富野作品マラソン

毟られエキサイティン

富野由悠季『∀ガンダム』47-最終50話。ソシエ、、とにかくソシエ・ハイムに思いを馳せる。おれはソシエ・ハイムのためにものをつくろうと決めた。この世に生きる、あらゆるソシエ・ハイムのために……これまでずっと諌められる側だったソシエが、ジョゼフを諫…

こわかろう、かわいかろう?

富野由悠季『∀ガンダム』39-46話。39話「小惑星爆烈」、核弾頭が地球上で爆発してしまう描写を踏まえて、「人の叡智が生み出したものなら、人を救ってみせろ!」と月に落下する小惑星を爆破させるために核をつかうロラン・セアックのすがたに感動する。人を…

汚水の急流に耳を貸す

やけにおおきい音で聴覚をみたす。自分の思考と精神を守るための所作。夜食、ブルダックポックンミョンのカルボ味。卵とチーズと韓国のりをトッピングする。相変わらず辛い。変わってたまるかという話だが。朝までテキストにかかりきりになる。起きてきた妹…

インターネットぶつかり稽古

昼、ホットサンド。夜、おからパウダーに炒めた人参椎茸を入れ、昆布茶汁でふやかしたもの。いわゆる卯の花。もやし入りそぼろ。醤油味。ターンエーを34-35話。とくに目を見張った箇所はなし。ディアナとソレル、どっちがどっち!?という演出がおもしろい。…

一語でおわらないのがげんじつだろ

乃が美の生食パンとやらをはじめて食べる。評判ほどではないのではと思ってしまう。口内にべったりとはりつくパンの感触。富野由悠季『∀ガンダム』31-33話。33話「マニューピチ攻略」をベスト回に挙げているひとがおり、期待していたのだが、あまりわからな…

しってるメロディの多重が歴史

手軽さをいかにぶちのめすか。と題目を立てたとき、わたしの目はその手軽さを生みだしている側でなく、受容する側に注目するようにできている。この傾向をちゃんと自分でおさえておきたい。デザインの相談がまた舞いこむ。うれしい。こうやってうれしいと思…

低汚染性土鳩

富野由悠季『∀ガンダム』19-24話。19話「ソシエの戦争」を経て、20話「アニス・パワー」のラストで己の無力さを自覚するソシエのすがたに心がふるわせられる。親友を戦場で守ることができず、その救護の場面でも荷物を運ぶことぐらいしかできないわたし。そ…

遅発まいくろblooming

人生のこわれる道へ、、われわれは破滅をしっていようがその道をつきすすむ、、Shroud of the Avatarというゲームに手をつけてみた。リチャード・ギャリオットが関わっていることもあってUOの精神的続編と惹句がつけられているのを見たが、ちょろと触ってみ…

みじかい産毛を立てている

夜にO、Aさん、Nくんと電話。寝る前につくったチャーシューとひよこ豆とにんじんの半中華半洋風炒めで米を平らげてから参加。ちくわとクリームチーズの和え物はきれいになくなっていた。人数が増えると、話が拡散すると思った。興味関心の幅ができるから? …

わたしを救ういいおしり

ラジオ、150分。よく話す。熱量の入り具合がそれぞれの取り上げる作品によって異なるのが明確にわかる回だった。放送冒頭に音声が入っていないというトラブルがあったが、それに加えてアーカイブのアップロードに失敗し、録画データが消滅。いちどエラーがで…

愛せ

キャベツ・玉ねぎ・人参・そせじのトマトスープ、鶏と茄子の味噌トマト炒め煮、豆麩と長芋とあぶらげと小海老の煮物。ザンボットの余韻につつまれながら、めずらしく3品もつくる。いいものを観たあとはエネルギーが渦巻く。ブログに感想も書く。夜、Qさんか…

滅私の死滅

かつおのたたき。昨日のあまり。インスタント味噌汁長ねぎのやつ。とにかくポテサララブのラブ。テキストの執筆。テキストのレイアウト。執筆のための資料を探していたら、安吾について書いた大学時代のレポートがでてきて、読む。その存在をほとんどおぼえ…

トータルで手なべの把手たる垂木

午前に起床。フランスパンに茹で卵を挟んで焼いたのを食べ、自らの確定申告のまえに祖父の医療費控除のための書類作成に取り組もうとする、が、書類が足らずストップし、自分のものをやりはじめる。freeeとかマネーフォワードとかつかうのがいいよと友人から…

かつてをふりかえるような仕草できみと話すことができない

昼夜がゆっくりと廻転していく。ザンボットを観ながら朝食。神ファミリーとガイゾックの戦いに巻きこまれて両親を失った幼子が、目の前にそびえ立つザンボットに対しても恐怖をおぼえたり、ザンボエースが放り投げた敵の砲弾が避難していたひとびとを爆散さ…

