どこにもないもの、ことしらべ

デパプリの主題歌がフルでサブスク解禁されており、ブチ上げでワークする。2番のアレンジもそうだが、本放送では聴くことのできないCメロが、op/edともに雰囲気チェインジ!(cf.フレプリ)していてグッとくる。

まだ猶予があるなと思っていた雑務のデッドが明日になっており、焦る。ワークの〆切も差し迫るなか、べつのワークがロケット鉛筆のようにせりだしてきて、死を感じる。雑務は気合でおわらせる。

妹が筍を皮付きのまま買ってきて、米ぬかと唐辛子を用いて下処理をし、いちにちかけて筍ごはんをつくっていた。ベリうまし。

炎上している吉野家のメール、なめくさりとレイシズムにみちたクソな内容であることは疑いようがないが、アンチ「お世話になっております」派としては冒頭の「こんにちは」までもが叩かれているのはかなしい。わたしはこの「会社社会的語句」をできるだけ使用しないように日々を生きているのだが、ときには使用せざるを得ないタイミングがあり、そのたびにネオリベ的言説空間に身体/精神をのっとられてしまった……と敗北感をおぼえている。こんな「ビジネス」の世界にどっぷりの言葉よりも、「こんにちは」とか「おはようございます」のほうがだんぜん好ましいと思っているのだが、世間はそう見做さないのか。なぜ!

夜、ぶりの唐揚げ。酒と塩で軽く洗い、酒醤油生姜にんにくのタレに1時間ほど浸けておいたものを片栗粉で揚げる。妹のつくった筍ごはんと豆腐の味噌汁とともに。うまい。手がなまぐさい。

気がつけば00の配信を1話ぶん観逃していた。まあ、ユーネクストでいつでも観られるのだが、、といちど思ってしまえばあとは脱落するのみである。さよなら刹那。さよならガンダム。下手するとガサラキもそうなる可能性があるが、こちらはユーネクストにない。がんばれおれ。



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高橋良輔ガサラキ』(1998)7話。opedから発されるムードだけで満足している気がする。TA射撃シーンのビジュアルと音、ひじょうにいい。怖さがある。モニターの視覚効果も○。ふしぎな作中リアリティがでる。謎をいくつもひっぱりつつも、交渉と戦闘の緊迫で物語を前へとすすめていくスタイルがよい歩みかただと思った。

朝、豚ねぎほうれん草トマト玉ねぎのハラペーニョ醤油炒め。うまい。妹のあたらしい職が決まりそう。めでたい。

ワークワーク。催促の連絡を胃をきりきりさせながら方々に送る。

朝、サテトム炒飯。風味が飛んでしまうので炒め物には向いてないのかも、、

もろもろの連絡を待っていて睡眠不足に陥り、夕方にはバタンキュー。

デパプリ9話。自分の尻尾で遊ぶコメコメのかわいさよ、、「揉める→和解」の構造をもつ今回だが、ちゃんとらんらんとここねに口喧嘩させる描写に作り手の真摯な姿勢を感じる。キュアスタ(インスタ)のアイコンを何にするか、という点でラーメン派のらんらんとパンダ派のここねが対立するところからドラマが展開されていったわけだが、ラストカットにラーメンの丼をもったパンダをアイコンにした画をもってくるのがアツすぎた(台詞やナレーションでそこに触れないのがまたいい)。

また、コメコメの急成長を目の当たりにした際にマリちゃんが放つ「いや、急に成長しすぎよ!」の野太い声音がよかった。彼(女)のすがたを見ているとどうもグレミオ(cf.幻想水滸伝)のことが思いだされる。戦闘中のジェントルーが生徒会長としての我を思いだす際に、オッドアイにして分裂を表現するのも○。ほか、以前にも登場していた「合わせ味噌」なんて語彙を世の子供たちに伝える脚本はサイコーだと思う。これも初代から続くプリキュアの伝統だ。デフォルメ演出が多かったのも印象的。絵コンテ・演出は河原龍太。おそらくプリキュア初参加?

バイス34話。あまりにも性格がひっくりかえった光堕ちアギレラ+さくらと、そのストーカーポジションであるフリオ+光くんの対比にわらう。五十嵐3兄弟妹が打倒ギフを誓いあう場面、ママさんのクローズアップを意味深に長めに配しているのが気になった。ライダー化がアツいと思っているが、どうなるか。展開も3クール目クライマックス感がある。

ドンブラザーズ10話。巻きこまれ主人公ポジであるはるかによるカメラ(視聴者)に向かってのメタ演出がいい。1話だけとはいえ、戦隊メンバーの1人が交代してしまう展開にもおどろく。スーパー戦隊にくわしくないので前例があるのかはしらないが、斬新だと思った。リバイスと比較して思うのは、ドラマパートの映像のテンポ感がこっちの方がきもちいいのではということ。要素もりもりと感じていたはずなのに、リバイスはどうもちんたらしている気がする。来週はそのあたりをあたまに浮かべながら観てみたい。

ワークワーク。そろそろ休みたい。