めんどうごとに脚を突っこみあえるひと

グラフィックをつくっていた。すでに制作済みの作品を素材にしたカットアップ。テキストとヴィジュアルの両方を切り刻み、ペタペタと配列しなおす。この手法たのしいかも! リサイクル&リコンストラクション。ほか、デザインのこまごまとした部分の修正とテキストの執筆もおこなう。

気づけば365日まいにちブログを更新していた。いちばんはじめの緊急事態宣言がでる頃に頻繁な更新がはじまって、しばらくは2-3日にいちどのペース、それからしばらくして日々あっぷされるようになり、1年間、休みなく書いた。よくもまあつづいたなと、これまでの人生を三日坊主で通ってきたわたしは思う。

湯船から上がって居間にゆくと、ゲーム実況動画の収録でもしているのかよというくらいうるさい叔父の声(高校時代にゲーセンでガンダムvs.シリーズをプレイしながら絶叫していた友人たちのことを思いだす)が父のスマホから聴こえてきて、いろんなきもちが死んでゆくのがわかり、自室に籠もってガールインレッドの新譜やキューンレコード(いまはキューンミュージックか)企画のアジカンにフィーチャーしたプレイリストをかけながら、この文を書いている。音楽の系譜を感じることができて幸福な気分になる。


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それにしても緊急地震速報怖すぎね。ひさびさに鳴り、心臓がキュッとなって、がたがたゆれるダンボールの山を横目に、ふたたび寝たのが今朝の思いで。

トロプリ10話。ローラはなんてかわいいんだろうね、、高飛車で、わがままで、おまぬけで、とは以前述べたことだが、今回は彼女の情のあつさにスポットが当たって、やる気を失ったまなつのためにヘドロで濁った水路にもぐってまでアクアポッドを探しにゆくすがただったり、自らの力でプリキュアに再変身するまなつの勇姿を見て目に涙をためていたりする描写に感動してしまいました。

いわゆるゴールデンウィークとやらに突入し、両親が休みになっているのだが、そのことがわたしにおおきなストレスを与えている。かつて実家に暮らしていたときには感じていないこと、つまりはわたしもそれなりにひとに気をつかえるようになったことのあらわれであるが、その影響を最小限に抑えるために、自室にひきこもり、何もできないままいちにちがおわる。いろんなものが不憫だと思う。東京の賃貸を調べたり、日雇いバイトの情報を見たりするが、そんな逃避のしかたでは何も解決しない。