家庭の美学(そんなものはない)

くりかえし。とめざめてすぐに打ちこんでいた。なんのことかもうおぼえていない。

チャーシューたらこチーズタコスを食べ、雪かき。よく晴れている。今朝は氷点下12度だったそうだが、そんな気配は微塵もしない。途中、電柱の整備をしにきたひとらが家の前に駐車し、あいさつされる。平日のまっぴるまからこいつはなにを、と思っていただろうか。

ステートメントをたんぶらーにあっぷ(自動投稿)し、キーマカレーをつくる。ひき肉、ひよこ豆、玉ねぎ、トマトペースト。胡椒を効かせて冴えた辛味に。ヨーグルトといっしょにだせば辛さを調整できるだろといつもよりつよきの味つけにした。食事の折にははんぺんor明太子オムレツも焼く。そのとりあわせはどうなのと思いつつ、、

マルクスのためのノートをつけはじめる。いざ書くとなると付箋をはった箇所だけではどうにもならず、再読しながらやる。「わかったつもり」を地道にくずしてやって、自分に知識をたくわえていく。昼過ぎから夕方までかけてやり、読んだぶんのうち興味のわいた箇所を中心にA5の紙にまいにまとめる。これをレジュメにしてラジオで話をする。


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無力感がつよまってきた。カレーがうまくて助かる。オムレツもうまくて助かる。料理がうまくて助かる。思わず三杯もこめを平らげてしまった。腹がおもい。もうこんなに食べるのはやめよう。いんすたにもステートメントをあげ、きもちをととのえていく。料金表はやっぱりあっぷしたくないなと逡巡している。たんぶらーだけに載せておこうかなという妥協点。「そつなく」なんてマジで生きていたくないな。難路をゆくんだわれわれは、というヒロイズムにのっかるのもちょっとちがうけれど、何もせずにそのまま流れていくよりじゅうにぶんにマシだろ!となけなしの威勢でもって崖際をじりじり歩んでゆく覚悟。

音楽をきくとやる気がでる。単純だ。とどくひとに、とどくものがとどけばいい、と思う。ゆーちゅーぶでプロ雀士がかこむ卓のハイライトをみることにはまっている。このままみつづけていると、推しの選手が誕生しそうだ。

ボロになったパジャマを捨てようとして、捨てない。