乳牛でも肉牛でもない牛

ゴミ出しチャレンジを3日連続で失敗する。そろそろ燃えるゴミのにおいがつらい時期にさしかかってくるが、幸いなことに今週はずっと気温が低い。天気予報の平年並みか平年より低く(あるいは平年より高く)というときの、「平年並みか」のでしゃばり具合について。気温が高かろうが低かろうが、降水量が多かろうが少なかろうが、とにかくこの語が免罪符のようについてまわる。

通信制限に陥る。1日1ギガペースの消費。いろいろなやる気が失せてしまう。理想に至るまでの、過渡的な生活を考える。週5通勤はもうあり得ないレベルでとりやめたい。興味の薄いしごと(テーマ)からも離れたい。つぎに面接を受けることがもしあればもっと自己を全開にしていこうと思った。そんなとこで体よく見せようとするからずれが起きるのだ。資本主義についてどう思いますか? 新自由主義についてどうおもいますか? とか、かならず面接官に聞こう。思想的に合わない会社にいることほどつらいことはない。それはそれとして、何も犠牲にせずに転身するためにはどうしたらよいのか。そんなうまい話はない、うるさい、人生よくばりセットだ、「のように」生きる、そのあたまに何をつける?

緑のミネストローネをつくる。にんにく、ベーコンをあまっていた自家製ラードで炒め、ブロッコリの芯をくわえてさらに炒め、てきとうに切ったブロッコリ、セロリ、玉ねぎ、茄子、水を入れて、灰汁をとりながら煮込む。味つけは、ウェイパー、塩、ホワイトペパー、ローレル。よい出来。ホワイトペパーを粒で入れるのがポイント。あたったときの辛みがいい感じのアクセントになる。ブロッコリを買うのは1年ぶりくらい。あんまり買わない野菜なんだな。くちのなかでほろほろにほどけて、けっきょく3杯も食べてしまった(スープなので太らない理論)。鍋いっぱいにつくったので明日も明後日も生きてゆける。

新宿のbe-waveがなくなってしまう。友人のライヴをなんどか観た箱。目の前にちいさな公園(?)があるのもそうだが、歌舞伎町のどまんなかにああいう空間がひろがってるよさがあって好きだった。こういうかなしみにしばらくは直面してゆくのかもしれない。


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ひきつづき『ことばと』vol.1を読んでいる。9割がた読みおえたが、はじめて読む作家のなかでは佐川恭一の作品が好みだった。ウエルベックのような屈折と、それを呪詛のように吐きだしていくスタイルがすごくいい。著書を買い求めたい。

いつだったかブログの記事には写真をつけようみたいな文章をこともあろうに真に受けてしまってから基本的に1記事に1枚ずっとあっぷしているが、惰性だなとも思いつつある。通信制限にもやさしくない。絵を描くか?(なぞの案)

朝、緑スープとクラッカー。夜、いんげん入り親子丼と緑スープ。2日連続で酒を抜いてる。スープはつまみになりにくい。汁気がほぼなくなってきたので明日の朝はスパゲッティにする。夜のうちに乾麺を汁に漬けておく。生パスタ風というやつだ。

2ヶ月ぶりの出勤日が確定する。なによりもwifi環境がうれしい。いろいろ更新しもろもろダウンロードしよう。待ってろ聴きたかった新譜たち! それはさておき、この出勤日は1日だけなのか、それともその後はまたもとどおりの週5になるのか。ちがう生きかたをどうねりあげていくか。通勤が再開されたらまいにち更新することも叶わなくなるのかな。否、更新してくよそれが生きかたの選択でもある!