他欄

デパプリ20話。アバンのカットに合わせたきめ細やかなズーム処理にまず心が躍る。ここねとあまねが橋の上で「愛」をたしかめあうシーン、離れている両親からのそれをここねに見いだしているとあまねが語る場面において、煌々とかがやく太陽を背景に配していることの巧さも観逃せない。また、クイズの審査員として選出された妖精たちが一列になってちょこちょこと歩いてくるシーンは5のedなどを思いだし、グッときた。ラストのダンスシーン(cf.ピクニック回)も、ゆいとたくみのデュオをオチにもってくると思いきや、ここねとあまねでおわらせるこころにくさ。やはりここにあるのら「愛」である。なみだがこみ上げた。脚本は伊藤睦美、絵コンテ・南川達馬、演出に岩井隆央。作監には稲上晃(+上田由希子)まで!

バイス45話。自分はたたかえずに守られてばっかりのラブコフとフリオくんをかさねるところはへえとなった。一輝の空疎さがより目立ってきている気がするが、これはラストできちんと回収されるのだろうか? それとも単なる演技の問題か。

ドンブラ21話。押しつけがましいかわいさの話はオニシスター=鬼頭はるか=志田こはくにも当てはまるかもしれない。少なくとも演出がそれをわかってやっている。

ワークワーク。決着。後回しにしていた雑務もおわらせる。ビバーク・ポイントが生まれる。まだ今月中にやらないといけない未着手の案件があるのだが、せめて明日いちにちくらいはがっつりと休みたい。自身の制作も停滞しているのでどうにかしたい。

ワーク。途中、BGMとして流していた2003年ぐらいまでのバックホーンがあまりによすぎて作業が止まる。昼間にwild cubやst. luciaを聴きながら好きな曲の系統をまとめてみるのはおもしろそうだな、なんて思っていたのだが、『人間プログラム』『心臓オーケストラ』あたりの楽曲はまちがいなくわたしのたましいを構成する一部になっている。

youtu.be
この80sシンセポップに影響を受けたサウンドもマイラブミュージックの典型

youtu.be
こちらも同様、80s影響下にありつつの、10年代祝祭的キラキラインディーロック(team me、of monsters and menなど北欧にその系譜がある? おお、いまは亡き(?)北欧ミュージックナイト!)

地震がきたら一発でおわる、と思っていたベッド横に積み上げた段ボールの上に積んでいたブックタワーが、まったくべつの位置にある本をとったはずみに倒壊し、段ボール手前の中サイズの棚にこしらえていたプリキュア神棚ゾーンまでもが崩壊の危機に陥ることとなった。身を張った必死の抵抗のおかげで最悪の事態は免れたが、代わりに本たちがずたずたと無惨に落下していった。いま抱えているワークが落ち着いたら整理したい。



511


夜、納豆卵かけごはん。たんぱく質と炭水化物さえ摂っていればどうにかなると思っている節がある。水もガブガブ飲む。

妹が濃厚接触者になったそう。第7波パワーを感じる。しばらく日中の在宅人数が増えそうで憂鬱。せめてノーワークのタイミングだとよかったのだが、、

執筆。全体の1/3書きおえるが、のこりの構想が無。手が考えてくれるといいが、デザインとちがって文章はそううまくいかない。参考にダニエル・ヘラー=ローゼン『エコラリアス』、ハル・フォスター『第一ポップ時代』なんかをパラパラするが、筆のすすみに影響はなかった。

夜、鶏じゃが、乱切りトマトときゅうり(味噌マヨ&梅じそ)、おぼろ豆腐。うまい。鶏じゃがはもうなんどもつくっているが、自分のなかの定番のひとつになりそう。

ロードの納車が迫っているので段ボールの山から鬼頭莫宏のりりん』をひっぱりだして全巻読みかえす。おもしろい。わたしがロードバイクに興味をもったのはこの漫画がきっかけなので、ただでさえ高いチャリのモチベーション(ここのところずっとツール・ド・フランスのハイライト動画をゆーちゅーぶで観ていた、ヴィンゲゴーとポガチャルのバチバチのバトル、アツすぎた!、33年ぶりにふっかつしたというファムもつづけて追っていく)がグイグイにあがる。きれいにおわっているが実態は打ち切りエンドなので、いつかつづきが読みたい。

執筆。2/3までいく。PCからスマホに執筆環境を変えるだけで筆がすすむこともある。今日はデザインワークもすすめるつもりだったが、資料読みと執筆でおわる。鈴木志郎康谷川雁ブレッソンソンタグ、リンギスなんかをパラパラする。原稿に役立つのかはしらないがヒト・シュタイエルがおもしろかった。反植民地主義闘争やパフォーミング・アートとしてスパムメールを考えるエッセイ。

妹が発熱し、PCR検査を受けにいく。同居する祖母が心配だ。

夜、麻婆茄子豆腐。茄子も豆腐も大量にあったので両方入れる。うまい。辛いと文句を言われる。ひかえめにしているのに!