わたしの喋った言葉がだれかのなかに生きつづけている妄想

こうやってブログを書いていて、心的な余裕ができはじめているという実感が湧いてきた。余裕がないと文なんて書けない。

ラジオ。ひとがそばにいるとうまく話せないなあと思いながらやっていた。ひとが去り、グルーヴが乗ってきたぞ、というところで時間切れ。

ワーク。自分でもどうなっていくんだろうか、と思いながら手をうごかしていくと、ちゃんとかたちになってくる。いわゆる「宣伝美術」の範疇となるワークだが、事前にきちんと完成した作品があってデザインに取りかかるのはひさびさである。作品を観た記憶やじっかんが画面にのっかっていくのがたのしい。こういうタイプのワークももりもりやっていきたい。

今年はしごとをしながら歳をかさねた。これまでの人生で意外となかった経験な気がする。

ワークワーク。つらいしごとである。しかしすすみよし。明日完了予定だったのをいちにち早めることに成功する。

夜、豆腐ともやしと豚ひき肉の台湾風炒め。にんにく、生姜、シナモン、ホアジャオ。うまい。

長らく気がかりだった制作ノートを完成させる。何を書くためにメモしたんだこれは?というメモの意図がいつまで経っても思いだせなかったが、書きすすめているうちにもとの意図とは異なるかもしれないにしても、いい感じにまとまってきたのでそれでよしとした。あっぷだけ済ませて告知は後日やる。気づいたひとだけ先に読める方式。

勢いにのって同人誌の原稿も脱稿する。といっても、先日の修正時にはすでに書きおわっていて、さらになおしを入れるかどうか保留していたものを決定稿として提出したに過ぎないのだが。伝わるひとにはちゃんと伝わるのだというコメントが同人から返ってきて、うれしくなる。

合間にちいさなワークの修正もしつつ、もろもろの告知の準備もすすめる。明らかに生活に余裕ができはじめている。

夜、ししゃもフライ、鶏大根厚揚げの煮物。うまい。



わんぷり6話。ケンカ回。刮目すべきは前後編であること。仲直りエンドでなく、こむぎ家出エンドなのである! この苦味、成田良美の味がする! プリティホリックに入りたがったシーンを彷彿とさせるだだこねこむぎの反復がいい(フレンドリータクトをこむぎも使いたいワン!)。いろはの役に立ちたいと叫ぶも、ボール遊びやいっしょに寝ようと促されることで誤魔化されてしまうこむぎがかわいい。前話につづいてガルガルの予兆をAパートラストに配置しているのも好き。おそらくはサバンナに出張中のまゆパパのシーンでライオンについてのやりとりを描いておき、ガルガルにはライオンモチーフをもってくる作劇も王道でいい。イメージをきちんとつないでいく意志が感じられる。前後編と先に述べたが、ガルガルとのバトルも今話では決着がつかないパターンで、これがバネとなって次話にカタルシスをもたらすのだろうと思った。お別れでおわるということで重いトーンで幕切れるわけだが、たのしいEDとダンスのあとに待ち受けている予告編にはとんでもないヤバ顔を披露するこむぎのカットがラストに配されており、メインの視聴者層である子供たちへ向けた緩和がていねいに試みられていると思った。こういうプリキュアスタッフの気の配りかたにわたしは感動するのである。そんなヤバ顔回であり仲直り回の絵コンテを担当するのは土田豊ということでかなりたのしみ。

ところで、公式サイトにおいては犬や猫が飼い主である人間に先立って表記があると以前書いたが、本編での変身順はいろは→こむぎとなっており、もしやこれが前後することによって今後のドラマ(こむぎの成長)がかたちづくられていくのか?といまからワクワクもんである。

アルセウスやる。最終章っぽく空がおどろおどろしく赤と紫に染まったところまで。合間にGTSにヒスイヌメイルをだしていたらランドロスがやってきてくれる。うれしい! 構築を考えるたびに起こっていたランドロスがいてくれたら……の念がこれで解消される。このままアルセウスをすすめていけばもう1匹手に入るはずなので、霊獣と化身の両方をつかうことができる。

朝、鶏とすじこ韓国海苔のスパゲティ。うまい。

ワークワーク。うっすらと浮かびあがりつつあったコンセプトが、手のうごきとともにしっかりとした輪郭をもってかたちをなしていく。素材もだいたい集まってきたのであとは完成に向かって手をうごかしていくだけ。明日あたりに目処をつけたい。

夜、あぶらげの味噌汁、手羽とにんじんとあぶらげの炒め煮。うまい。

ワークワーク。ほぼ完成の域に達する。

朝、チーズと卵とにんにくのスパゲティ。うまい。

ワーク。フィニッシュ。投げる。はじめてやりとりをする相手に第1案を送る際はいつも緊張するが、好意的に受け止められ、安堵する。込めた熱情はちゃんと伝わるのだなとうれしいきもちになる。がんばってよかった。