晴れることができない

テキストを書く。つらい。書きすすまないので。全体のあたりをつけ、嘆く。ちみちみと文字を打っては、歯を食いしばる。早めに寝、明日のわたしに任せることにする。料理は米を炊くだけでサボる。惣菜があったので。

めざめ、しばらくブログをめぐる。ひとの生活があると思う。いったいおれはなにを、、となったりもする。だれかと住むということは、ひとの機嫌に敏感になることかもしれない。雨が降りだしたので窓を閉め、一階に降りて朝食を摂る。パソコンに向かい、テキスト執筆に奮闘する。麻雀とか、音楽とか、インタビューとか、アイスとか、ほかのものに意識をとられながら、文字の総数を増やしていく。オウガのペーパークラフトを聴き、めちゃくちゃライヴに行きたいなとなる。

こうしてのんべんだらりとテキストを書いていた所為で、間に合わせようとしていた催しの座席が予約する前に埋まってしまうという事態に直面する羽目になった。予約してからキャンセルするかどうかを判断すればよかった。後悔先に立たず。

夕方のニュースで流れてきた黒い肌をもつ日本に住むひとへのレポーターの質問「日本に人種差別はあると思いますか?」。どんな前提で生きていればこのような質問がくりだせるのか。狂っている。この言を発させたのが番組主体なのか、取材者主体なのか、どちらでもいいが、この素材をそのままOKテイクにし、字幕をつけて放映している倫理が信じがたい。気落ちする。


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血で便器が染まる。こわいなあと思う。

献立、レタスと鶏のスープ、レタスとチーズと干しエビのサラダ。スープは煮干しもつかう。滋味深いおあじ。だしがらも食べる。みなは嫌いそうだからわたしだけ。

なにごともはやめに決めず、ものごとをさきにのばすくせがある。できるだけ自由な状態でありたいという願望。その場その場で決めゆきたい、いきあたりばったり主義。これがいいほうにはたらくこともあれば、足を引っ張ることもある。まわりはもちろん、迷惑するだろう。