何ひとつ確かめるすべなどないさ

すねのあたりがかゆくてしょうがない。乾燥肌というやつだ。ほおのあたりが粉を吹くのに鼻はあぶらでてかてかになるのはなぜなんだ。無印の化粧水と乳液をつかっているがおすすめがしりたい。実家に帰ると親のアベンヌウォーターをぷしゃーとふきつける。今年はアラバキ2daysのついでに帰省する。小学生の頃から好きな矢井田瞳のライヴをようやく観ることができるのがとてもうれしい。

齢28を目のまえにしてデカ箱のオールナイトイベントに生まれてはじめて行った。この歳になるともう夜を明かすのはつらいよなどとつねづね泣き言をほざいていたのがまるでうそだったかのようにたのしんでしまった。おどりくるっていれば朝までなんとかなることが判明したのである。こんごはライヴハウスだけでなくクラブにもたまに遊びに行こうと思った。インダストリアルテクノ、率直にいってサイコーである。だぶだぶえっくすにきてたツーシン、行けばよかった。ファクトリーフロア、マジで来日してくれ。濃霧の高原かと見紛うほどにスモークがガンガンに焚かれ、照明がかぎりなく落とされた暗闇のなか、爆音にからだを内臓ごとふるわせられるのはひじょうにきもちがアガる。ひとりで来ている客もそれなりに多く、みわたすまでもなく多国籍で、なおかつ同性をふくめたカップルや異性装のようなひとまでもがあちらこちらに散見され、そんな彼ら彼女らが地蔵からたこ踊りまでそれぞれ自分のやり方で音楽に身をゆだねていて、なんて自由なところなんだと思った。しらない者同士、目があったりすればちいさなコミュニケーションがそこに生まれたりして、こんなのって、すばらしいじゃあないか。

ただセクハラインド人みたいなのもいて女のひとはマジでたいへんだなと思った。またわたしはリスニング力が壊滅的なのでせっかく話しかけてきてくれたひとにwhat?しかこたえられなくてなみだをながしました、エクスタシーがどうのこうのいっていた、ウケる。


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シューゲイザー飲み会に参加した。マイブラのラヴレスすら通して聴いたことがない身だったけれども、2010年代のシューゲイズの遺伝子を受け継いでいるバンドというくくりでいくつかのバンドを紹介した。preoccupations、jay som、be forestをメインの3枚に選んだほか、SuiseiNoboAz、japanese breakfast、きのこ帝国などを流した。sigur rosシューゲイザーなのかとかいう話ができたのはアツいし、さまざまなしらなかったバンドを耳にできたのはとてもうれしい。次回はポストパンク飲み会ということで胸が高鳴るばかりである。興味があればぜひ連絡をください、あらゆる手段で。

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