slow's raw law

森とんかつ『スイカ』2巻。おもちろい。人の生き死にに深刻さがないのがいい。1巻よりもエロの目線が出張っている気がする。わたしは所持しているからまだいいのだが、おどろくべきことにすでに1巻を紙で入手できない状態になっており、おれはかなしい。頼むから今後も紙で発刊してくれ!


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作者の過去作がついったにアップされており、読んだが、相当おもしろかった、たったひとつの台詞=タイトルを反復するだけで頁を捲らせる推進力!

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ブコメであるこっちのつづきも読みたい!


布団にくるまりながら漫画を読んでいて気づいたが、自分の部屋が寒すぎる。なぜなら暖房がないので。布からはみでた部分、つまりは手のあたりが凍てる。あまりに寒すぎて早朝に目覚めてしまうようになったので、敷き毛布をひっぱりだした。あたたかい。

いとことラーメン。先日行ったのは従兄弟のほうで、今回は従姉妹。数日後にこれを書いているいま思い当たったが、何気にふたりででかけるのははじめてではなかったか。彼女が勤める会社が運営する店舗に設置してある機材のチェックがてら行くということで平日昼間にうごけるわたしも同行したのだが、肝心の機材がちょうど壊れており、それを目の当たりにしたいとこはしょんぼりしていた。前回同様ラーメンは凡。次回こそは!

夜、ささみと春菊のトマトチーズ炒め。豆腐卵スープ。うまい。

クロアチア戦。先制点を入れる直前あたりからスマホで観はじめ、ハーフタイムのタイミングで更新したらつながらなくなったので階下に行って祖母と妹とテレビを囲んだ。ペイペイに入金があったと機嫌のいい妹がアイスやらお菓子やらを買ってくるというので頼み、それを食べながら観た。マジで勝つんじゃないか?と思わせられた前半のたたかいぶりに比べるともっさりした印象を受けたが、たのしく観た。PK戦を観る際のわたしと妹が、緊張からかふたりとも腕を組んでいたのに気づき、そのことは口にださず、ひとりわらった。



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チェンソーマン8話。姫野パイセン&マキマさん死すの回。アバンの生活描写、ヤバすぎか? ディティールにとにかく凝る、という意気込みをひしひしと感じる。これは今回姫野が死ぬがゆえの丹念さであり、その試みは成功しているように思った。アクションシーンにおいては沢渡の「帰れ」のカットが飛び抜けてよかった。蛇の悪魔が画面を横切り、そのうしろでポーンと青空にころがる首……。vs.サムライソードにおける飛沫とびちる動のアクションよりも、こういう静のアクションのほうがしっくりくる。

水魔9話シャディク&シャディクガールズ敗北回。つまりはひさびさの戦闘回。「兄弟愛重すぎィ」の太ももさんがいい。これまででいちばん脚本のノリがウテナみがつよいと思ったが、観おえてからシャディクのキャラクター造形がそう思わせるのだと思った。本作は2クール&2クールだとばかり思っていたのだが、どうやら1クール&1クールらしく、それでこのテンポ感っていったいどんな構成になるんだ?!と不安と期待が放出される。チラ見状態にある地球での動乱の扱いなど、学園外のもろもろが気になる、が、たとえばウテナを観ている最中にはそんなきもちは生まれてこなかったので、これは「ガンダム」だからこその作品認識なのだろうと思った。

夜、生牡蠣、蒸し牡蠣、バター醤油牡蠣。うますぎる。気仙沼産。歳暮。多少の心配はあったが、だれも当たらなかった。今冬はオイル漬けも仕込みたい。

チェンソーマン9話。マキマ復活&コベニ活躍回。コベニちゃんのバトルシーンはめずらしくカッコよく仕上がっていた気がする。マキマさんはマジでこわい。ラストの後ろ姿の不気味さ。

ワーク中、猫がディスプレイの前までやってきて、キーボードの音量UPキーを足で踏みつづけた結果の大音量ミュージックにビビって逃げだしていった。インターネットに無数にただようおもしろ動物動画みたいだと思った。げんじつの解像度はこのようにして形成される。『ほんのこども』で幾度も言及されるフィクションとげんじつの関係性がここであらわになる。

夜、椎茸のアヒージョ、豚柿玉ねぎの醤油炒め。うまい。パンでもスパゲティでも米でもいいが、オイルの再利用がたのしみ。鷹の爪を切らしていたのが-10点。柿も辛みがマッチする甘さ。

ワークがまたひとつフィニッシュしそう。