酔貝みみずばれ

映画納めはヘレディタリーでした。映画初めはまだ……。2018年観た本数は86本でした。ひさびさに年間ベストを挙げます。

[新作のみ]
1 テルマ
2 ハッピーエンド
3 聖なる鹿殺し
4 母という名の女
5 ヘレディタリー
6 ザ・スクエア
7 レディ・バード
8 KUICHISAN
9 RAW
10 心と体と
次点でスリー・ビルボード勝手にふるえてろ孤狼の血犬ヶ島など。

[旧作含み]
1 夏の遊び
2 仮面/ペルソナ
3 テルマ
3 親密さ
5 ハッピーエンド
6 聖なる鹿殺し
7 秋のソナタ
8 夏の夜は三たび微笑む
9 ファニーとアレクサンデル
10 にがい米
次点でPASSION、ヴァージン・スーサイズ、外国人よ、出ていけ!、懺悔。

ベルイマン特集と濱口竜介特集が昨年の映画的興奮のピークで、テルマがむちゃくちゃ大好きな映画だったなあって感じですね。それぞれを観たときの感想をついったからひっぱってこようかなとも思ったんですがすごい手間だなと思ったのでやめます、来年はやろうと思い立ちました。


f:id:seimeikatsudou:20190119232234j:plain


観劇納め・初めはともに新聞家でした。もはやひとつの指針感がある。襟をただす立ち返る場所として、自分でもこんなにどっぷりになるとは思っていなかったのでおどろいています。

聴き納めは、、なんだろう忘れてしまった。初めも同様。携帯音楽プレーヤーがない生活をしているのでしかたないね。そんなに数は聴いてないのだけれど2018年よかったアルバムでも挙げておくか。順不同です。ほんとはサブスクとか導入したいんですよ、わたし。

khruangbin『con todo el mundo』
sandro perri『in another life』
u.s. girls『a poem unlimited』
preoccupation『new material』
dirty projectorslamp lit prose』
カネコアヤノ『祝祭』
paionia『白書』
art-school『in colors』

いちばん刺さったミュージシャンはMorMorとgirl in redなんですがフィジカルリリースが日本でなかったので、、今年はたのむぜ目利きのバイヤーたち!

美術はジョーン・ジョナス@ワコーワークスオブアートで納め、ソフィ・カル@原美術館で初め。このソフィ・カルの《限局性激痛》に着想を得たささやかな展示を2月から3月にかけておこないます。いちおう初の個展というかたちです。みんな、観にきてくれよな! 詳細はこちら。

読み納めは乗代雄介『十七八より』、読み初めはキャシー・アッカー『血みどろ臓物ハイスクール』、だったんですが先に乗代雄介『本物の読書家』を読みおえてしまった、、すこぶるよいであい、あまり小説を読んでこなかったわたしにとって文学は未知なる沃野、開拓地としてのこっているんだということがとてもうれしい。今年は読む年にします、読んだ時間を日々記録する癖をつける、毎日最低1時間、と意気込み手帖に書いたはいいがすでに「0h」ばかりが欄を埋めていくのであった……。