いらない指図さだめる子

シネイド・オブライエンについての記事をだいたいまとめおわる。rope in誘いこむ・巻きこむ、という表現をおぼえる。slackでも友人たちと英語の勉強の場をひらいていて、それぞれが和訳した文や勉強に役立ちそうなサイトを自分のタイミングでシェアしあっている。集合知。とくにノルマやルールもなく、だれかといっしょになにかやる。それもストレスなくやるためのひとつの実験場になっているのではないかと思う。緊急事態宣言中にはほぼ同様のメンバーで読書会をひらいていたのだが、そっちはひと月ほどで自然消滅してしまい、継続させることのむつかしさを思った。モチベーションの維持。

夜遅く、ひさびさにアルコール。梅酒ロック。冷蔵庫にあった惣菜を適当につまみに。晩酌だ。帰ってきた当初は夕食の折に酒を飲んでいたが、時間が経つにつれてあまり飲まなくなり、いまに至る。ストレスがわたしに酒を飲ませていたのだということがよくわかる。東京にいたときは、最寄駅に到着した時点で舌がビールの舌になっていた。しごとを辞めて約二ヶ月。健康になったものだ。

miinoというカルビーからでている空豆のお菓子も食べる。うまい。濃いさやえんどうみたいな味。豆はいいよな、豆を育てたい。


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まいにちメニューを考えていくのはたいへんなことだよ


エルガイムを5話まで。アマンダラ・カマンダラの声の質感がおもしろい。しらべると途中で声優が交代しているようだがなにかあったのだろうか? 声といえば、ダンバインに比べると戯画的な演技をキャオとアムというメインキャラクターが引き受けており、コミカルな演出の下支えをしている。まだ顔見せ程度だがガウ・ハ・レッシィもでてきて、今後の展開がたのしみだ。

起床、腹に何も入れず外出。マイラブである祖母へ会いに行く。まずはかつて住んでいた家のあたりの風景をながめにいったあと、寿司を食べ、その後買い物にでかける。あまりゆっくりはできなかったが、うれしいきもちになる。わたしの幼少期のかなしい育てかたの話になって、ひどい話だねとひとしきり母親とわらいあったが、たのしい家族だと思う。夜はすでに半分完成している魚介のアヒージョを、トーストした食パンをバゲット代わりにして。油×ニンニクはジャスティス……。

すこし仮眠し、ブレンパワードの第1話を観る。なぜかなみだがでる。ネットに台詞集をあげていたひとがいたこともあって台詞はだいたいおぼえていたのだが、そんな展開だったのかと思う場面もあり、いろいろな発見があった。地球のエネルギーの放出=火山の噴火とともにプレートが出土する開幕のシーンからしてすばらしかった。プレートがぴょんぴょん跳ねまわっていくところもすごくいい。生きものだってことが直感的にわかる。それにしても富野成分が濃いなど思う。台詞回し、ほんとうにサイコーだ。