走破の暗唱

シロップの新譜発売の報によろこぶ。その文言を見かけた際、お!と声がでるほどまだシロップのことが好きなのだなと自分でもおどろいた(いや、もちろん大好きなのだが)。全曲新曲ライヴをやっていたことにいまさら気づく程度のファンだというのに、、

朝、昨日のトマト煮でスパゲティ。うまい。粉チーズをもりもりにして食べる。タバスコは切れていた。

買おうと思っていたスピードセンサーとサイコンのセットが売り切れていた。もはや買うのは来シーズンでいいか?とも思っている。数字に踊らされるな!という啓示だと考える。

さいきん食欲が増している。ロードに乗るようになってからからだがカロリーを欲するようになった。摂取したすべての栄養が脂肪でなく筋肉に成り代わるとよい。食べようタンパク質。

コートをクリーニングにだしに行くついでに軽くライド。以前登った坂のリベンジに行く。以前は途中でがっつり足をついてしまった坂だが、今回はぶじシッティングのまま登り切ることができる。こうして成長が目に見えるのはうれしいことだ。走行距離は20キロくらい。帰ってきても足がプルプルしない。帰路、金木犀の香りを突っ切る瞬間があり、秋が身体の内側から立ちのぼる思いがした。季節とは記憶によって定義づけられている。木立を抜けるときに感じた肌寒さには、夏にはないさびしさが含まれてあった。

それにしても高い服をクリーニングにだすときのプレッシャーたるや。タグをペラペラとめくりながら色落ちするかもしれませんが、と受付のひとが低めのテンションで言っていたのがたいそう不安である。まだいちども着てでかけていないのにそんなことを言われてしまっては、、(汚れがついている以上、持って帰るわけにもいかないのでだしましたが、、)

夜、茄子の味噌汁、豚舞茸大根の塩煮。うまい。塩煮はヒハツをきかせた。はじめて使用したが、食欲を増させる風味がある。なによりヒハツという語のひびきがいい。ビバブだったらおそらく食べていない。ケバブはおいしい。

わたしの住む家で猫が飼われることになったかもしれない。しかも2匹。家族ラインに母の友人が撮影した猫の写真が掲載されて早2日。あまりにも急激な展開にわらっている。幼少期、シャム猫を飼っていた記憶がよみがってくる。猫も好きだが、どちらかと言えば、犬が飼いたい。よりコミュニケーションが取れる生き物がいい。できることならシェットランドシープドッグがいい。フリスビーを投げて、それを追いかける犬をながめ、それを咥えて戻ってくる犬を抱きしめてやりたい。

夜、大根のピクルス、鶏胸のおからパウダー衣揚げ。うまい。ピクルスははちみつ、塩、酢、ホワイトペパー(ホール)。唐揚げはヒハツマヨで食した。

夜中、おそらく10数年ぶりくらいにブタメンを食べる。小学生の頃、市営プールからの帰り道にある駄菓子屋(先日、ライドの折に立ち寄ったらおそらくつぶれていなかった、、?)で買って食べるのが好きだった。ひと口すするたびに、色褪せた記憶が現在に塗りつぶされていくようだった。



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西尾大介ふたりはプリキュアMax Heart』7話。前回もひさびさだったが、今回もだいぶ間があいてしまった。しかも1話きりの視聴。こんな体たらくでよくもまあ全シリーズを1年で完走するなどと豪語したものだ。

7話はなぎさが母に家事を頼まれる回。頼む際のなぎさ母の怖い顔がウケる。近年のプリキュアではやらなさそうな演出。「DATTEやってらんないじゃん」風にスーパーの惣菜で夕食を済ませようとするなぎさに対して本気で怒るほのかもおもしろかった。友達のだらしなさにマジになれるアツいおんなだよな、、そんななぎさに対して、自分だけでお客さんにだせるレベルのクレープをつくることができてよろこぶひかりを対比させ、さらにはあかねさんが会社を辞めて独立して屋台をはじめた理由(自分の手で何かをつくり、それで目の前の誰かを喜ばせたかった)をぶつける作劇がいい。感化されたなぎさが亮太と父にまっすぐに「よろこんでほしくて」と伝えるのもグッとくる。成田良美だなあ、と思った。アクション作画もクセありな描きかたで印象的だった。おそらく山田起生担当?

早くに叩き起こされ、猫のためのケージを組み立てる。3階建てのタワー式。まだちいさい仔猫だというので、このスペースだけでもよく遊べるのではないか。そもそも上階にジャンプできないか?

夜、塩麹漬け鶏胸舞茸+茄子玉ねぎの味噌炒め煮。うまい。ひと晩経って大根ピクルスもよく浸かっていた。