木の生えない土地の水辺で

今日の献立は鶏ももと大根の豆鼓醤炒め煮。シンプルにやっかということで、塩、胡椒、酒、豆鼓醤のみの味つけ。材料は鶏もも、大根、にんにくの3点。うまい。大根は薄い輪切りでまるまる一本。なんだかしらんが大根だの白菜だのを親やら妹がどこからかもらってくるので、バンバン消費していかないとおっつかないのだ。明日は白菜を大量消費したいがなにをつくろうかね?

清水淳児『映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!』を観る。本編についてはなにひとつ記憶していないが、スプラッシュスターのOPとEDが大好きなんだよなあと流れるたびに笑顔になった。映画としては50分の尺ということもあって物足りなさがあるも、エンディングへの突入のしかたというか、おわりかたがすばらしかったので観後感はよい。地元の催しのカラオケ大会に、日向咲キュアブルーム/キュアブライト)と美翔舞キュアイーグレットキュアウィンディ)が参加するというのがもとの時間軸の物語としてあり、敵(ギャブレーと同じ声!)とのバトルが解決したのちにふたりの出番が到来するつくりになっているのである。つまり、エンディングテーマがふたりによって歌われるというアツい演出がさいごに待っているのだ。曲が流れる前に声優クレジットが無音ででてくるのもカッコいい。こういうカッコよさに幼い頃に触れておくことはとてもだいじだと思う。

本作における主人公たちに襲い来る脅威としては「時間停止もの」の型が使用され、それを阻止しようとプリキュアは奮闘する。その過程で、シリーズの根幹である「ふたりは」性が、喧嘩と和解を通して描かれることになる。プリキュア映画の黄金パターンである。このテーマ設定が次回からどうなるのかと興味津々だ。なぜなら、次回作でプリキュアは5人に増えるのだから……。


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週末に友人が東京からやってくるので、食事や観光のスポットを見繕う。しらべてわかるが、地元のことをあまりしらないのだなあというきもちになる。あたまに浮かぶ、海外にいったひとが日本のことをぜんぜんしらないことに気づいたと証言するすがた。そのスケールちいさい版だ。免許をもっていないので距離感覚も薄い。致命的である。

思ったことはかんたんに忘れ去られる。書くことはそれを留めるピンになる。実家に帰ってきて2ヶ月半。低空とはいえ、ちゃんと飛行はできている。といま思っていることを書いておく。ほんとうか?