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ワークすすめつつ、コンペ提出の準備。ぶじ〆切に間にあう。なにをだすかも迷いどころだった。なお、先日だしたコンペは落選していた。選考に残った作品をながめていると、作風的にわたしの投げたものが落ちるのはさもありなんという感じだった。

チェンソーマンの2部でナユタがどうとか言っているコメントをいくつか見かけ、そんなキャラいたか?と1部をはじめからおわりまで読みかえした。相変わらずおもしれーーーー(ナユタもだれだかわかった)。読みおわってついったをひらくと、ちょうど新しいPVが解禁されていたので観た。われらがパワーちゃんの声がファイルーズあいなの、マジでわかってる!と思った。マキマさんの声はもっとひんやりしたイメージだったが、無邪気さが表皮の奥にある、とよりもむしろそれこそが本体ということか。作画にもだいぶリキが入っており、放映開始がたのしみ。

夜、大葉ひき肉つゆのそうめん。うまい。

ようやく内出血の色が消滅した足の小指をふたたび強打。もんどり打つ。

積み漫画をくずす。安田佳澄『フールナイト』1-3巻。熊倉献『ブランクスペース』1-2巻。おもちれーーーー。とくに前者のコマはこびにしびれる。アイヴィーがはじめてすがたをあらわす場面のページのつかいかた、ひじょうにドキドキした。全体的に同じ画面の反復が多用されるのだが、それが映画的な時間(持続するショットのリズム)をつくりだしていて、シーンのあつみを補強している。それぞれの画角もキマっている。はじめて読む作者だが、だいぶアタリだった。新たな要素のだしかたもめちゃくちゃ巧い。つまり「漫画」が巧い。日光が遮られて植物が死滅した世界で、命と金とを引き換えに人間に植物の種を植えて酸素をつくらせるという設定もやばい。のちのちアニメ化しそう。

後者はデビュー作である短編集を所持していて、手にとるのは2作目。自身の想像力によって透明の物質をつくりだせるエスパー少女と、恋に燃える空回り元気っこを主人公に、ふたりのあいだで友情が育まれていくさまをかわいらしい絵柄でほのぼの描いていくはじまりから次第に不穏な空気がただよいはじめ、しかしまたハートフルな方向に行くと思いきや……というストーリーの流転ぶりがたのしい。3巻で完結との報を見たが、まだころがせそうな感じだったのでショック。「不穏」はなぜこんなにもわたしの心を惹きつけるのか。



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デパプリ22話。アバン、クレープを両手にベンチに座る八百屋の兄ちゃんとたくみくんの会話シーンで突如インサートされるシュークリームのカットがふしぎだった。わたしがなにかしらの台詞を聞き逃しただけか? 伝説のクレープの味の表現としてヤムヤムの口から発される「トロピカった気分」に感動。さらに成長したコメコメのかわいさも鬼。全体的に作画がつよい回だった(クレジットには板岡錦の名)。マリン的なくずし絵のふんだんに使用されていて画面がたのしかった。

バイス47話。カリちゃんにオッとはなるんだけど、あんまりきもちがついていかない最終章、という感じ。

ドンブラ23話。大二とカゲロウみたいなジロウと黒ジロウにわらう。犬の呪いが解かれて人間体にもどった犬塚が、そのまま餌皿のドッグフードを食べつづけ、なおかつ彼を撫でていた少女がふたたび手をうごかしはじめるのにもわらった。

ロードバイクを受け取る(正確にはグラベルロード)。さっそく家までの道のり約10キロほどを走る。5-6年前にクロスバイクで4-50キロ走った経験があるので、余裕だろと思っていたのだが、ひきこもり化してしばらく経ったにんげんの体力のなさを低く見積もりすぎた。そもそも自転車に乗るのもおそらくクロスに乗った以来で、椅子の高さに怖気づいてまたがるのもひと苦労だった。とはいえ、ひさびさの自転車はたのしかった。

翌朝、暑くなるまえに早朝ライドにでる。目的地は自宅から10キロほどの距離にある坂に設定。めざめたときからあまりのケツの痛さになみだめになっていたのだが、走っているうちにマジで耐えられなくなってきて、今後はビブショーツ、あるいはせめてパッド入りのパンツを買わないとやっていけないなと思った。ケツが涙をながすほどサドルは硬いが、信号も車も少ない平坦な道をひたすら走るのはちょう爽快。目指していた坂は想像以上に長く、半分まで登ったあたりで心肺がおわり、あとは押して歩いたりたまに乗ったりした。斜度がしりたい。坂を下るのは怖さもあるが、林のあいだを駆け抜けていく感じはめちゃくちゃよかった。病みつきになる快感。帰宅し、階段をのぼると、自身の脚が子鹿のようにぷるぷるしていた。チャリを室内にしまう際、足を乗せていた台座がひっくりかえってすねをすりむいた。このような生傷を作るのは何年ぶりだろうか?

夜、シャリアピンステーキ。うまい。筋の処理が甘かった。昼に妹がポトフと鶏のオーロラソース焼き的なものをつくっており、それも美味だった。