり、新アイテムはユキがモチーフである、こういう要素同士のかさなりがわんぷりの特筆すべき点であるように思う)。脚本は香村純子。クレジットを見てうれしい悲鳴を上げた。また来てくれ!

通販、のちのちしらべたらキャンセルでクーポンも解除されるのは仕様らしい。なんちゅう方式なんだ、、

ということはおぼえのないカード利用通知は不正利用……? 明細がでるまでは待機するが、不安である。

位置原光Z『青春リビドー山』読む。おもしろい。エロでギャグをやるの、おもしろいな、、となる。近親相姦だのNTRだの完全にエロの領域をネタにしているのだが、そのエロさがわらいのダシになっているのがいい。シチュエーションの淫靡さと、そのなかでおこなわれるずれたかけあいのギャップ。ティアに足繁く通っていた頃に合同誌などで見かけており、おそらく蔵書のなかにもあるはずだが、商業単行本を買うのははじめて。主にOのすすめがきっかけである。

夜、牛丼。具は椎茸新玉牛肉。うまい。

熊の爪を切った男(死後硬直)

わんぷり8話。まゆ転入回。メインの視聴者層の4月の不安(入学・転校etc.)と同期するアバンがまずいい。窓から見える空模様の暗さがまたよく、これがラストではよく晴れた夕日になっているという着地のさせ方もサイコーである。これまでの感想でも触れているが、本作ではコミカルな演出にかなりちからが割かれていて、こむぎもいっしょに家をでようとする登校シーンのスローモーションや、駄々こね飛びはねこむぎと、それと連動するいろはの目線など、いちいちおもしろく描写されている。また、わらいだけではなく、転入挨拶前のまゆのつま先での感情表現や、友達の多いいろはと自身を比較するシーンといった繊細な心情をあらわす場面も◎である。担任が乗馬部顧問であるという点をひっぱっての馬ガルガルという流れもぐっど。

絵コンテは高橋裕哉。はじめて見る名前で、劇場版の助監督などを務めていたそうであるが、本編参加はどうやら今回が初? ディティールへの意識が感じられ、かなりよかった気がする。演出はヴェテランの岩井隆央。脚本は千葉美鈴。こちらもはじめて見る名前。プリキュアへの参加自体もおそらく初?

メタリックルージュ10-11話。10話、せっかくのうえのきみこ回なのに所々作画があやしくてざんねん。ルジュからナオミに対する「最高の他人」という形容がいい。11話、人形劇によってバックグラウンド(?)を開示する演出スタイルはウテナを思いだした。こんな薄いメモしか取っていないが、ちゃんとたのしんで観ている。

夜、そば。つゆは春菊・筍・豚肉を具にめんつゆ・白だし・生姜などを適当に混ぜて。うまい。

ギャラが複数入り、懐に余裕ができたのでほしかった本をぽちぽち買う。

わんぷり9話。こむぎ登校回。犬のまま制服を着るこむぎのかわいさ。とにかくこむぎといろはのかけあいがたのしい。それを為す表情のよさもまたいい。前話ではまゆと視聴者をかさねあわせていたが、今話においてはこむぎとかさねる感があり、「学校ってとってもワンダフル!」と下校時に快哉を叫ぶ彼女に対するまわりのやさしさが、はじめての学校(あるいはクラス)の不安を解消する要素にもなるのではと思った(いろはが学校は遊ぶところじゃなくて勉強するところなんだから、と説教を垂れるのもいい)。Aパートにおいてこむぎはゴールキーパーとしての才能を発揮して活躍するが、Bパートにおいてはそれがバトルへ応用されるのもよかった。

朝、昨日のつゆに卵を入れてうどん。うまい。


▼チラシデザインをやっています、4.20-26、下高井戸シネマにて、ぜひおいでください! 5-7月に京都・大阪にも巡回します○


草枕閉店の報。ショック! コロナの後遺症で店主の嗅覚がもどらないためという経緯もショックである。せんじつの滞在中に足をはこべばよかった。

予算確保のために見積りをださせておいて、次回もよろしくお願いします云々と言いつつも以後シカトの上でじっさいにはべつのひとにしごとを依頼するムーブってマジなんなんだ。ぺろぺろ。なめられが加速している! ふつうに連絡してくれりゃいいじゃないか、、マジでこんなんばかりだよ。

