さまざまなモチベーションの回復を感じる。同人誌の原稿に着手する。今回はコラムになりそう。アイデアはあるので、執筆の起点をつくっておく。
夜、そせじ入りマッシュポテト。つくって寝る。翌朝食べる。うまい。
たまった雑務を片付けながらニャンを構っていると、その鋭利な爪で乳首にちいさな穴が開いた。いつまで経っても引かない痛みを堪えながらまじまじとおのれの乳首を見つめると、粉吹き芋のように白く乾燥しているのがわかり、なぞのショックも受けた。穴の開かなかったほうの乳首は乾燥しておらず、同個体のうちでも差異があらわれるのだと学んだ。乳首には血管が通っていないことも身を以て理解した。乳首の先端を噛み切られても血はでないということだ（単に爪が血管を裂かなかっただけかもしれないが）。死ぬまでに経験するだろうか、乳首の先端噛みちぎられ。
「新作『きのう生まれたわけじゃない』を完成させてから逝きました」という福間恵子のつい、無性に泣ける。前作『パラダイス・ロスト』はコロナのぶつかり+アップリンクでの公開だったために行かずじまいになってしまったが、今回は観に行くことができるだろうか。
夜、こしあぶらとタラの芽の天ぷら、豚アボカドトマトエシャロットのハラペーニョ炒め。うまい。
ワーク中、ニャンにPCの電源を落とされる。電源ボタンに触れたように見えなかったのに。なんぜ！！！
上北ふたごに絡む「プリキュアファン」、おまえはいったいプリキュアの何を観ているんだとほとほとかなしくなってくる。一方、良心をもったひとびとの諫言の甲斐あって途中で自身の愚かさに気づいたにんげんに対し、ここぞとばかりに口撃を加える多くのひとらのすがたも目にし、なんでこんな地獄がひろがってるんだとさらにかなしくなった（ひろがるのはスカイだけであってくれ、、）。どちらにせよリテラシーの問題だ。SNSはものを読み書きする空間として設計されていないが、そんな環境でも読み書きをしようとするのが、、とまで書いてそれはエリーティズムなんだよなと立ち止まる。それを他者に強いるようなやりかたではどうにもならない。とはいえ、「ヒーロー」を目指すソラ・ハレワタールさんのまっすぐさを毎週日曜朝に目撃しているにんげんが、彼女に顔向けができないような真似をするなよなとは言える。
▼エリーティズムへの帰結は以前から変わっていない、読み書きのちからの養いは読むことからしかはじまらない
seimeikatsudou.hatenablog.com
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細々とした作業がいくつもあり、取り掛かりたい山になかなか着手できないでいる。そのぶん、牛歩の歩みでいろんなものが進行する。
そんな合間にHさんからの電話。インターネット≒SNSはおわりだよの話、そう、おわりなんだよな、、おわりのなかでちいさな花を育てていくしかないんだよな、、とひと晩経って思いかえしている。
スマホの電源ボタンが本体から剥離しはじめていることに気づく。4年ばかしで壊れるような設計にしないでほしい。あらゆるSDGsは欺瞞である。
夜、惣菜がたくさんあったので何もつくらず。いくらやサーモンをよろこんで食べる。母や妹がまずいというブリトー的なロールもいけるじゃないかともりもり食べる。
マジでふざけてんのか？？？？となる連絡があり、マジでふざけてんのか？？？？となる。トートロジーは一見無意味なものとして見做されがちだが、反復されるものを強化するちからがある。「★くりかえし」（cf.moools「セピアなし」）。雇用（と形容できるのか？ 労資？）関係において発注側はどんなに横暴でもいいのかよ。ひとをなめくさるのもいい加減にしてほしい（ここで古い記憶もよみがえってくる、土日に連絡をしてきて月曜の午前中には催促メールを送ってくるにんげんが、わたしからの連絡は平気で数ヶ月放置……なんなんだそのメンタリティは、、）。穏当な対応をするのもうやめようかな。ていねいにやりとりしているのがばからしくなってくる。ただただかなしいよおれは。
このようなストレスは会社員時代のものとはあきらかに異なるかたちをしている、かつては虎の威があったということだ、いやそんなことはどうでもよく、他者に対してのリスペクトがないにんげんを相手にするもろもろのつらみが問題である、せめてふくらむ殺意がものをつくる情動に向かうことを祈る。
タイムラインで目にしたついに対して自らの意見を開示することに躍起になっている（いっちょがみせずには、ついせずにはいられない）主体性、つまりはついった的身体に完全に適応してしまっている反射的な精神のありようって危うすぎないか。Oがブログで書いていた「おすすめタイムライン」がその加速に手を貸しているのだろうか？ 以前クリッチリーの「口を閉じろ」に対してそれってどうなん？と書いたことがあったが、矛先がちがうとはいえその効用がわかりはじめたマイレボリューション。
▼ざんねんながら「連帯とやさしさの運動」は起こっているように見えない
seimeikatsudou.hatenablog.com
▼虐殺器官の話がでてくるところがアツい、「感情で記号だけ攻撃しろ」の矛先が「記号」ではないのがいまのついったか
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