強迫性グミ噛みだんりょくフィジカルの低下

ダンバインのサントラに「ダンバインとぶ」の英語ver.が入っていたり、ナレーションまでもが収録されていたりするのがおもしろい、と思いながら生姜をきざみ、ジップロックに入れて冷凍した。長ねぎも同様に処した。ナレーションまでもが、と書いたが、聴きなおしてみたらそんなトラックは見当たらず、かんちがいかもしれない。ブレンパワードのサントラを聴く。1のほう。2だけフィジカルで所有している。菅野よう子、マジすばら……となりながら、原稿に入れた赤をデータ化する。翻訳の問題も相まってこないだのよりも複雑だ。すでになおしおえた原稿の差し替えがあったりし、ひとまずひと晩寝かせることにする。

春巻も牡蠣ごはんもマジサイコー。卵スープには糸寒天を追加し、牡蠣ごはんにはきざみ大葉を投入した。後者の大正解ぶりがヤバかった。生きててよかったなあと感慨深くなるめしだ。春巻の皮がいちまいあまったために、ひとつを紅しょうがとさけるチーズのつつみ揚げにしたのだが、紅しょうががきょうれつすぎて、まずくはなかったがおいしくもなかった。たまにはそんなこともある。作る過程で、春巻の具には干し海老が足りなかったんだと思いだした。しいたけも入れていた気がするが、はたして/加筆:いんすたのストーリーのアーカイブを見ていたら山椒だ!と思いだした。


f:id:seimeikatsudou:20210217103305p:plain
299


食後は即寝。日が昇る前に起きる。再生ボタン。愛の輪郭。名曲すぎる。卵スープ飲みつつ、校正、というよりも翻訳。翻訳という行為自体はとても好きだが、自らの技術と能力の限界にすぐにぶち当たるのであたまがショートしそうになる。外は暴風雪。ゴミだしに行って雪をいきおいよくかぶり、せんじつ火事だ火事だとさわいでいたひとと一言二言会話する。

原稿を送り、家事。世の兼業シュフたちにリスペクト!というきもちで洗濯物をたたみ、食器をしまい、雪をかたす。休憩がてら1局打つ。サンチャ。おもんねええええ。と自らの感情の振れにびびる。そのままテンションがイカれて午前中から酒を飲みはじめてしまう。そんなときもあるよねー! 酔ったテンションで作品集用の用紙を注文する。こういういきおいがないとなかなか行動に移さないのよな。ここ数月ずっとあった買わなくちゃいけないものリストがなくなり、心が晴れる。

ひさびさに心の底からつまらない映画を観た。2018年10月以来。そのときに観たのはジャン=マリー・ストローブ『湖の人びと』。そうした作品をいかに観る/読むかに鑑賞者としてのわたしは問われているわけであるが、ざんねんなことにそんな執念もパワーもないのであった。かなしいね。

麻雀をさらに数局打ち、米を炊き、豚バラと厚揚げと白菜を、八角ローリエと鷹の爪といっしょに鍋に入れて煮込む。砂糖塩酒みりん醤油をてきとうに投入して味をつける。これにも糸寒天をばんばか入れるのはどうだろう。いい感じの丼になりそう。

くるった時間軸で生活していると、まわりと流れている時間とのズレの影響で、日の境目がよくわからなくなる。