無双しないから挽肉になるはず

猫がやってくる。キジトラと黒白。かわいい。じきにここにも写真が掲載されることだろう。猫党のみなさん、たのしみにしていてください。

冬野梅子『まじめな会社員』1巻開封。そうかあみこは経堂住みだったか、、と連載当時もおそらく思ったであろうことでしんみり(?)とする。情報量の多い作品なので、単話で読んでいた連載時とちがって、途中途中で休憩が必要だった。当初は4巻までイッキ読みするか、と思っていたが到底無理だった。重量のある漫画である。巻末おまけ漫画の想ちゃんのヒッピー風の風貌にわらう。

デパプリ30話。マリちゃん回 うれしい! 焼きそば屋台を「やるわ!」と宣言するマリちゃんの躍動感ある描写がよかった。そばをかえすヘラを画面手前、両サイドからインサートさせて場転する演出も見事。ライバルである海鮮屋台をだす仲良しラブ夫婦のまぶしさをじっさいにまぶしそうに描いているのにもわらった。絵コンテは小村敏明、演出は三家本泰美。焼きそばにトッピングするあまねんに「トッピング! ブリリアント! シャイン・モア!」と変身シーンの台詞を言わせる秀逸な脚本は谷畑ユキ。演出のひともそうだがプリキュアでははじめて見る名前。料理の概念ごと消滅させるゴッソリウバウゾーの登場には、プリキュアもだんだん終盤に向かってきていることを伺わせられる。それにしても浴衣プリキュアたちのかわいさよ、、

ドンブラ31話。犬塚の面が割れる回、と思いきや割れない回。アバンでドンブラの面々が流しソーメンをしているのだが、なかなかマスターがありつけないのにわらった(シーンのおしりでようやくありつくことができる)。ダイエットを渇望するヒトツ鬼が、カツ丼屋の店員に「いっぱい食べる人が好き」と言われて成仏ENDするのがおもしろかった。なおかつその飛んでいったヒトツ鬼の霊体(?)が別人に憑依するのも「そんな仕組みなの?!」というおどろきがあってよかった。バトル時には挿入歌演出があったのも○。予告でのタロウ化して復活(?)したソノイにもわらった。

小林寛『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(2022)1話。プロローグでガンダムを「死」のベクトルで描いたのを下敷きに、オープニングで人命を救う「生」から描きなおすのがよかった(ともにパイロットは主人公のたぬきである)。「MSの性能が〜」、「修正してやる!」、劇場版00のフラワー00的カットなど、過去作への言及が多く、かといってくさみはあまり感じられない描きかたで、それなりにたのしく観た。台詞なしで学園のイメージを伝える場面もスマートだと思った。主人公(機)の圧倒的つよさを見せつけ、ヒロイン(?)と対面させてENDする構成も王道の1話という感じでよかった。観ている最中にはなぜかまったくあたまに浮かんでこなかったのだが、ついったにはウテナウテナだと言っているひとがたくさんおり、ほんとだ!となった。決闘、花嫁、転校生、植物園(ではない)……。トマトを見てわたしが思いだすのはいつもブレンパワードのことである。ブルーレイ、いったいいつ観るんだ、、

夜、豚玉ねぎの卵とじ、紫蘇酢醤油味。丼にして食べる。うまい。ちょうどこういうのが食べたかったんだよ、と妹。



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冬野梅子『まじめな会社員』2-4巻。イッキに読むのは、、と言いつつイッキに読んだ。いつまで今村に執着してるんや!と連載時よりもつよくそう思った。あみこよ幸せになってくれ、、と当時は読んでいたが、こうしてまとめて読むとあみこよ、、となることも増えた。

猫と遊ぶ。紙袋の持ち手の紐をちぎったものがお気に入りのよう。いつまでもがじがじとやっている。

夜、赤魚のひらき、餃子、わかめの味噌汁、レトルトのスンドゥブ。うまい。

猫と遊ぶ。日に日に成長している。片方はケージのいちばん上に取りつけてあるハンモックまでひとりで登れるようになった。

夜、きのこと挽肉の炒めもの。えのき・しめじ・玉ねぎ。かつおぶし醤油味。うまい。

猫と遊ぶ。遊びつかれてわたしの膝でねむるすがた、かわいすぎか?

夜、卵とわかめの中華スープ。惣菜。昨日ののこりなど。うまい。

飯をつくって猫と遊んでばかりいるとしか思えないここ数日だが、ワークももりもりやっている。細々とした下準備の作業が主なのでそこには特筆すべきものがないのだった。生活のなかには書きのこしておけばそれなりに趣のあるだろう事柄もままあるが、そうしたもろもろはこの編集画面をひらく頃にはすでに忘れている。そうした些事こそを書いたほうがいいことは、旅行にでかけた際の筆致や、おもしろいと思える他者のブログや小説をながめればすぐにわかる。そうであっても、そうならないのがわたしの怠惰である。

同人誌に向けた原稿の制作もすすめていかないとそろそろまずい。Aさんみたく複数の原稿を事前に仕上げていい方を掲載する方式にしようと〆切が決まった段階では考えていたが、無理では?という感じ。

alvvaysの新譜、ひさびさにたのしみにしているアルバムという感じで配信が待ち遠しい。先行リリース曲がどれもいい。girl bandあらためgilla bandのニューアルバムも同日にでる。

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今月、興味のあるアートイベントが県内(といっても住んでいる場所からは100km以上の距離があるが)で複数あり、ロングライドついでに観にいくのはアリだなと思っている。往復200kmにかかる時間を考えればどう考えてもこの時期のライドは寒いにちがいないので、チャリ用の上着がほしい。maapかraphaか。あるいはmorvelo、isadore、cafe du cycliste、ostroy……。しらべていくとよさげなブランドが次々に見つかっていく。しかしそんな大枚ははたけない。かせごうどうぶつの森