あとまわしにしつづけていた雑務をフィニッシュさせる。

WEB版ポパイに掲載されている廣瀬純の映画ラジオ、自己紹介回聴く。音楽の話に差し掛かった際の「(ベースやドラムの)ドゥンドゥンが嫌」という話、ウケる。この極端さがおもろいんだよな。

夜、キーマカレー。玉ねぎ、じゃがいも、茄子。トマト缶、ヨーグルト、クミン、ターメリックコリアンダーナツメグクローブフェンネル、シナモン、ブラックペパー、カイエンペパー、ハバネロペパー、にんにく、生姜、塩。うまい。都内でのカレー屋めぐりを受けてのチョイスである。

ジョン・バース死去の報。『旅路の果て』が印象に残っていて、というかそれ以外読んだことがないのでほかの作品が読みたいが、中古のドデカ単行本しか流通していないので手がのびにくい。白水社さん、uブックスにどうですか。ほか、各社文庫でいかがですか。死をきっかけに手に入りやすくなるなんて皮肉な話ではあるけれども、手に入らないままよりは断然いいので、そうなってほしい。


▼旅路の果てはブログでも感想を書いている
seimeikatsudou.hatenablog.com


ラジオ。開始時間がずれたのもあって語りもどこかずれていた気がする。井之頭五郎が「ものを食べるときは救われていなけりゃダメなんだ」云々と『孤独のグルメ』のなかで言っていたが、ラジオもそうで、放送環境が諸事情でみだれていたのがかなりしゃべりに影響していた。安全・安心な状態でなければパフォーマンスは発揮できない。

夜、豆腐とねぎと豚の和風スープ、唐揚げとねぎのヨーグルト炒め、チーズ白だしオムレツ。うまい。

ポケモン、序盤とはいえ、はじめて瞬間4桁に突入する。うれしい。新たに入れたシャンデラがいい味をだしてくれている。伝説環境に突入する前に、4桁フィニッシュを達成したい。

いちどもふりかえることのない思いでにすがって生きているひとの背中

パルコをうろつき、ポケセンで誕生月を祝われたり(ブーケをもっていたら店員が声をかけてくれてポケモンに祝ってもらえますよ!と教えてもらったのに声をかけてもらえなかった、かなしいね)、TWO FACEを試着したりしたのち、シネクイントホワイトでヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』。おもしろかった。マイベストランティモスである『籠の中の乙女』のような趣もありつつも、それがかなりエンタメしていて、観る前に心配していた長さはまったく感じなかった。ベラのファッションがファティマみがあって、行きそびれてしまった永野護展成分をここで代替摂取した感じがあった。ここで試みられているフェミニズム的なストーリーラインについて観おえたあとに何か考えていた記憶があるが、これを書いているいまはもう薄れてしまったので感想はおわり。封切りからかなり時間が経っているはずだが、満席だった。

リズム&ブックスなどをチラ見しつつ、下北沢に移動してK先生とカレー。向かう駅のホームでばったり遭遇し、わらった。KALPASI。バチバチに美味だった。少々並んだが、十二分にその価値がある味。とりわけポークビンダルーが圧倒的うまだった。つぎ来るときはジェラートも食べたい。いっしょにやっていたワークのおもしろ裏話なんかをしつつ、喫茶店に移動し、さいきん観た展示だったり映画の話などカルチャートークで盛り上がる。いつもごちそうになってばかりだったのでお茶代ぐらいはとかえすことができる。

帰ると、A、Nちゃん、Kさん、Hさん、Qさんが飲んでいたので混ざる。Kさんとは前回の公演の打ち上げ時にハグをしたそうであるが、まったくおぼえておらず、その喪失した記憶を挽回するかのようにロボットの話で盛り上がる。ザンボットやトップをねらえ!の話がひととできるのがうれしい! 途中、公演後のスペースとインスタライブも挟みつつ、遅くまで飲酒する。「だれかのつくっためしがうまいのと同様に、だれかのかける名曲もいい」とたしかQさんが言っていて、いいこと言うなあと耳を傾けていた。

