ぷっつん劇場-初夏の陣

昨夜のサンラータン風スープにひき肉を入れ、うどんで食べます。ラー油も加えてパンチを与えます。食べおえ、シャワーを浴びようかというところで祖母も起きてきたので、同じものをつくり、食べてもらいます。夕飯はシャケと大葉の炊き込みごはんをつくろうと決めます。

ピロウズの横アリ公演のセトリプレイリストを聴きながらテキストに向かいあいます。ピロウズのワンマン、行きたいなと大学生の頃からずっと言っていますが、いまだ叶えられていない願望のひとつです。屈折しながらも前を向いている、その姿勢は聴く者を慰撫しながら、勇気を与えてくれます。わたしの「オルタナ」観はピロウズをもとに形成されていったとも言えるかもしれません。

さいきんはスマホを自室に置きっぱなしにし、PCの前に座ることが増えています。すぐにいじってしまうからです。今日もしばらくはその体制で作業をおこない、意識を目の前のテキストに集中させます。まあまあ効果があり、それなりに筆がすすみます。ようやくおわりが見えてきました。ベボベの『cypress girls』と『detective boys』を聴きながらやっていたのですが、マジでいいアルバムですね。リリース当時『C』だけをくりかえし聴き、ほかのアルバムには手をのばさぬままちがうバンドに興味関心が移っていったのでリアルタイムには通らずに大学生になってからはじめて聴いたアルバムで、ああ、わたしが追っていないあいだにこんないい曲たちを生みだしていたのだなと感慨深くなった記憶がよみがえってきます。こういう冒険のしかたができるのはつよいなと思います。わたしの脳裏にたまに浮かぶフレーズ「会いたいときに君はいない/寂しいときに君はいない」が、『detective〜』のほうに収録されている「歌ってるんだBaby.(1+1=new1 ver.)」だということもおぼえました。


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献立、シャケと大葉の炊き込みごはん、ピーマンと豆麩の味噌汁、ひき肉と玉ねぎ入りじゃがバター、梅ときゅうりのたたきwithおかか。よいラインナップです。こういう食卓がコンスタントにつくれる精神的および肉体的な健康状態をたもってゆきたいです。生活のサイクルは、ひとつでも躓けば次々に支障があらわれはじめてしまいます。そうならないように生きるためには、金銭と時間のふたつに余裕がなければやっていけません。これって、めちゃくちゃ俗っぽく、身も蓋もない言いかたをすれば「ヒモになりたい」ってことじゃないのと、草野マサムネの「猫になりたい」を思い浮かべながらこの文章を打っています。単にパトロンに囲われたいと言ってもいいのですが。

背中の割れそうな痛み、原因は猫背のままPCに向かっているからで、まずはここから生活を正すべきでは、とわたしがわたしに問うています。