みたんだよ

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ラーメンを食べにゆく、地元でいちばん好きなところ、何年ぶりかに食べたが今日も美味であった、、いつもよりすこしうす味だったかもしれないが、

たわしやら石鹸やらの日用品を買って帰る。小雨が降っている。家をでたときに外壁にはりついていたおおきなカマキリが、おなじ体勢でおなじ場所に陣どっている。 

ヤイコバックホーンがでたラブミュージックを観る。地上波! バンド演奏など何年ぶりなのだ? 売れるといいなと思う。マニヘブで配信ライヴデビューしようかしら。

夜はステーキ。いい肉である。ひとり暮らしではとても買えない。玉ねぎをすりおろしてガーリックソースをつくり、つけあわせはマッシュポテトとにんじんのバターソテー。肉は塩コショウをまぶしてレア気味に焼く。段ボールからわざわざタークのフライパンをだす気合の入れよう。味つけも焼き具合もバッチリ決まってべりナイスなディナーだった。フライパンに牛の脂がたまっていたので、白菜と薄切り牛肉を炒め煮にした。

早起き。ゴミだし。昨晩のつくりおきを丼にして食べつつ『MOVE』最終回。バングラデシュにルーツをもつ、ロンドン生まれのダンサー、アクラム・カーン回。ラストにふさわしいつくりだったように思う。終盤、作品発表の時期にコロナが被さってくるのは、単純ではあるが、そのドラマティックさに胸を打たれた。観ているわたしの現在の時間軸が作品のなかに嵌入してくることの劇的さ。70年代のバングラデシュ独立運動の様子の挿入や、それを下敷きにしたおどり自体のちからづよさも魅力的だ。おどっているひとたちのめぢからもすごい。

エルガイムを12-13話。ネイ・モー・ハンの髪色が変わっている! スパロボでは怖いひとというイメージしかなかったが、意外と人間味があっておもしろい。オルドナ・ポセイダルもこんな序盤ででてくるのかとおどろく。そもそもレッシィとアムのかけあいを見ているだけでたのしい。

父の観ているF91の音声をききながら、グラフィック作品の制作をする。事前にこうしようと決めずに、とりあえずいじってみようという風につくりはじめる。素材を選定し、色を決め、構成する。F91がおわる頃にはよい具合に方向が決まり、時間感覚をつかむいい例になる。F91は音声をきいているだけでも感動的だし、富野の台詞がすごくよい。「セシリーの花なんだよ!」、思わずなみだぐんでしまった。

また今日もラーメンを食べに行くことになった。ラーメン道、ひさびさにやっていくか!