薄い・甘い・柔らかい

記憶力がおわりを迎えていることを自覚して久しいのでだれと何をしゃべったのかがごっちゃになり、同じひとに同じ話をしたり、話したと思いこんだことがらをひとに伝えそびれたりする。そういうことを考えながら東京滞在前半がおわった。

ひろプリ29話、夏のホラー回。洋館に忘れ去られてしまったぬいぐるみが持ち主を想うあまりにちからをもつようになり……というシチュエーション、アニポケでも同じ話があったなと思いだした。きめ細やかさが伝わってくるコンテ・演出の、ひと手間ひと手間にひしひしとリキを感じる。ぬいぐるみ・マロンとの別れの場面で顔を映さずに背後からソラを撮る、あるいは、再会できた女の子の流したなみだが彼女の抱くマロンの瞳にこぼれ、頬に染みていくといったグッとくる動作やカットを手抜かりなくきちんと配すること。お別れのあとの、ソラに肩を寄せるましろんなんてカットを見た日にはもう胸がギュインギュインである。マロンを洗濯してやって自慢げなソラの表情や、ランボーグハウスから脱出したあとのプリズムの安堵のもち顔といった細かい作画も魅力的。要所であらわれるデフォルメ顔もかわいい今回は、青山一人原画回でもある。EDキュアはキュアサマー。演出・絵コンテは野呂彩芳。トロプリでも参加していたよう(人形回、ブログを遡ったがちょうど休んでいる時期で記載がなかった)だが、名前は今話で印象づけられることとなった。


▼アニポケの同様の回、まだサトシが健在だった頃である
seimeikatsudou.hatenablog.com


夜、蒸し鶏キャベツ・バルサミコガリバタソース、揚げ芋・しゃけ明太子マヨソース。うまい。

いろいろやるつもりだったがほとんどなんにもすすまずのいちにち。

夜、牛タン、昨日のあまり。うまい。今回は冷凍したものを解凍がてら水に漬けて血抜きするスタイル。旨味も抜けてしまうかと思ったがそんなことはなかった。

昼、揚げ芋・ハリッサしゃけ明太子マヨソース・チーズトッピング。うまい。塩気のある揚げた芋のうまさよ、、

ずーーーーーーっとなめくさった対応をしてくるクライアントが、さらにありえないことをしているのを発見しめちゃくちゃにイライラする。SNSで告発に至るひとたちのきもちが身にしみてわかる。さんざ我慢して、耐えきれなくなり、爆発するのである(みながみなそうではないだろうが)。あまりのストレスに胃が痛くなってくる。まったくワークがはかどらない。そんななかうれしい連絡をもらい、気分が多少中和される。

夜、タンドリーチキンオニオン添え、鶏豚バラ入りスクランブルエッグ、インスタント味噌汁、きゅうりのピクルス、チキン南蛮(惣菜)。うまい。



594


なめくさりを糧にした作品をひとつしあげる。怒りにユーモアをまぶしてついしようかと思っていたのだが、さらに作品化という過程を通過させてコーティングする。感情、とりわけ負のエモーションをSNSであらわにする(のを目にするのも含む)ことにここ数年(?)でかなり抵抗を感じるようになった。だいぶ前に生じて生成されたユーモアまぶしの怒りはまだほかにもたくさんあって、まあそっちは来年あたりに文のままついされるのではないか。自身に向かって為されるカスのような対応に対して、ふざけるなとはつねづね思っているので、、

夜、豚アスパラキャベツトマトの洋風チャーハン、オクラのフライ。うまい。チャーハンは生姜・オイスターソース・ハリッサ・パプリカパウダー・クミン・塩胡椒・醤油。オクラはだし醤油とかつぶしと生姜につけたものをバッター液とパン粉で。

夜食になす挽肉チーズの芝麻醤・花椒丼。うまい。

このへんでラジオをした気がする。

テクノライズのグッズ、ほしいが思っていたよりもお高い値段設定。エルゴプラクシーのグッズは街で着るにはきびしそうな感じがあったが、こっちはまだいけそうな気がする(ほんとうに?)。

昼、豚バラ舞茸の山椒醤油炒め丼。うまい。

細々とした作業。ふたたび東京に発つまえに先日の滞在の記録をまとめておきたいきもちがあるが、在廊のためにあまりメモをとる時間を設けることができず、さらにはこうして日数ばかりが経過しているのでいつもよりも薄いものになりそう。

ゲラーズがサブスク解禁しているのをしり、うれしくなる。ガテマラガテマラ!のグアテマラはもちろんのこと、クンパルシータがグッドミュージック!という感じでいたく気に入る。「メロディとリズムがどうかして 頭の中から溶けちまいそうだ」、すごすぎるサビのフレーズである。


▼サビのキャキャーン!ときもちよく鳴るギターもサイコー
youtu.be


夜、茹でアスパラ、油淋鶏(できあい)、合挽き椎茸厚揚げの炒め物大葉がけ。うまい。ふたふりのハバネロペパーと小さじ一杯の芝麻醤がいいしごとをしている。深みとコク。