のうぐっどとうきょう

帰りの電車で『続続・荒川洋治詩集』を読みおえる。それなりに空いているのに、かたくなに座席に座らないひとがいる。


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夜、しいたけ、豚肉、長ねぎのバターじょうゆ炒め花椒入り


ホワイトベルグのロング缶も1本。食べおえるころにフライヤーについてHさんと電話。ぶじ完成。ここでものちのち告知します。カッコよいしあがりです。

朝、わたしの背のうえのほうであけはなたれている窓から、すさまじい走行音がひびいており、なおかつ一匹の蚊がわたしのやらかいてのひら(よくほめられる)をねらっている。

会社の入っているビルのエレベータに敷かれる清掃中をしらせるマットがとてもくさい。これを清掃してくれよと乗るタイミングがいっしょになるたびに思う。思うだけで、仲のよい管理人にはそのことは話さない。

ひさびさにまだ外が明るいうちに会社をでる。書店に立ち寄るが何も買わずに店をでる。電車の席で本を読んでいるとひらいた頁に雨粒が落ちる。となりの客が窓を閉めようとするが閉められないまま降りていく。朝倉かすみの『少女奇譚 あたしたちは無敵』を読みはじめた。あたしたちは無敵、そう、あたしたちは無敵。

いま怖いのはへんなタイミングでふたたび自宅勤務になってしまって退職の意が宙吊りになってしまうことだ。つよい意志でのぞまねばならない。