逃げ場の逃げ場

ドンブラ37話。ソノシ登場(および退場)回。スポット参戦っぽかったジロウがスポット参戦でなく、スポット参戦ぽくないソノシがスポット参戦なの、マジでウケる(今後もでてくるのかもしれないが、、)。おでん屋での脳人→ドンブラチーム伝言ゲームのくだらなさ、名乗りから省かれるイヌブラザー、乗りこむドンドラゴクウ/トラボルトの対比にわらった。次回タイトルの「ちんぷんかんクッキング」という名称もウケる。

チェンソーマン7話。路地で喋る姫野・アキペアのカットから飲み会のカットへの遷移に押しつけたタバコを用いるのがクールだった。パワーのパイ揉みシーンに引き続き、今回も「しちゃう?」とコトが起きる直前に切っていて、おー、となった。一方、永遠の悪魔との戦闘シーンにあまり魅力が感じられず、そこはざんねんだった。バトルアニメーションの快楽が削がれていた。

夜、にんじんささみの胡麻ドレ塩昆布、豆腐と豚バラの昆布出汁塩スープ。うまい。豚汁の追い昆布に味をしめて今回も仕上げに昆布を入れたのだが、圧倒的うまがわたしの味覚を満たしたので、次回の自作ラーメンにも昆布を追加しようと思った。

忙しくなってくると、精神がおかしくなってきてまちがえた順番でものごとに当たる癖がある。切羽詰まるとそうも言ってられなくなるのだが、その手前の段階では先にやるべきことの前にいつやってもよいものに手をつけてしまう。これがテスト勉強前に掃除をしてしまう精神か、と学生から遠く離れた地点で思っている(わたしはそもそもテスト勉強をしないにんげんだったのでそのきもちがわからなかった)。

いとこふたりと妹の4人でとんかつを食べに行く。ちょっとリッチな食卓。ロース肉もベリナイスだったが、とりわけぎっしりと身のつまったカキフライに舌鼓を打った。タルタル・ラブ。食後はカフェで茶。チャイ・ラブ。以前にこの4人で居酒屋に行ったときも思ったが、この言葉数の少なさ、薄いグルーヴでの居心地のよさは稀有である。帰りの車では幼少期の思いでが語られ、爆笑する。わたしはおぼえていないすでに死んでしまったひとの思いでが、それおぞれの口から語られ、それが総じてユーモアを通してあらわれることにおもしろさをおぼえる。それにしても、わたしの記憶力はおわっている。恥とむすびついた記憶ばかりがあたまに縫いつけられている。

近ごろワークのすすみがわるい。どこかで立てなおさないとまずい。



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デパプリ37話。文化祭回。チャイナ服のゆいここねらんらんと、ヴァンパイアあまねんのかわいさ。コメコメフィーチャーな新アイキャッチにも目を惹かれる。ここにきてナルシストルーが急激に光サイドに接近するとは思っていなかった(しかもちょっぴり恋感まである)ので、ドキドキした。デリシャスフィールドから変身バンクへ間髪入れずにつなぐさまも圧縮感があってよかった。次回予告では過去にタイムトラベル(?)することが明かされていて、終盤感がでてきた。

ギーツ放映中、インスタント麺に豚バラ・卵・出し殻昆布をトッピングして食していたところ、猫の片割れがうんちをしはじめたので片付けにいくと、その隙を狙ってもう一方がわたしの丼に顔を突っこみ、昆布にかわいい歯形をのこしていた。

ドンブラ38話。料理バトル回。「最高の卵」をめぐるサル・キジ・ソノイの争い、ヒトツ鬼発生ロジックの無茶苦茶さ、食後の昇天演出と、いつもよりもハイテンションなパワードラマに声をだしてわらう。メインの料理バトル外で卵を求めていたソノイの目的がおでん屋台のタネに着地する流れもいい。ヒトツ鬼が浄化される際に放つ「お腹いっぱい」もさっきプリキュアで見たよとニヤリとさせられる(cf.ウバウゾー)。

本がもりっと届く。テンションがブチアガる。のこるは直販の詩集のみだが、以前に注文したときも発送がだいぶ遅かったので今回も手に入るまでかなりかかるんじゃなかろうか。すでに購入してから1週間経っている。そんなことを書いていたらぶじ到着した。美しい造本。それだけで満足する。

ワークの合間にドイツ×スペイン戦を見つつ、買った本のなかからラミュ『パストラル ラミュ短編集』をひもとき、巻頭に収録されている「パストラル」を読む。はげしい山風が吹き荒れる山岳地帯での、少年と少女の火と山羊をめぐる交流。マッチで火を起こし、その熾火でかたくなったチーズを溶かしてパンに塗って食べ、放牧してあった山羊を誘導して村に帰っていくだけの物語だが、洗練された野趣ともいうべき風合があり、かなり好印象。読みすすめていくのがたのしみ。

夜、豚バラ大根人参長ねぎ茄子豆腐の生姜鍋風。うまい。この頃野菜が大量にうちにやってくる。両親の農家フレンズからの恵みである。

夜、鶏れんこん舞茸長ねぎのチーズ鰹節炒め煮。うまい。黒胡椒をきかせる。