保護法破り

佐藤雅教『わんだふるぷりきゅあ!』(2024)第1話。ここは海辺の街で、動物がたくさんいるんだよ、ということを絵で語る導入、いいよね! 初の犬プリキュアであるこむぎの猪突猛進的コミカルさと、そのうちに宿っている切なる願い(いろはともっといっしょにいたい!)のバランス、そして命の有限性(犬の寿命は人間の寿命よりも圧倒的に短い!)というバックグラウンドがきょうれつだ。シリーズ構成であり、1話の脚本担当である成田良美がこれを今後いかに料理していくかがたのしみで仕方がない。閃光のハサウェイで光っていたカメラのピントずらし演出が試みられていたり、アクションシーンではキャラの疾走に合わせてぐにゃぐにゃなデフォルメされた林が描かれるなど、演出面でも挑戦が見られてたのしい。ご主人であるいろはを守るために、自分の何倍も大きい獣に対して立ち向かっていくこむぎのすがたが泣かせる。もはや(?)流れ星銀牙である。バトらないバトル、というプリキュア初であろう戦闘も見どころ。抱きしめることで暴走した獣を浄化するこの作劇に対して、プリキュアごっこをする親子は抱きしめる動作を以てそれをおこなうのだという感想ついにも感動した。なんていい話なんだ。絵コンテは佐藤雅教。演出は広末悠奈。OPもEDもいい。

夜、豚ロース生姜焼きしめじ玉ねぎ入り、豆腐の味噌汁。うまい。

ワークワーク。デスワークの期間をくぐり抜けた感があるが、先に詰まっているものが放出されるとふたたび死の行進がはじまる予感があるので、やれるものから先回りしてやっていく。

夜、豚キャベツもやしのトウチジャン炒め。うまい。

ブログのモチベーションが死んでいる。

夜、豚とキャベツのトマトガーリックスープ、ねぎとキャベツ入り肉味噌。うまい。

咳のしすぎで咳をすると血の味がする。風邪は完治したと思っていたのだが。

夜、鶏の唐揚げ、昨日のあまり。うまい。

アドビが3月から値上げの報。殺す気か。デザイナーサイドからの「値上げ交渉につかえるよ!」のついがバズっていたが、いやほんとそうだよなと思った。



ワークワーク。このひとと直でやりとりしたらもめるだろうなというひととあいだにひとを介してしごとしていて、そのひとのふるまいのなかにはいままでじっさいにもめそうになった相手との共通項が見いだせるのがすごいと思った。そういうひと=ひとつの類型の存在が自分のなかでめきめきとちからづよい輪郭線を引きはじめた。そのいずれもが男である。自分の我のつよさはさておいて、プライドの高いひとって苦手なのかもしれないとこの歳になって思った。

関連して、さいきんついったで、「先方がめんどうなことを言っていてすみません」とあいだにはさまるひとがいつも述べていたが先方と直接やりとりしてみるとぜんぜんめんどうなひとではなかった、というようなついがバズっているのを見かけたが、そしてじっさいそういうことが多々あるのだと思うが、ふたりのあいだをとりもって問題が起きないように調整に心を折ってくれるひともたくさんいるよねとも思うのだった。

柚木沙弥郎死去の報。いつだか自分の作品について語るひとが彼の名をだしたことがあり、以後、美術館などで目にするたびに気にかける作家となっていた。言われる前まではしらない作家であったが、言葉をもらうことをきっかけに、事後的に影響を受けた。

夜、ホワイトシチュー。具は鶏肉・玉ねぎ・にんじん・白菜・椎茸。うまい。生姜の千切りをたっぷり入れるのがわたしのシチューのポイント。ひさびさにルーをつかった。

ひさびさに生身で打ち合わせ。フィジカルの中途成果物をじっさいにその場で見てもらう緊張ゾーンがあったが、ぶじ気に入ってもらえてひと安心。対面での打ち合わせはオンラインに比べて情報量が増すので、断然こっちの方がいいよなと思う。会議(会話?)は思わぬところから進展が生まれるものだ。打ち合わせの場には以前イベントでワインをだしていたワイナリーのひとがおり、前回はチャリだったので飲めなかったワインをもらった。あづましずくという品種のぶどうを使用した、果実感のすごい微発泡ワイン。うまし。

夜、ほうれん草豚バラ玉ねぎ炒め、鶏から(惣菜)、レンチンそせじ。うまい。

ワークワーク。ぶじノルマおわる。

夜、豚角煮(惣菜)と白菜の漬物でルーロー飯。うまい。白菜は白だしとポン酢とホワイトペパーに漬けておいたもの。

左肋をやった感がある。咳のしすぎで疲労骨折したか。朝がやってきて、はよう起きようや!といきおいよくニャンが飛びかかってきたときの激痛といったらない。横たわるだけで痛い痛いと声がでる。どうしたらいい。