yuki, yukitodokanai, nodokananodo

葉山で撮った写真をインスタのアイコンにする。あまり気に入っていなかったアイコンが5年ぶりぐらいに塗り替えられたことになる。以前に使用していたのは、グループ展に際して送付を依頼されたモノクロのプロフィール写真で、ちょうどそのとき東京に遊びにきていた妹に撮ってもらったもの。ザ・無難という感じでおもしろみに欠けていたのだった。

朝、鶏油まぜそば、チャーシュー・煮卵トッピング。うまい。

夜、豚とモロッコいんげんの昆布ポン酢炒め、アスパラじゃがいもそせじのマスタード炒め。うまい。

個展に展示した作品のインスタ用の画像をこしらえる。プリント作品はjpgをそのまま素材として使用すればよいが、ミクストメディアの作品は制作物自体の撮影が必要なのだった。これをあっぷして個展まわりの作業は完了ということになりそう。ちいさな図録をつくるか?の念もあったが、作品が売れなかったのでそれは取りやめる。圧倒的元手のなさ。求む!パトロン

ひろプリ31話。キュアマジェスティお披露目回。本格登場は次回。フキダシ演出や、エルちゃんにきらい!されたあとのソラ・あげはなど、デフォルメ顔のポップさに貝澤みを感じる。じっさいの担当は村上貴之。新登場の敵のつよさをあらわすためにあげはの愛車であるハマーを中破させたり、アンダーグ帝国の女帝であろう陛下との対面シーンでのミノトンの顔の陰影描写だったりと、全体的にめちゃよかった。OPでの初代オマージュを再現するシーンはあまりにもエモーショナルで涙がぽろり。アツすぎ。にんげんたちにまじってジムでトレーニングするミノトンのお茶目さもよかった(同じく人間社会に染まっていたカバトンの再登場が待たれる)。EDキュアはキュアグレース。エルちゃんとマジェスティがまだなかなか結びついてくれず、変な感じをおぼえているのだが、今後解消されるだろうか?




たくさんの的vol.9公開されました、今回のテーマは「食」、わたしは詩・レシピ・グラフィック・エッセイの4記事をのっけています、2023.10.17 23:59:59まで全国セブンイレブンのマルチコピー機から出力できます、BOOTHでpdf版も頒布しています、ぜひゲトってください、詳細は以下より


https://www.tumblr.com/seimeikatsudou/730989028373053440/takumato9
seimeikatsudou.tumblr.com


近年の作例をまとめる。こんなことをするよりも営業をしろという話だが、まったくそんなきもちにはならない。

夜、海老餃子入り生姜ネギスープ、塩生姜だれ。うまい。広州市場の生姜だれを思い浮かべながらたれをつくった。すりおろし生姜、塩、酢、ごま油。

澁谷桂一『エウァンゲリオン』第2話。最終4話まで観たタイミングでまとめてなにか書こうと思っていたのだが、あまりにもグッときたのでいくつか先取りして急ぎ筆を走らせる。とにかくしぶやさんのポップネスがさくれつしている。「ボクのことを知って」シリーズや、前作『ミラキュラス・ウィークエンド・エセ』にもポップさはあったのだが、よりまわりを照らしだす明るさをたたえたものとして、とりわけ彼の描くイラストレーションのなかに見られるような、ゆるさを帯びたきらめきが光っている。「引用」の手つきには乗代なんかを思いだしつつ、メディアが映像であることによる「流れ」の軽重が、その「言葉」の質量によって左右されていくのもおもしろく思った。白眉はスマホに映る女性・まりあがズームアウトされていくカット。スマホが置いてあるテーブルに向かいあって座るふたりは、カメラがカットのおわりまで引いていっても同一の画面内におさまることはなく、そこに映しだされるのはあくまでふたりのあいだの「へだたり」だ。その距離が、画面が暗から明に移行していく過程で、観るものに対して明かされていく(その後ろでは映画論が語られている、しくみと、そのしくみによってできたオブジェとしての映像……)。そして、ふたりはのちのカットで「スマホ」を介して「接触」する。手を離したあとに映しだされるなによりも雄弁なまりあの瞳は、スマホのカットと同様、カメラ/こちらを見据えている。美しい映像のナラティブである。


▼『ミラキュラス・ウィークエンド・エセ』の感想はこちら
seimeikatsudou.hatenablog.com


また、1話においても回転するカメラによってとらえられたすばらしいシークエンスがあり、つまりそれはグズグズした男たちの堂々巡りをあらわすショットであるわけだが、それが切断されるのは「革命」によってである(ゆえに、カメラはそれを境に逆回転をはじめる)。革命に忍ばされているJokerの存在、そして革命後に示されるの4枚のQueen(DASHI→JOSHI)。この画の語る物語の豊穣さが、2話以降への期待をふくらませ、さらにはバコォンとわれわれの胸に風穴を開けるのである。

もう一点、本編および予告篇終了後に流れる公演広告のBGMが、ゆーちゅーぶの広告アンケートで流れるものなのがマジでいい。はじめて観たときめちゃくちゃわらってしまった。

ニャンがリビングの戸を爪であけるようになり、磁石だのマジックテープだのをつかって対処しようとしているがどれも突破される今日このごろ。今夜もシャカシャカと爪を立てて戸をこじ開け、暗闇のなか2階にのぼってきたので部屋でいっしょにねることにする。熱帯夜の季節が過ぎ去ってよかった。

夜、チキンカツ(惣菜)、モロッコインゲンの胡麻醤油和え、水餃子ののこり、なめたけ、サーモンたたき(惣菜)。うまい。