思いだし話。天鳳をよくやっている、と友人に話した際に、雀魂じゃないんだという話になり、「『ポンにゃ』じゃないんですよ」と答えたのが気に入っている。いや、「ポンにゃ」も「チーにゃ」もおもしろいしきらいではないのだが、なんなら『咲-saki-』をきっかけに麻雀をはじめているぐらいには萌えと麻雀のむすびつきは前提として受け入れているのだが、そうではないのだ。東京から帰ってきてからは数局打っただけで、やる頻度が著しく下落した。ポケモンユナイトもいちども触れていない。代わりにブロスタをやっている。ワンプレイのみじかさとスマホの手軽さは麻薬である。そこにはいたたまれない自己嫌悪がある。
写真集の印刷前の最終チェック。ファウンドフォトの作品なので、いまいちど権利関係の調査をおこない、問題はないか確認する。のち、印刷・製本。今回は作品集に比べて印刷がめちゃくちゃスムーズだった。だが、造本設計がイカれているので製本にめちゃくちゃ時間がかかる。途中、ブルダックポックンミョンのぎょにそ+卵+ヨーグルトマシマシトッピングなんかを挟みつつ、プリキュアの放映時間までちまちまと作業をすすめる。ぜんぜんおわらない。
のりの乾燥を待つ時間、「おれはヴィジュアルでポリティクスがやりてえ」と思った。左翼のみなさん、ぼくにしごとをください。暴力革命を否定しないレフトサイドからのご依頼ご相談お待ちしています。
webのGINZAに載っていた山谷佑介が自分で自分の家を建てているフォトレポートみたいな記事を読み、おれも家を建ててえなと思った。アトリエくっつけてさ。焼き物やりたいよな。
youtu.be
タイトルデザインを担当した短編アニメーションが公開されました、ぜひご覧ください
トロプリ29話。まなつの部屋でごろごろするローラとまなつの会話シーンのレイアウトがすごい、と前のめりになって観ていると、矢継ぎ早に鬼作画の連打がはじまり、そのいちいちがあまりにも気合が入っているので思わずわらってしまった。人体を縁取る湯浅政明的なうねうねの線は水モチーフのヤラネーダとの相性抜群であったし、バトルシーンにおける決め絵の迫力はこれまでの話のなかでもずば抜けていた。ウルトラマンや仮面ライダーのオマージュを取り入れたり、くるるんを基軸にしたコメディ演出もひかっていて、満足度の高い回だった。神回といっても差し支えない。とりわけ、今後の展開にひびいてゆくであろう、ローラ×まなつと伝説のプリキュア×あとまわしの魔女の対比、すばらしかった。
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リバイス、自身の不甲斐なさを自覚しっぱなしの弟くんがよい。このままいくと闇に落ちそう。ひとのこころのよわさにつけこむ悪魔。デビルマーン、デビルマン♪ チェンソーマンもそうだが、悪魔モチーフってさいきん流行っているのだろうか。
写真集の製本がおわる。ところどころ失敗していて、ざつなしあがりになっているが、やりなおす気力も時間もないのでこれでよしとする。モックアップなのでよいのだと自分にいいきかせながら、通しでながめてみる。ねむくてあたまがまわっていないことだけがわかったのでいったん寝（かせ）ることにする。
