ヴィレッジかタウンか

起床、昨日ののこり。シャワーを浴び、ハロワへ。わたしには足がないのでたまたま休みだった親に送っていってもらう。これが免許なしにんげんのつらいところよな。とれとれとまわりからはいわれるが、そんな金があるのならおれはロードバイクを買う。ハロワは渋谷ほどではないが、それなりに混雑しており、みんな無職だワーイワイとゆかいなきもちになるとともに、本をもってこなかったことを来て早々悔やむことになる。今後は月2回の読書ポイントにしていきたい。応対する職員たちの会津弁にこころが癒やされ、ええなあとなる。東京に帰っても訛りを持続させるにはどうしたらよいのだろう。

帰宅のち、きゅうりの生姜醤油漬と麻婆豆腐をつくる。辛いものが苦手なひとがいるので甘口と辛口の2種。甘口は味噌つよめ+醤油。辛口はケチャップを入れつつ赤とんと花椒をもりもりいれる。どちらもベースは豆板醬とにんにくと味噌。途中までしこんで、ダンバイン。24話まで観る。ミュージィパパをミュージィ自らの手であっさりつぶしてしまうという残酷さに、かわいたわらいがこぼれる。また恋の問題にリキを置いている点によさをおぼえる。恋愛主義的な考え方かもしれないが、やはり色恋にはドラマがある。スパロボでトッドが好きだったので、ふっかつしてきたのがうれしい。そして省略と説明のバランスがおもしろい。描写と台詞の疎と密。描く/描かないの使い分けによって、観る者の想像力のつかいみちを限定すること。

妹がごはんを山盛りにするので腹が痛むほどたべてしまい、うごけなくなる。今週、恋びとを家に連れてくるそうで、たのしいイベントだなと思う。東京の友人から飲み会の誘いがあり、オンライン参加でもよいかと尋ねると快よく了承の返事がくる。


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ヨコトリ3


執筆のモチベーションがなかなかあがらない。PCが立ち上がらなくなってしまったのがでかい。スマホで打つのはつかれてきたなとそれだけを頼りにしていたのだ。前にだしたものがどこまですすんだのかが今週わかるので、それを着火剤にしたいけれども、、

シュリンクを破らないままでいた丹羽良徳『先祖の社会復帰』をひもとく。封入されている『ウィーンで赤い者を追う』はもうもっているんだよなと思ったら同タイトルの続編だった。ウィーンでスナップした赤い服装の人物が写った写真に架空の日記を付した、20頁ほどの冊子である。いちまいの写真に対して、ひとつの日付が割当てられ、それぞれいちみひらきで完結している。黄色の紙に、赤インク一色刷り。こういうものを手にとると、わたしもZINEがつくりたくなる。せんじつ締め切られた文化庁の助成がまたおこなわれるようなので、それでレーザープリンタを購入できればと思っているが、どうなのだろうか。モリサワパスポートやAdobeなんかもそれで買えたらサイコーなのだがな。試してみる価値はあるはずだ。