この先がない

OSをアップデートしたところ、インデザインでひらくファイルがことごとく読み取り専用になり、???とあたまを悩ませているとどうやらデータ置き場にしている外付けHDDのファイルシステムに互換性がないようで壊滅的な気分になる。本体のHDDにデータを移して再フォーマットしようにも容量が足りず、さらにあたまを唸らせながらデータ断捨離をやっていく。けっきょくじゅうぶんな容量を消しきれなかったので、作業中のファイルのみを一時的に本体に移して対処する。いまやっているワークのギャラが入ったらHDDを買おう。あるいはSSD

デパプリ40話。ブラぺ正体バレ回。デリシャスストーンをめぐる問答の最中、マリちゃん・シナモン・たくみが視線を合わさないように描かれていてグッとくる。クックファイターであるふたりの教えにたくみが納得していないことのあらわれ。この抵抗があるからこそ、後半のはじめて「変身」するたくみがより輝いて見える。ほか、セクレトルーさんの過去に色恋が絡んでいることがまたいいと思った。ゆいとたくみ、あまねとナルシストルーといったラインとの対比。妖精ズが彼女の胸に激突するシーンも下品にならない描写がされていてよかった。

ドンブラ41話。クリスマス回。子役の演技がうますぎる。しらべて上村結羽という名にたどりつくと、23話にも出演していたとの記録があり、犬の飼い主だったのか!となる。

夜、プチハンバーグデミグラ煮込み。うまい。

夜、大根とわかめの味噌汁、椎茸のアヒージョ。うまい。

夜、豚ロースのチーズ巻きバジトマソース、もやしのナムル。うまい。

夜、大根と練り物の炒め煮、焼き赤魚。うまい。

雪かきによる全身痛によって季節が肉体に宿る。このところ深夜から朝方にかけてのワークタイムがルーチン化している。猫たちとの昼寝によって気力を回復し、また夜に備える。

夜、大根とチャーシューのウーシャンフェンがけ、唐揚げのハニーマスタード和え。うまい。

ひとつワークの見通しがつく。が、雪崩状態であり、精神は休まらない。

いとこと妹とラーメン。雪がドカ降りしたので妹とふたり、朝早くから重労働する。新装備である側溝の鉄蓋を開けるバールのようなものが活躍し、これまでと比べてずいぶん楽な雪かきだった。前々回に懲りずに新店チャレンジだと今年オープンの店に向かったはいいが、うまみの薄いスープに不要な背脂、薄っぺらなチャーシュー、出汁になじまない醤油が合わさった早々出会わないレベルのハズレラーメンを啜る羽目になり、たいそうなかなしみにつつまれる。次は新店ではなく名店に行こうと固く誓いあったあと、売り場がだいぶ縮小された痕跡の見える書店にも寄り、棚をためつすがめつしてフールナイトの5巻を買って帰宅する。昨晩から眠っていなかったので妹に応対を任せてよく眠る。



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デパプリ41話。ゴーダッツさま正体バレ回。デリシャスフィールド非展開での変身&バトルに、終盤戦のムードを感じる。セクレトルーさんの本気モードをあらわすために髪を下ろさせるのもいい。気合の入る最終回近辺の直前ということもあって作画やカット割が省エネ気味だったが、それでもクオリティをキープさせるのがしみじゅんの手腕である、などと思った。

ドンブラ42話。猿原家擬似家族回。「じつはウンヌンカンヌンで」とそのまま発語することによって反復説明を省略する演出はいいよなと思った。京騒戯画の「ああでもないこうでもない」シーンを思いだした。

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実写でやってしまうところにドンブラザーズのすごみがある

すき焼きシーンが登場するが、タロウが携えてきた肉の入った箱の側面にはビニール袋に透けて「今半」の文字が印字されており、小道具へのこだわりを感じた。指名手配犯としてこれまで孤独な逃亡者として描写されてきた犬塚が、いっときの団欒をたのしみ、また家族ごっこがおわったあともそれを懐かしむ描写には、思わず心がキュンとした。犬塚のかわいさ。

追加修正の多いワークは疲労する。先の負担を減らす語法が試される。相手の意図とわたしの理解、わたしの意図と相手の理解がすれちがう。

OSアプデの影響、電卓が左スワイプででてこなくなったのが地味に不便だ。

猫に手首を縦に裂かれる。3列の不揃いな縦線が腕に刻まれ、ひどく流血する。過日、テーブルに強打して足の爪が半分ほどもげたのもあり、包帯マンになりつつある。

入稿日のストレスはいつまで経っても慣れない。データ量がでかい+数も多い案件だったので心身がヘトヘトになる。気も立つのでまわりにつよく当たってしまいがちになる。しごとがおさまる気配はない。が、おさまってることにしないと心はもたない。