島口大樹『鳥がぼくらは祈り、』。中上健次に「海へ」という初期短編がある。小説から詩へと自身の読み書きの現場を移しつつあった大学生のわたしがその頃に書いた小説を読み、劇作家のHさんがすすめてくれたのだった。小説のなかに詩への憧憬・跳躍があり、…
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