オールナイト上映がおわったあとのエレベータで会ったひとがいる

ニャンたちと寄り添いあってグースカ寝ているとデイサービスから着信があり、でると、今朝送りだしたばかりの祖母が昼食後にもどしてしまい、体調がすぐれないので迎えに来れないかとのこと。先日あたまを打ったのもあり、職員の声を聴いている身体にグッと緊張が走るが、しかしわたしは車も免許も金も所持していないため即答することができず、ひとまず階下に降って両親に連絡する。地方で免許をもたないとは人権がないということである。なんとか話がつき、安堵する。

そんなさなかいろんな方面から連絡が来ており、心が疲弊する。いくつかの事務作業をこなす。残務も生じる。

祖母は病院を経由して元気に帰ってきた。

「メディア化」という語をさいきん見かける。漫画や小説の帯などにその文言が載っていたりする。いや、そもそもおまえもメディアやないかと見かけるたびに思う。アニメなのか実写映画なのかを現段階では特定させないという意図のもとに用いているケースもあったが、映像化じゃだめなのか。ギガが減るみたいなそういう語の変形か。

夜、豚と白菜のチー玉エスニック炒め。うまい。

Hさんと打ち合わせしつつ長電話。スピッツアジカン、ミッシェル、機龍警察、伊藤計劃、小劇場などについて。Hさんが熱をこめて話す月村了衛の魅力についての語りは、そのままプリキュアにも当てはまりそうな気配があり(ひとを思うちから!)、長らく積んでいるその第1作をそろそろ手に取らないとなという気になった。手始めに、棚から枕もとのタワーに本を移動させる。

ラジオ。主たるトピックがなかったのでベスト10回の補遺part2をしたのだが、フリートーク感があって話者的にはよかった。こういう気軽さで臨めるラジオだと毎週苦にならない。とはいえ多少の「苦」(〆切)を望んでやっているのも事実なのだった。ワークがビジーになってきて観たり読んだりする余裕が狭まっている。

ワークワーク。今日も打ち合わせ。和やかにすすんでよかった。方々に連絡を返しつつ、先3ヶ月ほどのスケジュールに見通しをつけようと試みる。難航。これを書いている時点ではめちゃくちゃにいそがしいわけではないのだが、フリーランスになって以来、いまがいちばん案件を抱えている状態な気がする。うれしい悲鳴? ほんとうにうれしいんだろうか?

夜、わかめと大根の味噌汁、さつまいもとひき肉のチーズ豆板醤炒め。うまい。



空いた時間にブログ用のグラフィックをつくっていたらコピーしたはずのデータがはじけとび、テンションがダダ下がる。ここ半月でまいにち更新はグラフィック・落書きが溜まってからでないときびしいということが身にしみてわかった。だから隔月でまいにちと3日ごとをくりかえす式はおそらく取りやめになる。というか、これが更新されている時点でそうなっているはずである。

プリキュア20thライブのチケットが買えた! 発売開始時刻から15分以上経ったところで「そういえば!」と気づいて販売ページをひらいてみるとそこには燦然とかがやく「○」の文字。夜になってもそのかたちは変わらずに表示されていた。先行のきびしさとはなんだったのか、、

夜、チキンカツと白菜のあまだれ卵とじ。うまい。

なんだかんだずっとやっているブロスタ、新モードに心躍ったためしはこれまでほぼなかったが、今回新たに追加された5vs5がめちゃたのしくてだらだらやってしまう。こんなことやっている場合じゃないのに!

ブログ用のグラフィックをもりもりつくる。

オトプリ最終12話。のぞココ大勝利!回。全体を通して、なんかあんまりおもしろくなかったなというのが正直なところ。プリキュアでなかったらまちがいなく途中で切っていた。ハリウッド映画的な続編あるかも?的なおわりかたで締めていたが、やめてほしい。もしやるのであれば、絵コンテ・演出スタッフを刷新してほしい。ダンスールを観た際にも思ったが、成田良美の本領が発揮されているように感じられず歯痒い。まほプリ2は東映アニメーションだけでがんばってくれないか……?

全体ではなく今話の話。枠線がアクションに連動してぶれたりするカットインのしかたがおもしろかった。プリキュアたちのたたかいをダークライトちゃんねるで生配信するというミラクルライト的構造を逆手にとって、プリキュアを「がんばれ!」と応援する街の人々=観客であるわれわれに、ブンビーさんが「あなたたちががんばらないと!」と突きつける「オトナプリキュア」ならではの作劇もよかった。これを観ているおまえこそが当事者であるという突きつけ。SDGsバタフライエフェクト(『映像の世紀』の影もここにはある)……。そんな話が展開されたAパートのあとに複数回にわたって登場する、どうしようもないクオリティの3DCGによるモブたちは、もしやなんらかの皮肉として画面にあわられているのだろうか。咲が留学に旅立つ前に咲と別れの言葉を交わしている場面に婚約者のすがたがないのもいいのかよとなってしまった。次回予告にもチラッと登場していた天使うららはクイーンを彷彿とさせる荘厳さをたたえていた。ブラックとホワイトが世界を飛びまわるなぞの人物にしあがっているのはウケた。添え物シャイニールミナス……。

夜、タイのめちゃくちゃ辛いインスタント麺。痛い。