ニトロフィールド/フライングダメージ

わんぷり2話。フレンディ登場回。犬のきもちのおもしろさ。画中で忙しなく気になったものを触ったり構ったりし、動物たちを助けるよりもいろはと遊ぶことを優先するプリキュアらしからぬマインドがたのしい。いろはもいろはで目まぐるしく表情の変化する顔芸発揮タイプのキャラに仕立てられており、だいぶ愉快な感じで今回はいくという意志が感じられる。これは、1話の感想で触れた命の有限性や、今回明かされた捨て犬であったというこむぎの出自といったシリアスさの裏返しであると思っている。暗さがあるがゆえに、光も際立つ。成田良美が帰ってきて本当にうれしい。

Aパートではドッグランにおいて犬と兎の走る速度の話をし、こむぎ(犬)や大福(兎)に「追いつけないよ〜」といろはにこぼさせておいて、Bパートのバトルシーンではこむぎを守るために疾走する過程で変身アイテムであるワンダフルパクトを獲得するという一連の流れもうつくしい(敵の動物として設定されているのがダチョウである点もいい)。キュアワンダフルもキュアフレンディも顔がもちもちしており、このもち感がバトらないバトルと相性がよく、相手を包むこむやわらかを描線から感じる。絵コンテは佐々木憲世、演出は飛田剛の盤石なコンビ。

肋も激痛だし、今日は休みにする。

夜、鮭とほうれん草のシチュー。うまい。今回はにんにくを効かせる。具は玉ねぎ、にんじん、じゃがいも。本だしと味噌も入れてちょい和風めに。鮭の魚介感もあってクラムチャウダー寄りになった気がする。ルーなしでやったほうがうまくできる。

メタリックルージュ2-4話。溜まって観なくなるのは避けたかったので追いつこうとイッキ観。かわいい子は旅に出て大人の階段登りましたとさ、と劇中で交わした会話を以て落とす流れがうつくしいなあと2話を観ていたら脚本がうえのきみこでワッとテンションがアガった。なんなら今朝流し観していたリコロイも担当していたというではないか! もっとちゃんと観ておけばよかった。スペースダンディで好きになった脚本家なのだが、やっぱりいい。子供に説明するていで世界観を視聴者にも示すナラティブもよかった。比して、3話4話のおわりかたはかなり唐突な感じがあり、それもおもしろみを感じた。カットの短さ、なんかがでてきた、というヒキ。4話のバトルも迫力のある戦闘過程に比べて幕切れがあっけなく、敵のつよさがよくわからない。ふしぎなバランスである。

今日はワークマンになるつもりだったがパワーが湧かず、代わりにポケモンをもりもりやる。人生初の10連勝をかまし、いよいよおれも構築が完成したか?!とテンションが爆上げする瞬間があったが、のち、3連敗、5連敗とバランスを取るように敗北も重ね、世の中のきびしさをしるのだった。

昼、チャーシューと舞茸のスープ、そせじチーズ目玉焼き丼。うまい。

ワークワーク。ノルマおわらず。とはいえ〆切に余裕があるので問題なし。

夜、昼のスープ、切り干し大根と豚肉と卵マヨ炒め。うまい。



深夜にポケモンをやっていたら、「エラーが発生したので、ソフトが終了しました。」(「ソフトを」じゃないんだ、と書き写していて思った、あくまで主体はソフト! おれはわるくないよ!とスイッチが言外で語っている!)とクラッシュし、データが1-2時間分ふっとんだ。おまかせレポートを切っていた弊害。さいあくだ。

ワーク。ノルマおわる。遅れていた案件もいよいようごきだしそう。

夜、豚ロースとじゃがいものすっぱ生姜スープ、唐揚げハニーマスタードソース(惣菜)。うまい。

ポケモン、このあいだのクラッシュを詫びるように色違いのドリュウズがあらわれ、にっこり。レギュAだかB時代に組んでいたすながくれ光の粉シロデスナ×バンギラスでやっていた砂パを組みなおすか!と思うが、ウーラオスブイブイ言わせているいまやれるのかと言われたら……。

ワーク。ノルマおわる。これまで断続的にうごいてたものに小休止が入る。ので、新しいものにも着手。これまでは取ってこなかったつくりかたをとってみる。前回手がけたものがこれまでの集大成的な趣があったので、今回からはニューステージ、みたいな。昨晩打合せした際にHさんが「書いているうちにどうにかなる」とまだ決まっていない箇所に触れて述べていたが、じっさい、何のジャンルであろうがある程度の経験を積めば手をうごかしていればどうにかなるのだ。それがよくわかる着手1日目だった。明日はおそらくまたべつの案件がはじまりそう。どちらも〆切までが短いので、そして小休止が入ったものがいつ再開してもおかしくないので気張らなければならない。長らくつづいてきたワークワーク山脈、来週がひとつの山場になりそう。

夜、厚揚げと筍の煮物、唐揚げ(惣菜)と玉ねぎのチーズカレー炒め。うまい。