せっかく早寝したのにぜんぜん早くない時間に起床。このざま、、
今日の献立は鶏と大根とネギの白だし煮。レタスサラダ。あっさり和食味。だいたいしこんだあとにシャワーを浴びて髭を刈る。本格的な冬がきたら防寒になるのでのばす予定だが、それまでは口髭スタイルを試行してみる。
ラジオの予告をして、そこに記載したSinead O'brienの「Most Modern Painting」の和訳をする。たのしい。本人のバイオグラフィも英語の勉強がてら海外の記事を参照してしらべていくのだが、それもおもしろい。わたしは彼女をポストパンク影響下のミュージシャンとしてしったが、来歴として大学ではファッションを学び、なおかつジョン・ガリアーノでインターンまでしており、なんといまも現役でヴィヴィアン・ウエストウッドのシニアデザイナーをやっているという。おどろきである。日本語環境でそこまで掘っている記事はなさそうなので、ここでも個別の記事をつくってまとめてみようか?などとも思ったりする。こんなことができるもの、だれにも追いつめられることのない無尽蔵な時間があるから。今後はこういう人生を送るぞいと気合を入れる。
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富野由悠季『聖戦士ダンバイン』を最終話まで。フィナーレに向けてバタバタひとが死んでいき、おまえまでも!と最終話いっこ手前の予告から心臓がわしづかみされる。物語の決着のつけかたとしてずるい気もするが、しかしこれ以外はないだろうというきれいなおわりかた。愛のちからが、憎悪を含む愛のちからが、オーラ力を左右していくありかたがとてもよかった。ラブがドラマの中心にある。随所随所でしょうもなさが強調されていた黒騎士も、最期はカッコよかったのでは。頑なに脱がなかった仮面を脱ぐ演出、よいよね! よい演出といえば、ボロボロになっていく主人公機を映すのはサイコーにドラマチックだ。ガンダムのラストシューティングを思いだす。
シーラは登場時点では色恋に絡んでいきそうな気配があったが、いつの間にかその要素は消え、ガロウ・ランたちも地上に上がってきたとともに退場してしまったことをおわってから思いかえすことになった。観ている最中に気にならないのだからべつに瑕疵ではないか。その投げ感をこそわたしは学んだほうがよいのではと思った。話をどう投げるか。