ぶりかえされる鬱気。何もできない。しばらくたおれている。チュッパチャップスとカリカリ梅でいちにちの食事を済ませる。こんな日々が連続する。
yeuleの新譜のラストトラックが4時間44分ありわらう。アルバムの全収録時間が5時間27分あるのだ。いいなあ。こういう気概、快がある。
夜、えびたまスープ、クミン風味肉野菜炒め。茄子、玉ねぎ、人参、オクラ、トマト。うまい。
ブレンパワードのブルーレイボックスが届く。すこし元気がでる。ジャケットを凝視したのち、まずブックレットを各話解説は省いておしりまで読む。ボックス本体もそうだがデザインに気がつかわれていてうれしい。担当は杉山絵（本体にはクレジットはないが、おそらくそうだろう）。多少やる気がでる。グレンラガンを完走（おそらく無理な気がしているので配信終了）したら本編にも手をだしたい。
アジカンの新譜を聴き、先行シングルのクオリティの高さと「雨音」の新境地におどろきつつ、つづいて『ウィッチハンターロビン』のopedをなつかしみ、無限再生でしらんアニソンを聴きながらさいきんとんと読んでいなかったブックマーク内のブログたちをめぐる。みないろいろやっているのにおれはいったいなにをやっているのだという気分になる。『ウィッチハンターロビン』はサンライズ制作なんだとゆーちゅーぶにある第1話の掲載チャンネルを観てしる。もう10年以上前に途中まで観てつづきを観ていない。『ウルフズレイン』も途中まで観ていた気がするが思いだせない。コメント欄に「いまのアニメとちがって……」という論調の言説が複数あり、わたしは11年春季以後アニメを追っていなかったのでそれがどのくらい的を射ているか存ぜぬが、皮膚感覚的には「わかる」となった。たとえば『テクノライズ』の1話はいまだったらぜったいにGOサインがでないだろう。
夜、鶏むね・えのき・長ねぎのにんにく味噌炒め。食べずにねむる。
幾原邦彦の改名、直前のついを読み、カムアウトするのだろうかとドキドキしながら思っていたが、蓋を開けてみると宣伝にかこつけた（ようにしか思えない）もので、すこしモヤモヤする。ウテナのような作品をつくっておきながら（いや、べつにつくっていなくても）、ああいうふるまいをしてしまうのはどうなん？と思う。しかもよりによって「トランスジェンダー可視化の日」に。
夜、舞茸の人参の味噌汁、キャベツときゅうりの辛子生姜マヨ和え、ブロッコリと豚バラのサテトム炒め。味噌汁が甘くてよかった。どちらの具材もはじめて味噌汁に入れた気がする。肉なし豚汁のようなイメージ。サテトムは辛味を気にして少量にしてしまったが、たくさん入れたほうがよさそう。
ワーク。気が晴れない。つらい。大長編ドラえもんを漫画で買い揃えようかなと考えることでたのしいきもちをふくらませようとする。1万とすこしで手に入れることができる。問題はどのフォーマットで買うかだ。
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ロボット魂ででると予告されていたブレンパワードのフィギュアの詳報がで、予約が開始される。ネリーブレンとヒメブレン。めちゃくちゃほしいが、フィギュアやプラモを愛でる習慣がないので2万だすなら円盤とか本とかに費やしたいと思ってしまう。今後バロンズゥやクインシィグランチャー、ヒギンズブレンとかまででてきたらぜんぶ揃えたくなってしまうのもこわい。
ワーク。際限なく沈みこむきもちも、手をうごかしていると次第に晴れていった。なにかが自らの手によって生みだされていくことのちから。
夜、レタスと卵の中華スープ。うまい。
「一部の人が騒いでいるだけ」という文言。おのれのマジョリティ性の上にあぐらをかいているからこそ吐きだせる言葉で、マジでさいあくだと思った。SNS上などでよくつかわれる類の発言だが、幾原の謝罪に対して「そんなに気にする必要はない」という文脈で発されているのを見かけ、気落ちした。作品のなかでマイノリティ性を描いてきた作家に対しての言葉としてもサイテーだ。おまえはいったい何を観てきたのか。わたしは誤読を推奨するにんげんではあるが（唯一絶対の正読なんてあってたまるか）、こういう部分では憤る節がある。
上北ふたご『トロピカル～ジュ！プリキュア』。二次創作のたのしみ、みたいなことを思いながら読む。バトルシーンを全削し、日常パートのみで構成する手法が余計にそう思わせるのかもしれない。むろん「公式」ではあるのだが、アニメ本編でなく、なおかつアニメの設定を踏襲しているさまが「完璧な二次創作」という感慨をわたしに起こす。なんにせよ、トロプリチームのすがたがこうしてまた見られることのよろこびがあった。映画で共演したハトキャの面々もでてきてうれしかった。変形コマのつかいかたもおもしろかった。maxheartからsplash☆starに至る映画のコミカライズ版も買ったので、のちのちのたのしみにしておく。
