2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ペディアのほうで会話をしかける

平方イコルスン『スペシャル』を無料公開にかこつけて読み切ろうとするが途中で沈没。目が覚めたらひらいていたページにアクセスできなくなっていた。デヴィッド・リンチ『ツイン・ピークス』(1991-1992)15-16話。ずいぶんとひさしぶりに観る。留置所でホ…

かけあしするまでもない距離を埋められないまま生きてきたよ

地上波特別編終版『〜オールスターズメモリーズ』part3。ぶつ切りで映画を観るのはよくないなとあらためて思った。いきなりクライマックス!では感情が想像以上についていかなかった。とはいえプリキュア映画史における最高傑作であることはまちがいないと思…

ゴーストパック・ブラインドテスト

ぶりかえされる鬱気。何もできない。しばらくたおれている。チュッパチャップスとカリカリ梅でいちにちの食事を済ませる。こんな日々が連続する。yeuleの新譜のラストトラックが4時間44分ありわらう。アルバムの全収録時間が5時間27分あるのだ。いいなあ。こ…

草分けの敷地

今石洋之『天元突破グレンラガン』(2007)2-3話。ヨーコが画面にでてくるシーンの、徹底した男性媚びレイアウトがウケる。そもそものファッションもそうだが、あらゆる場面で乳と尻が強調される。『スペース☆ダンディ』のお色気とはまたちがう種類の「こだ…

ベイシックの石

サンライズの公式チャンネルで高橋良輔『ガサラキ』(1998)が公開されていたので2話まで観る。12-3年ぶりの再見。超常的なエンドと西田先生のことばかりが思いだされる。あとは「インパクト」か。第1話、絵コンテがマジでキレている。反復のつかいかた、同…

threshold threatens

デパプリ4話(再放送)。にどめだが、ぜんぶ観てしまう。おもしろい。ゆいの顔芸がいい。ベーカリーにでかける前のマリちゃんとのやりとりや、クラスでここねに話しかけようとする際のふるまいから、まわりとのズレが浮き彫りになっているのが、あらためて観…

呪いあい夢中

幾原邦彦『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』(1999)。すごいものを観てしまったなという感慨。はたしてスポーツカーにトランスフォームするウテナに衝撃を受けなかったにんげんはいるのだろうか? そんな彼女に跨って、「世界を革命する力を!」と絶…

慢性フレームの耐久構造を裏返すことによって該当ページを破ることができます

NNNドキュメントの「おいてけぼり~9060家族~」という、90代の父と50代のひきこもりの娘(同じくひきこもりの60代兄もいる)の映像をYouTubeで公開されている部分だけ観る。テロップで表示されたひきこもりの定義(1自室からほとんど出ない 、2自室からは出…

グリコーゲン・托卵

デパプリ5話。だいぶいい。なかよくなりはじめたひとらがおたがいを「はじめて下の名前で呼ぶ」ことの尊さ。われわれ(つくり手-受け手)はすでにふたりはプリキュア第8話をしっている。なぎさとほのかという素地と、目の前でくりひろげられるゆいとここねの…

ぱんだぱんだぱんだ

幾原邦彦『少女革命ウテナ』(1997)35-最終39話。35話、ニンジンという「エサ」を薔薇の定位置である胸ポケットに入れて、暁生名義のプレゼント(エサである)をウテナに渡す冬芽。ニンジンはその後登場する馬をも準備しており、暴れ馬の記憶さえも連れてく…