トロプリ41話。総集編回。プリキュアサイドとあとまわしの魔女サイドの回想をつなげるホンがまずいい。これまでの話のポイント+クリスマス前の販促をともに達成するすぐれた構成だと思った。チョンギーレ、ヌメリー、エルダの会議の様子を、止め絵と反復をつかって演出していたのもよかった。かもされる停滞のムード。脚本はシリーズ構成も務める横谷昌宏、絵コンテは劇場版の監督でもある志水淳児。過去回の絵を流用しつつ、新規作画はTAPにゆだねて作画コストを抑えるなかでの、贅沢な人選だった。
リバイス15話。カゲロウがギャグ側に一気に振れた回。ヒロミさんをはじめとして、このようなギャップ演出がリバイスのおもしろさを担保する一要素となっている。横並びの兄弟妹ライダーにすでにアツさを感じているが、予告を見ると家族の巻きこまれがさらに拡大していきそうでたのしみ。
プリキュア熱がさめないうちに映画のパンフや円盤やオフィシャルコンプリートブックをネットで買う。プリ充である。キラキラカードグミやウエハースも開封する。ビッグタオルをタペストリー風にして飾る。日頃資本主義がどうのこうのという口が、おなじ声帯をつかってキャラクタービジネスの虜となって「かわいい〜」と声を上げている。
夜、豚バラと野菜の豆乳炒め煮コチュジャン添え。うまい。ひさびさに自分の飯を食ったが、自分の味覚にチューンナップされているのであたりまえだがうまい。その事実がウケる。
ダイソーのイヤホンをようやく開封する。モコモコした値段相応の音質（100円で買えることのすさまじさはさておき）だが、生活の質の向上を感じる。たぶんおなじことを以前イヤホンを入手したときにもいった。
apple tv+を解約する。imac購入とともに1年間無料ということで導入したが、けっきょく何ひとつ観ることがなかった。映像はユーネクスト（とおまけのネットフリックス）でだいぶこと足りている。
夜、ハム、チーズ、ポテサラ、牡蠣とオイルサーディンの薫製、牡蠣醤油とチーズのオムレツでオードブル風。もやしと韓国のりのナムル。うどと小海老の山椒醤油炒め。オムレツとポテサラ以外は既製品。ポテサラは玉ねぎとベーコンとハム入り。うまい。東京にいくまえ、妹がフライドチキンの話をしていたので揚げようと思っていたが、肝心の鶏肉がなかった。買いに行く気力もなかった。ワインを開けようと思ったが、酒をのむきもちにもならないのだった。食後にはケーキも食べた。
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「2021年のテーマは「funeral playground」ということにした」と年始の記事に書いてあった。まったくおぼえていなかった。まったくそんな風に生きはしなかった。そもそも意味がわからなかった。1年前の自身との感覚の断絶を感じる。手帖（もう何ヶ月もひらいていない）に書いてあった年始に立てた目標をみかえすと、十中八九未達成だった。例年のことである。
夜、味噌漬け豚のチーズ炒め。ほうれん草・玉ねぎ入り。
プリキュアぴあ2015を読む。アマゾンレビューなどでは内容が薄いとブーをたれているひとが多かったが、これはこれでいいのではないか。資料本とするならば作品の製作年やらスタッフやらをもっと細々記載してほしかった欲はあるが、、20周年時に同様の本がでる場合はもっと気合の入ったものが読みたいのはたしか。鈍器本だしてくれ。
夜、ジャーマンポテト、ほうれん草のおひたし。
トロプリ42話。作画よ、、となる本作ではめずらしい回。abパート間の落差がすごかった。予告を見るかぎり次回は期待できそうなので安心した（上野ケン作監回？）。ストーリーはいよいよ終盤の気配が色濃くなり、さよならムードの演出が胸にくる。いまさらながらローラの成長、つまりは女王への歩みが別れに直結している事実に気づき、序盤には見られることのなかった他人を思いやる際の機微のいちいちにかなしさをみとってしまう。4クールアニメをリアルタイムで追うのが10年ぶりぐらいなのでさびしさもひとしお。
今回は百合子先輩のデレのかわいさも見どころだった。雪解けに時間がかかるキャラクター特有の愛らしさがあり、トロピカる部の面々とほがらかにコミュニケーションをするさまは観ているこちらもトロピカった。またストップウォッチと影絵のシーンにはウテナみを感じた。冒頭のまなつが靴を履くこまかな芝居も印象的。絵コンテは貝澤幸男、演出は飛田剛。
リバイス16話。クリスマス直後だが販促回っぽい活躍のしかた。お年玉商戦に向けてか。カメレオン怪人の正体がザブングル加藤という小ネタ、ふざけちらしているなと思った。そして五十嵐家父の無心臓発覚の不穏さ。鼓動が確認された「ギフ≒義父」とそんなところでつながるのかと今後の展開に期待せざるを得ない。
夜、叉焼とえのきと長ネギのタバスコチーズ炒め。うまい。
年末だからか通販がまったくとどかないが、今日ようやく一件の発送通知がきた。かつて勝手にキャンセルされたキオクがよみがえり、不安になる。
