2回も愛してくれたんだ

竹下健一『AMON デビルマン黙示録』(2000)。ゆーちゅーぶのショート動画に本作の衝撃的なシーンが流れてき、尺も短くU-NEXTにあったので即観。すごかった。何がか。残虐描写が。女子供でも容赦なく殺害され、画面には真紅の血飛沫がいきおいよく飛び散る。人格をアモンに乗っ取られたデビルマンは、仲間である瓦礫の下に挟まっていた幼い少女デビルマン・ユミを生きたまま喰い殺し、デビルマン-不動明のガールフレンドである美樹は惨殺の上、頭部を串刺しにされて炎上する自宅の前に掲げられ、その弟であるタレちゃん(小学生!)はあたまをボーガンの矢によって貫かれ、壁にぶらさがったまま頭部を切断される。そうしたエクストリームさに、人間から悪魔への形態変化描写を陰部から行なったり、溶解液の射出口を乳首にしたり、人体を股から引き裂こうとしたりと性のエッセンスをまぶしていく。悪魔の乳を両手でもぎとり、そのままガツガツと喰らうデビルマン。そんなすがたをテレビで目撃して小便を漏らすタレちゃん。たかだか50分足らずの中編であるのが信じられない濃厚さに胃もたれしそうだった。高層ビルに電車をぶん投げて突っこませるアクションは、9.11の前に描かれたとは思えない先見の明と豪快さがあり、アモンと分離(?)したデビルマンが無限顔面パンチをくりだすシーンももはやギャグだろ感があっておもしろく観た。アモンとの地獄(?)での一騎討ちがおわり、げんじつへと落下してきた明が地上につくるクレーターが超巨大デビルマン型なのにもウケた。デビルマンはcrybabyしか観たことがなく、しかも記憶がだいぶ薄れているので話の全景はよくわからなかった。よくわからなくてもおもしろいのが本作である。

crybabyを観たときに原作を買おう!と思ったはずだが、けっきょくいまだ手に入れておらず、本作を観てその思いがふたたびつよまったのだった。いまから買うならthe Firstでいいですか? 教えてください、永井豪有識者

ティーンの頃に好きだったハッピーツリーフレンズのことを思いだしたりもしたが、ああいう明るさがないグロシーンだったので暗いきもちにもなったりした。「グロ」とか「ゴア」とか言われるような表現、ここ数年はそうした映画やアニメを好んで観ることはしていなかったが、もともと好きなんだよなと自分の性向を再認識する時間にもなった。

げんじつで血を見ると具合がわるくなるし、採血も無理なタイプであるのに!

イヤホンを洗濯→乾燥機にかけてしまった。さいあくだ、、とテンションがダダ下がりだったが、ぐちゃぐちゃの撓んだケーブルをほどいて端末に接続してみるとちゃんと音が聞こえる。しぶといな!

夜、白菜の水キムチサラダチキン添え、ミートローフと大根の梅肉炒め、昆布山椒佃煮、笹かまと生ハムのくるみバルサミコ酢がけ。うまい。



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ワークワーク。深夜に短期集中。作業だけに注力したいがべつのわずらわしい連絡もいくつかあり、なかなかうまくいかず。

ワークワーク。連絡はいったん保留しておいて作業に集中する。

夜、チキンカツの塩だれ炒め煮、白菜の味噌汁。うまい。

ラジオ。放送中の部屋にひとの出入りがあり、そうすると集中力が相当に途切れるのでちょっと無理、という感じだった。マジで話せなくなる。言葉が詰まるなんてふだんの放送ではほとんどないはずだが、今回は沈黙の時間が流れている、と自分で意識する時間が(しかも序盤に)あり、そこからずっとおわりの気分でやる羽目になった。

大学時代に授業を取ったことのあるM先生の訃報をしる。在学中、そこまで深い関わりはなかったが、Hさんに連れられて研究室に遊びに行ったらわたしだけ置いていかれてサシで酒を飲む羽目(ひどい言い草だ)になったり、最寄り駅がいっしょだった思いでなどがあったりするのでえっ、と思わず声がでる。

ぷにるアニメ化の報、うれしい。どの枠でやるんだろうか。ふとイカ娘のことを思いだした。

アニメといえば、来期はプリキュア以外にも追いかけるものがあるかもしれない。気になっているのは『メタリックルージュ』と『ポケモンコンシェルジュ』。後者はネトフリなので「今期」という感じではないけれども。全話一括配信ておもんない形式だと思いませんか?

ワークワーク。すすみよし。いまこれだけすすめられていれば来月多少楽ができそう。ほんとうか? 待機しているワークが4つくらいあるのが不安である。よくわかっていない機能を役に立つからと使用しているが、こんな運用をしているといつか痛い目を見そうでこわい。日々成長を感じる。

夜、チキンカツのみぞれ煮。うまい。大戸屋のチキンかあさん煮を思い浮かべながらつくった。というか、食べたことあったっけ? 食べていたとしても、5年以上前のことである。