夕方になる前に仮眠のつもりで寝入るが、5時間（みじかいととるか、ながいととるか）ほど眠る。起きて冷凍していたハンバーグとミディトマトと目玉焼きをグリルし、チーズと大葉と醤油をかけてごはんといっしょに食べる。オリーブものせる。うまい。食後はグラフィックを見かえし、応募。生活にハリがでてくるな！ 結果は夏ぐらい。ほかにも何かだしたいなと思うが、めぼしいものが見つからない。アドビのクリエイティブレジデンシーをこっちに帰ってきたあたりからメモってはいるのだが、どうなんでしょうね。
排気口のツイキャスがはじまり、聴きながらアニメスタイルの座談会を読む。2002年に収録されたもので、DVDやレンタルで手に入りやすい、手に入りにくいの話が踏まえられておこなわれているのだが、いまではサブスクリプションやら動画プラットフォームやらでずいぶんとアクセスしやすい時代になっており、ありがたいことだなと思う。麻雀も打つ。目標、今月中に3段。
絓秀実『天皇制の隠語』をパラパラめくる。グラフィックのテーマに通底することが書いてあるだろうと手にとったが、関係の薄いべつのところばかり読み、作品にはあまり活かされない。
東京を去る間際、盟友Rにもらった屋久島みやげの金ちゃん焼きそばを食べる。うまし。インスタント焼きそば、めちゃくちゃひさびさかもしれない。うまし。
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ふすまがガタガタと音を立ててゆれはじめ、なんだ地震かと目をあけると、妹が起きて！と叫んでいる。なにごとかとねむいまなこをこすってリビングまででていくと、ペヤング超超超超超超大盛ペタマックスが、できたてのときと何ら変わらない見た目で机に置いてあり、起床早々食わせられる羽目になる。よりによってカップ焼きそばを食べた翌日に！
食べても食べても量は減らず、あきらめて夕飯の支度をする。ホワイトシチュー。鶏、玉ねぎ、エリンギ、大根。つくったはいいが腹が減っていないので、わたしにとっては夜食になる。一部の鶏は唐揚げ用に酒と醤油で漬けこんでおき、さらにもう一部はジップロックに入れて冷凍しておく。
もろもろが片づいたのでザンボット3を観ようとするが、まわりが騒々しくて途中で観るのをやめる。ひさしぶりに遠洋漁業から帰ってきた父親が乗組員ともどもメカ・ブーストに襲われ、海の上を漂流する彼らを助けた勝平が港までたどりつくと、待ちかまえていた街の人々から「日本からでていけ」とリンチにあうというハードなストーリーだが、はたして当時の子供たちはどのようなまなざしで本作をとらえていたのだろうか。移民・難民・レイシズムと今日的な問題がここでは語られており、その射程の長さに絶句するばかりである。
