注意事項のまとめ[2019年版]

朝にうるせーアラームが鳴る日を平日だけにできない、しかもそのアラームでは目覚めないにんげんが同じ家にいること。

ひろプリ39話。ハロウィン回。アバンや本編にもなんどかでてくるキラキラエフェクト、徒歩の振動を画面に反映する撮影技法、胸のときめきをあらわすために巨大化してほおをこすりあう園児たち、Bパート前半の画面に効果づけされた淡い光(直後のキュアパンプキン登場にあわせてその効果を消すところまで効いている)と、各所のディティールがとにかくすばらしい。オトプリに触れた際、止め絵の多用に対して文句をつけたが、本作においては止め絵の背景にハロウィンモチーフの絵柄を描いてスクロールさせるなど、画面にたのしさを付与する工夫が設けられていて、やっぱり落差を感じるのだった。おそらく一回かぎりの登場であろう、バッタモンダー扮するキュアパンプキンに変身バンクがつくのを見ていると予算の問題かとは思うのだけれども、、

キュアパンプキンがキュアシュプリーム(映画)への目配せだとすれば、彼が強奪したお菓子をたんまりと入れて担ぐ「えこecoバッグ」はオトプリへのSDGsウインクでもあって、彼の手のうちでクッキーが砕ける描写と、キョーボーグの武器としての巨大ペロペロキャンディが砕ける描写を1話のなかに同居させているなど、とにかくイメージの連接にも唸らせられる。絵コンテ・演出は野呂彩芳。夏のホラー回で見せた手腕が今回も遺憾なく発揮されていた。EDキュアはバタフライ。


▼ホラー回の感想
seimeikatsudou.hatenablog.com


いまだにエルちゃんとマジェスティが同一人物であることに不安になるのだが、赤ちゃん用お菓子をもらって不満気にぼやくすがたにはだいぶ中和される思いだった。マジェスティにもっとしゃべってほしい。もっと人格を伝えてほしい。マジェスティといえば、CMで一瞬流れたマジェスティ×スカイのカットがめちゃかわだった。来週放送がやすみなのがつらすぎる。

血涙をながしながらアドビを更新する。血涙をながさずに更新できるような身分になりたい。モリサワの更新月も戦々恐々である。まいねん同じことを思っている。来年は街にでようと思った。街にでればなんとかなるというなぞの自信がある。

過去に浴びた不快がいつまでも呪いのようによみがえってくる。数珠のように、個別のそれぞれがつらなって、くりかえしくりかえし立ちあらわれる。

朝、大根の味噌汁、豚厚揚げ大根の生姜バルサミコ酢海老出汁炒め煮。うまい。



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セルフタイトルのつけられたPAWSの新譜がいい。ひさびさに試訳記事つくろうかなと思うくらいに歌詞もいい。育児したりなんだりしていたメンバー(いつの間にかさんにんからふたりになっていた)が再結集して1年かけてつくった、みたいな記事を読んだが、そのエピソードもまたいい。


▼メンバー自身による手描きアニメーションMVもかわいい
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ものごとの順番……。ふくざつな感情の生起に対する有効な対処法は、可能なかぎりそれをスロウに受け止めることである。即座に反応すると、痛い目を見る。

夜、朝ののこり+生姜チーズオムレツ。うまい。

欧文の組版について。デザイン系の雑誌でさえ箱組にして字間がガタガタのままパブリッシュされているのを見ると、なぜそうしてまでバイリンガルにするのかと疑問符があたまに浮かぶ。わたしは英語ネイティブではないので、読者として誌面を読んでいる際にそれをほとんど気にすることはないが、じっさいにそれを「本文」として読むひとらのことを考えると、いったいだれに向かっての和英併記なのだろうと思ってしまうし、デザイナとして欧文を扱う際にはかなり気を遣って文字を組むことになる。

いままでなんとかなってきた人生、いよいよなんとかならなくなってきた気がする。

不調になってきた。いろんな圧に囲まれている。ただただつらい。

昼、豚たけのこ玉ねぎの甘辛いため。キムチとチーズとあわせて丼にする。うまい。が、不調の所為で腹に入らない。ウウウウうめきながら食べる。

街にでよう月間(?)ということで、ひきこもり生活に終止符を打ち、今宵も外飲みへ。Hに紹介してもらった、今年できたばかりだというクラフトビールのお店へ。こんな田舎に!という信じられないぐらいのラインナップで、たいへん至福の時間を過ごす。店主のKさんは同い年で、現代美術の話やら、映画の話やらなんやらで盛り上がり、さらにはNさんというロードバイク乗りのお客さんまで隣にいたわけで、ほんとうに来てよかったなと余韻を噛みしめながら帰宅。水を得た魚のようであった。