減少現象(半開きのふた

夜、煮物ののこり。めちゃくちゃビールが飲みたかったが買ってくるの忘れた。原稿を書くことをしている。いわゆるゴーストライターというやつだ。みじかいものとはいえ、冊子のかたちでのこされる他名義の文章をゼロから起こすのははじめてかもしれない、と思ったがそんなことはないか。関心から離れた題材も、取材をするおもしろさが勝ってけっこうたのしくはある。頭痛に苛まれながら就寝。

家をでるまえ、マスクをつけようとするとまた紐が切れる。キレそう。粗悪品にもほどがあるだろう。検品とはいったいなんなのか? ただ機械的に封入しているだけではないのか? 時間がないのでまた新しいのをだしてそれをつける。

急行電車にひさしぶりに乗ったが、それほど混雑していなかった。傘の先を宙にぶらさげるにんげんと、横にもつにんげんはひとりのこらず死滅してほしい。

文章を書くしごとはたのしい。

帰路、本屋でメイビーの最新号と荒川洋治詩集を買う。スーパーで発泡酒をふた缶買う。


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せんじつのカルボナーラ


夜、味噌マヨきゅうり2本、ぎょにそ1本、ソーセージを焼いたの2本、切れてるチーズ3切れ、ひき肉と卵の五香粉炒め。アサヒザリッチのロング缶を1本。ホワイトベルグのロング缶も1本。ひさしぶりに21時前に帰宅できたので洗濯機もまわす。ひき肉ときゅうりをぱくつきながら自分の書いた草稿に朱を入れていく。印刷してみるとまた印象が変わってくるのがおもしろい。文章を読み書きすることは生涯の友になるのだろうなあという思いがあるが、将来的にはまたべつの思考形態が生まれたりするのだろうか。脳のシグナルがそのまま伝達のためのメディアとなるような? ラーピーもひと袋あける。

減給がある→ない→ある、のけっきょくあるとなり、くそかよというきもち。いくらコロナ禍といえ、一方的な通告のみという労働基準法も真っ青なスタイルにも辟易とする。まあ、もうおさらばなのでどうでもいいのであるが、、(そんな甘いことをいっているからずっと搾取されつづけるのだ(やさしさとめんどうくささのかかわりについて