パワー粒


排気口の特報を見る。ワクワクが募る映像と楽曲。あらすじを書き上げたら変えようかなと思っていた仮コピーが採用されていて、ちょっとくすぐったいきもちになる。

アドビを更新する。高い金額に涙を飲む。未来の自分にがんばってもらう。ギリギリの生活をしている。今月来月ちょっとがんばらないとおわる。在宅ワークを探せるサイトに問合せのメールを送る。返信がこない。返信がくる。

夜、ジャガイモと長ネギの味噌汁。鶏ももと人参のトマト煮。

同人誌の作業。やっていく過程で自己をとりもどしていく感覚がある。やったらやったぶんおわるものは元気をくれる。来週中には完成させてネットプリントで公開することになるが、告知とSNSのことを思うときもちが塞がる。このところ身を潜めていたいという欲望がある。

来期のプリキュアスーパー戦隊のタイトルを見かける。後者の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」というつよすぎる名前。勝てねえと思った。なんど見ても笑顔になる。

昼、鶏煮干出汁のねぎスープ。棒棒鶏。生姜鶏。

うごく広告をさいきんよく見かけるようになり、視界の集中を遮る。なかには点滅しつづける実験映画のフリッカー作品みたいなものまであり、いい加減にしろと思う。ビビッドアーミー、おまえのことだよ(名前をだすとさらに表示確率が上がるだろうか)。

カードヒーローの「ぼくは うまれてはじめて ほんきでおこった!」の演出、いま見てもなみだがでるほど感動する。幻想水滸伝グレミオが牢の向こうに留まるシーンとならんで、記憶にのこっているゲームの名シーン。こういうのを自分がつくるものでもやりたい。「反物語」の精神を、べつのかたちで編みなおす必要性。

きもちが回復傾向にある。


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同人誌の会議。結句、犬が必要だという話。すぐそばの生身の存在。話せば話すほど、そうだよなとなる。これは新訳Zであり、ケアラーであり、ご近所さんであり、触れることのできる顔貌である。これはインターネットや宗教、スピリチュアルパワー、権力者が与えてくれる便利な記号ではない。だが、げんじつは「ではない」ものを犬のようにして愛玩し、助けとするのが多数(なのか?)である。あたりまえの話をしている、とOはいっていたが、そのあたりまえに悩んできた/いるのが人類の歴史であり、数々の文化の営みでもある。

ほか、Aさんと稲川方人プリキュアの話をしたり、Oにおもしろブログをいろいろ教えてもらったりする。思いこみのはげしい批評のたのしさの話、わかる!となる。同人誌はぶじ予定日に発刊できそう。2号がでることのとうとさを噛みしめる。この記事が更新される頃にはダウンロード期限が切れているので、事前の記事のどこかでチートして書きこんでおきます。

夜、豆腐と糸寒天の中華スープ。ひき肉とじゃがいもと玉ねぎのカレー粉炒め。

朝倉かすみ『てらさふ』に手をつける。表紙がまずサイコー。手をつなぐふたりの少女、つまりはふたりはプリキュア。なにもかもプリキュアにつなぐ脳みそになっている。自身の特別さを信じるきもちを胸に秘めながら、ウィキペディアに載るようなひとかどの人物を目指す、あるいは、自身の耳の内側で炸裂する音楽にしたがって、ここではないどこかを追い求める、ふたりの女子中学生が北海道の片田舎で運命的に出会い、史上最年少芥川賞作家を目指す話で、まずは出会ってさてどうするかというところまで。