やめとこ草原

この文章は記事の更新直後、あるいはつぎの記事があっぷされるまでの20数時間のあいだにページをひらいたあなたの目に映る5日ほどまえに書きだされており、すったもんだの末決まった退職予定日の日付をもってパブリッシュされる/加筆:はずだったのだが、予約投稿の日付がいちにちずれていてその前日になってしまった。さいごの週末を目前として、はたして休みになるのかしごとになるのかもわからぬままはたらくのはつらい。つらいが、それがわたしの直面しているげんじつだ。このストレスがずうっっっっとかかっていた数年間だった。重力に縛られし二十代は、いまようやくおわりを迎える。退職云々はやめたときにまた書く。

夜、水菜と豚の焼きうどん五香粉味。五香粉うますぎないか? 『近代日本文学の起源』、毎頁おもしろい。読んでいると、それなりの下支えがたよりないわたしのなかにもあって、それがおもしろさをおもしろさとしてかみくだける顎のきんにくをつくってくれていることに気づく。食後、トマトジュース。体重がいつの間にか重すぎず軽すぎずの安定期の水準に入っている。

カラタニ熱に浮かされて、読みさしてあった『柄谷行人中上健次全対話』を手にとる。以前はぐだぐだクダ巻いてるだけでつまんないなと投げたのだが、対談によっては書きぶり、話しぶりがまったくちがっているようで(つまりは介在する編集者のちがいである)、ひょっとするとおもしろいものもあるのかもなと思いなおす。つまんないと投げたものだけをさいごまで読む。印象はとくに変わらない。

スピッツの選考を12→9曲まですすめる。いや、ここから4曲に絞るのはマジで至難では、、のこったこの曲たちをそのままベスト10にしたっておかしくないのだから(6曲はすでに決めている)。2曲ずつ聴いて総当りトーナメント方式でやっていくしかないか、、


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そういえば前回の燃えるゴミの日にキッチンの端にずっと放置してあった要らない服をまとめて捨てた。もう2年以上置きっぱなしになっていたのではなかったか。もうかなりのあいだ使用していないタッパーやらなにやらもバンバン捨てた。本と服とCD以外はどんどん捨てていく所存。まあ、その本と服とCDが荷物の大半なのですが……。