コロナの後遺症かなにかしらないが咳が止まらない。朝からずっとでているので、気づけばのどというか首（リンパ？）が熱をもちはじめた。体温は低い。首から背中にかけてがズキンと痛む。大丈夫か？ 心配なので早寝する。めざめても咳がつづいている。勘弁してほしい。足の裏を複数箇所蚊に刺されている。勘弁してほしい。
zineの表紙案をけっきょく3パターンつくって送る。先方のディレクションからはずいぶんと遠く離れたところに着地したのだが、気に入ってもらえてよかった。さまざまな制作のありかたがある、といろんなクライアントとやりとりしながら学んでいる。からだが不調なので昼寝のつもりでベッドに横たわると夜まで寝てしまう。
めざめ、保坂和志「コーリング」のつづき。読んでいて、ふと幼少期によく見かけていた近所をうろつくおばあさんのことを思いだし、それは作中ですでに大人になった男が小学生の頃に交流のあった草野球の監督のことを思いだしている場面があったからだが、このように連想的に文がつづいていくさまが心地がよい読み口だと思った。おばあさんはおそらくもうこの世にはおらず、かといってわたしは感傷的にはならないが、わたしたち子供の世界にぽつと老婆がたたずんでいるあの感じ（コーリングのなかでも同僚たちの気軽な関係性を羨む際に「二人のいる感じ」がその羨望の対象として選定されていた）は忘れがたいと思うのだった。
咳が止まないまま、デザイン業務。グッズ用画像と、映像作品のタイトルデザインの制作。午後まで踏み越えてそれぞれだいたい詰め、前者は先方に送る。後者はまだ時間をかけたい。トロプリと、第1話だったのでリバイスもリアルタイム視聴。プリキュアはいつもとちがうノリのストーリーと演出が新鮮。オフビートなテンポを感じた。仮面ライダーはすこぶる明るかった。家族にそれぞれ名前のテロップがあり、すわザンボット的な展開が？と期待したがおそらくちがいそう。もろもろの説明をすっ飛ばして変身！ アクション！のスタイル、いいなあと思った。ほか、プリキュアの途中にはさまったカーシェアリングのcmのカット割がずいぶんアヴァンギャルドだった気がした。
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栄純のユーチューブライブのアーカイブを観る、というより聴く。ゆるい感じにホワイトノイズ、世界の果てで、蛍、水芭蕉、甦る陽をアコギでやっていた。夏のおわりっぽいぐっどなセトリ。ふりかえってみれば、今年はまだいちどもライヴに行っていない。去年はかろうじてmen i trustやjay somを観ることができている。秋にともだちのライヴがあるので、それがさいしょになるのかもしれない。
さいきんはよくベースをさわっている。指の腹に水ぶくれができなくなったので、それなりに硬度を得たのだと思う。ちいさなアンプがほしい。
夜、めざめるとまたデザインの依頼が舞いこんでいる。波がきている。うれしいことだ。見上げれば、雷光が暗い窓を瞬かせている。音は鳴らず、遠い場所で落ちているらしい。明るくなれば、雨も降りだし、音もとどろくようになる。業務の合間にゆーちゅーぶで配信されているハトキャの最終話を観る。すごい作画だよほんとに、、そして来海えりかはサイコーだよ、、
夜、キーマカレー。ひき肉玉ねぎにんじんピーマン。赤缶ほかクミンやらコリアンダーやら。余っていた細切れ肉もプラス。トマト缶をふたつつかう。タマリンドペーストを多めに。無印のトマトのキーマっぽい味になる。にんにくは3かけ+チューブ小さじ1ほどつかったが、もっと多めでいいのかもしれない。
