パークス・イン・ザ

今朝の缶ビンゴミと明日の燃えるゴミを処理したおかげで、山がずいぶんときりくずされた。昨日のペットボトルの日に起きられなかったのが失態である。解散の時点で捨てにゆけばよかった。部屋には風が通っていくのに、熱のこもるからだに嫌気がさす。

あすは吉祥寺にジョージア料理を食べにゆく。というわけで、はげてきたネイルを塗りなおす。のち、太田基之『高梨さん』を読む。「世話を焼く」はシュリンクがかかったままだったのでなんと買って7年ぐらい経ってからの開封である。こんな世話焼きおばさんが近所にいたらたのしいだろうなと思う。ローカルに根ざすことをダイアログ再開時には意識したい。近所の本屋にビラを置いてもらうとか、そういうことをするつもり。ワーカーズ・コレクティブであり、アーティスト・コレクティブであるみたいな、そんなオルタナティヴ・スペースにしたい(カタカナがうるさい

明後日は髪をピンクにしてくる(どれだけブリーチをかけられるかにもよるが、たぶん)。ずっとしてみたかった色。おれはジョー・タルボットになる。そうなるとタトゥーも入れたくなってくるな。はじめに入れるとすれば、蛍光ピンクの稲妻を刻印する。


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奇跡的にアラームがなる前に目覚める。しかしギリギリまで分刻みの数度寝。水シャワーを浴びて吉祥寺へ。vvv計画、あるいはE.S.V.まわりのフレンズたちとランチ。しごとをやめてからこんなに早い時間に家をでるのはもしやはじめてでは、などと思いつつ暑い日差しのなかを歩いてゆく。吉祥寺自体もめちゃくちゃにひさしぶりだ。井の頭線の電車のシートには、一匹のカナブンがひっついており、ひろびろと座席をつかうことができた。とか書いていると、かまわずに座るおんなのひとがいて、彼女の尻の下に緑のきらきらは埋もれる。今日はshoppingの「the hype」があたまのなかでずっと鳴りつづけている。

ジョージア料理はサーロ、ハチャプリ、ボルシチビーフストロガノフ、ハルチョー、チキンキエフを食する。美味なり。ロシアやウクライナの料理もまじっている。のち、百年などをまわり、ビール片手に井の頭公園へ。みみずが土の上を這って横断していくのをながめる。通り過ぎていく誰にも踏まれずよかった。それにしてもコンビニで買ったサッポロの至福の苦味というビール、めちゃくちゃに苦手な味で、途中でYくんにあげる。

サイゼリアでティラミスを食べ、ドリンクバーを2杯飲み、ひとしきりわらったあと、解散。映画を観に行くつもりだったが時間がびみょうなのとねむたいのでそのまま帰宅する。