マルマリ現象

作品制作。いつつめの前で停滞がはじまったので、桃のアイスをかじりつつ、日付が変わったあたりで今日は早めに切り上げる。5-6は連作で、片方ができればもう片方も、という感じになるはず。3日くらいかければなんとかなるだろうという目論見。入稿もここに被ってきそうだがはたして。フィジカル化について思考を深め、いくつか資材を発注する。

ひろプリ25話。ミノトン登場回。このところ「家」のカットではじまるなと思った。場の表明。運命の子・エルちゃんを守るために過剰な思考に陥った年少チームが披露するアメフトギャグがふざけていていい。よく喋るようになったエルちゃんのかわいさもとどまるところをしらない。カバトンに続く獣人系敵幹部ミノトンの初登場の場として、動物園という舞台設定をしているのもいい(ところで、モルモットってほんとうに「ぷいぷい」って鳴くの?)。赤子は狙わない、という武人としての矜持があるのもさっそくキャラの掘り下げが描かれていてぐっど。かつては自分のおもちゃを頑として譲らなかったエルちゃんが、自らウサギの餌を分け与えるという、回をまたいで成長を描くシーンもサイコーだった。このところ、ましろんがなんだか説教くさい存在としてオチにつかわれているのは気になる。キャラクターの性格として、そのような台詞を割り当てられやすいというのはわかるのだが。EDキュアはキュアブルーム

的の会議。ファシリテーターとしてYくんも交えて。さいきん観た映画や読んだ本なんかの話も交えつつ、議論はポジティブな方向に向かい、次号のリスケが完了する。事前告知通り秋頃刊行予定、おたのしみに。

気づくと歯と歯肉のあいだに魚の骨のようなものが刺さっており、舌の先や指で格闘しつつも、魚なんてしばらく食べていないのだがな、とひっこ抜くとはたして毛であった。ひどい話である。

夜、カレー。鶏、茄子、ピーマン、トマト、玉ねぎ。にんにく、生姜、ヨーグルト、赤缶(フレーク&粉)、フェヌグリーク(ホール)、カルダモン、コリアンダー、クミン、カイエンペパー、ハバネロペパー、クローブナツメグコンソメ、塩胡椒、水。きゅうりのライタとピクルス、パトゥルジャン・サラタスとともに。うまい。ダイアログふっかつの際は包(パオ)をベースにフードをだしていこうと考えているが、混(マゼ?)の日も設けようと思った。



ネットラジオ2年ぶりに再開しました、毎週水曜24時30分頃からやってます、ツイキャスorインスタから聴けます


どうも作品のアイデアが浮かばない感じがしたので、会場に掲示するステートメントおよび会場図、作家プロフィール、プライスリストをひとまとめにしたボードのデザインを先行させる。ハンドアウトとか、こういうもの細々したもののデザインをするの、好きなんだよな。デザインと同時にステートメントの執筆も並行して進行。掲載スペースを確定させたことによって文字量が判明し、筆がだいぶすすんで初稿が完成する。時間がかかりそうだと見積もっていたのでうれしい誤算。歴史上の三つの抵抗が本展の下敷きとして存在しているのだが、それが起こった年と場所とを打鍵していると感のきわまりが起こり、目頭があつくなる。ばかげたヒロイズムだと思う。思うが、このエモーションをこそ展示でも再現させたい。そんなこと、できるのだろうか。

ケロ・ケロ・ボニト、デビューの頃に渋谷とか新宿のタワレコでプッシュされていた影響(?)で多少聴いていたが、ホーリー・ファック経由で熱が再燃している。2017年リリースの『Time 'n' Place』がいい。そんな流れで「Break」のMVを数年ぶりに観て思ったのは、ホーリー・ファックだけでなくグレタ・ガーウィグの新作である『バービー』のヴィジュアルがおれの潜在意識にはたらきかけていたのではないかということだ。


▼まずはこれを聴いてください、holy fuckにkero kero bonitoのSarah bonitoが参加している楽曲「Airport Dreams」
youtu.be


▼「Break」のMV、サラのたたずまいがバービーとどことなくかさなりませんか
www.youtube.com


フリクリグランジ、トレイラーを観るかぎり、思っていたよりもよさそうな印象を受ける(ピロウズにだまされている?)。日本からはYouTubeで観ることができないのはおわっているが、、これは最終的にどういう形態でパブリッシュされるんでしょうか。


▼なのでニコニコを貼る
www.nicovideo.jp


トレイラーといえばワンピース実写、撮影がダサすぎておわっている、、と気分になった。

夜、カレーにゴーヤと卵のサブジ、きゅうりのライタ、チーズトッピング。苦い。が、うまい。苦味緩和のために卵を投入したのだが、バチバチのにがさを発揮し、祖母は顔をしかめていた。