死んだあとに起きる

噴火に巻きこまれ死ぬ夢を見た。浅間山(行ったことはない)を車(わたしは助手席に座っている、叔父やいとこたちがいっしょに乗っている)で登っていると、すぐそばからマグマが噴きだしており、窓から見える斜面は赤橙に染まり、足もとのアスファルトはどろどろに溶けていた。これは大丈夫なのか?と思いながらわたしは座席に座ったままでいるが、道を登れば登るほど噴火の様相ははげしくなり、やがてぐるぐる渦を巻く溶岩のなかにわたしは沈んでいった。沈む間際、「死にたくない」とついーとしようとしていて、そんなときまでついったやってんじゃねえと思った。歯を食いしばっていたのか、起きると顎と奥歯が痛んだ。

厚切りのトーストを2枚焼き、片方はソーセージと目玉焼き、もう片方はチーズマヨで食べる。「厚切り」も「トースト」もめずらしい選択。お高めのバターも乗せる。グラスフェッドというやつである。grass牧草でfed(feed)肥育されたというその言葉の意味を、わたしはこの年になってはじめてしりました。単体で食べなかったために味がよくわからず。早起きできたので出勤に向けての前準備成功とよろこんでいたが、3時間くらい昼寝しておじゃんになる。煮物をかるくつまんだのち、読書記事をせっせと書く。いっぱいたまったらZINEにしたてようと思う。書くたびに文字量が増えているので、もう1冊分に足りるくらいはあるのかもしれない。

ドロヘドロラバーとしてはチェンソーマンが気になって仕方がない。冒頭何話かをwebの試し読みで読んだことがあるが、めちゃおもしろそうじゃんね。あれがジャンプに載ってるってことの意義を思います。わたしはジャンプをこれまでいちども購読したことがないのでずいぶんと当てずっぽうな放言になりますが、コアな漫画ラバーたちが増えるきっかけになるのでは。

夜に全記事を見かえしてカテゴリの整理をする。3時間くらいかかった。つかれた。読みかえしている最中になにかに気づいたのだが忘れてしまった。いまは5/25の2:40。まっくらやみの部屋に寝そべって、夜風がすずしい時間です。


f:id:seimeikatsudou:20200527184608p:plain


排水管の修繕日が決まる。在宅勤務がつづくであろう5月中に片づけておこうと思っていたのに、下見以降なかなか連絡が来ず6月になってしまった。もっとはやく行動に移せばよかった。夏場の盛りまでになおりそうなのが救い。

もう何年も前にやったしごとの見落としが今日になって指摘されてすこし憂鬱になる。どよどよしたきもちでしごとをする。労働。「一利なし」とはいわないが、「百害あって」といいたくなる。在宅勤務を2ヶ月して身体的レベルで痛感したのは、賃労働は考える時間を奪いつづけるし、それが幅を利かせているかぎり民主主義の確立は不可能であるということだ。

ミートソースをつくる。ミートソースに欠くことのできないものはセロリだ。セロリさえあればミートソースになる(暴論)。トマト缶がなかったので生のトマト、たまねぎ、ズッキーニ、マッシュルーム、にんにくを入れる。砂糖、塩、胡椒、ローレルでてきとうに風味と塩気をつけ、5食分ぐらいになり、今日は鷹の爪も入れて王道スパゲッティで食べる。うまし。

せっかくネイルがかわいいのに会社に行くためにオフしなくちゃいけないのがつらい。6月には祝日がない。いつだかのび太が嘆いていた。