Hさんとリベンジ寿司。藤沢の寿司もおいしかったが、銚子丸の寿司もうまいのである。内装が変わっており、親しかった(?)おじちゃん店員がいないのが気になった。

渋谷に移動し、シネクイントで三宅唱『夜明けのすべて』。よかった。年間ベスト級。卓球をするシーンの時点でボロボロ泣いていた。ああ、この映画は主人公たちを囲む登場人物のそれぞれにバックグラウンドがある、ということをしっかり描くんだ、と感動していた。だれかを失ったかなしみを何年も抱えているひとたちが、笑顔でピンポン球を打ちあっている風景の尊さ。そこで打ち返されているのはボールだけではない。心の通いがアクションとして描かれているのだ。なんてすばらしいんだとなみだが止まらなかった。

山添くんがチャリで街を走っていくシーン(藤沢さん宅からの帰り道だったかな?)。カメラが寄りになり、映画(-ドラマ)のリズムとしてもこのあと何かかなしい出来事が起きるのではないか?と思ってしまう時間があったのだが、それが起きない。わたしの心配をよそに、公園を大きくぐるーっとまわって自転車はかろやかに走っていく。この一連のシーンもかなり印象として残っている。劇的な何かがそこで描かれているのではないのに、そこで何かが乗り越えられた、と感じる。巧みな撮影・編集・構成だと唸った。映画ってほんとうにすばらしいな!というよろこびがあった。



何年ぶりかわからぬほどひさしぶりにmoscotへ。いろんなフレームを試しつつレンズ交換をする。視力のおわりは前々から感じていたので、目が見える!と感動する。

ル・シネマにて望月智充海がきこえる』。かなりの大入り。上映前にざわめきがある客層で、それだけでたのしい気分になる。むかしゆーちゅーぶに上がっていたMADを観て以来気になっていた作品で、スチルにも惹かれるものがあり、もしやマイベストジブリを塗り替えるのではとかなり期待していたのだが、そんなことはなかった。ささくれ立っているヒロイン、はマジでいいのだが、その牙がいとも簡単に抜けてしまうのに対してなんでだよ!となってしまった。おれには海がきこえなかった(サイドバイサイドの男ふたり、海をながめるシーンはサイコーである)。フレーム内フレームをつかった演出も「思いで」感がマシマシでひじょうによかった。


▼MAD、再アップしているひとがいた、めちゃくちゃいいよな、、
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新宿に移動し、えっちゃんラーメン。にて中華そばを啜ったとあとは十月へ。店主のKさんと談笑しつつ、ビールと焼酎を飲む。前々から話にきいていたMさんが途中やってき、ようやく初対面できる。ちょうどMさんが企画したという展示の話をしていたところだったので、めぐりあわせというのはつよいなと思う。話しているといろいろと共通点(?)のようなものが見つかり、たのしい時間を過ごす。閉店まで残り、Kさんといつものバーへ。マスターはわたしの好みをおぼえていてくれ、弱めのやつを、というオーダーでたいそうおいしいハーブ系のカクテルをつくってくれた。うれしい。

家に帰ると、Y、Nちゃん、Oくん、Sさん、Hさん、Qさんがすでにしあがっており、主にHさんのおふざけを聞きながら夜が更けていった。

起床し、Hさんとリビングでダラダラしていると、すでに出勤していたかと思われたQさんがのっそりと起き上がってくるではないか! うれしいサプライズによろこびつつ、3人でカレーを食べに行く。荻窪はすぱいす。うまし。みんな大盛りで頼んだのだが、想像以上の盛りで、なかなかたいへんだった。食べている最中、牛すじカレーはあまり相性よくないかも!と思ったので、次回はべつのメニューを頼もうと思った。脂身がきついからだになってきている。

改札前まで送ってもらい、新宿で土産などを買い帰路へ。ポモロジーの焼き菓子、おいしいよね!