同質の刃向かい

夕方になる前に仮眠のつもりで寝入るが、5時間(みじかいととるか、ながいととるか)ほど眠る。起きて冷凍していたハンバーグとミディトマトと目玉焼きをグリルし、チーズと大葉と醤油をかけてごはんといっしょに食べる。オリーブものせる。うまい。食後はグ…

応えるために

起床。昨日ののこりを食べつつイデオン31-37話。途中に校正もはさんで送る。つぎの原稿もくるので印刷する。食事の用意もする。しめじとそせじと玉ねぎのミルクスープ、アボカドの塩昆布和え、冷凍餃子。最終話まで突っ走りたかったが、時間が足りなかったの…

失悲歌・ノイチ・読唇術

起床。イデオンを観ながら食事。家事をおこないつつ、メールをかえす。昨日しごとをつめたので今日は休みにしようと思う。イデオンをもう1話観たのち、『ヒーリングっどプリキュア』の最終話も観る。それから夕飯の支度をし、シャワーを浴びる。献立はひき肉…

ぴぴぴの超新星

ラジオ。ぼんやりしていたが、躁状態のようなふざけが意図せず侵入してきてそれはそれでよかった。雑談というのびちぢみがきく題材と、問を設けておくスタイルは今後も活かしてゆきたい。ラジオのおかげで生活リズムがいい感じになってきた。残飯で腹ごしら…

偽造された感情(爪を落とすように

朝、チーズエッグトースト。妹にもハムを足してつくる。池田洋子『ヒーリングっど❤︎プリキュア』44話。ラスボスあっけな感。元気玉演出の無敵さ。プリキュアの正体に気づきながらも気づいていないフリをする町の人々の気遣いがウケる。原画に川村敏江がおり…

なんかゆーあいかわったね、eh, you&i???

チーズトースト。ハムエッグ。そせじ。朝食。出勤前の妹と食す。ダーシャの話から脱線してdirtbag leftについて調べ、記事を書く。こうした記事を量産するようにすればwebマガジンがつくれるのではないかと思った。が、そうしたメディアで流通するような言語…

せいすうちゃん、巻添え死の回

富野由悠季『伝説巨神イデオン』7-13話。主人公たちが搭乗するイデオンおよびソロシップの動力源であり、敵対する異星人バッフ・クランが追いもとめる「無限力」が、すなわち「愛」のちからであることが示唆される場面があり、おうおうそうこなくちゃ!とテ…

しんじがたいヒカリのむこう側

ふとんのなかにもぐりこみ、ブログを巡回。しばらくアクセスしていなかったものがいくつも更新されており、テンションがアガる。わたしはついったのタイムラインで捕捉したブログのたぐいはすべてブックマークに入れて読んでいるので、みなさん更新してくだ…

きみの皮膚をやぶる夜

ミシェル(マイケル)・フランコ『或る終焉』を観た。以下はつい。 或る終焉、終末期の患者に寄り添う看護師の親身な奉仕は、天使のふるまいなのか、あるいは死神の作法なのか? 落着させぬサスペンスの語法が観る者を宙吊りにし、それを吸わんとする窓・鏡…

見立て以後

起きて早々夕飯のじゅんびをしてしまう。豚玉ピーマン炒め・酒みりん醤油の甘じょっぱタイプ。隠し味にケチャップと生姜チューブをできあがる直前に。同時に乾燥機をかけ、クイックルワイパーをかける。昨日からクロームキャストのちょうしがわるくてテレビ…

りかいできるドアノブのかたち:限界値

午前中にめざめる周期を継続できている。しかしてメンタルが一点をもってくずれたので心身がよくない。朝食を食べ、エルガイム。-39話まで。このあたりはあまりおもしろくない? vs.クワサン回のエンディングテーマが流れながらの戦闘-回想シーンはよかった…

四方の系統、いのこりの鋭角

起床即ピザ焼き。ほうれん草トマトハムチーズ。明日のために茹で鶏もしこんでおく。ハロワがおわって精神的な負担が減ったのでやらなくちゃなことをもりもりやる。いちどPCの前に座ってしまえばこっちのものだ。今週はあまり読んだりも書いたりもつくったり…

ホッチリ、ホッチリ、ぽっちりな

ブルダックポックンミョンで鍛えたおれの胃と舌のまえでは!と軽々しく辛ラーメンに手をだしたがちゃんと辛い。鼻水をだらだら垂らしながら食べる。春菊、鶏肉、卵、チーズを入れた。ディアオ・イーナン『薄氷の殺人』を観た。 薄氷の殺人、鵞鳥湖の夜でもそ…

いままででいちばんの火鉢

昨日眠る前、INA『つつがない生活』をトーチで読んでいた。とにかく絵がいい。それはどのカットをコマにするかという選択の連続の反映でもある。がばと起き、めしを食らいつつ、ひさびさにエルガイム。23-29話まで。22話がすばらしいという話を無化報でもし…

ぬまちの壺の膚を焼く

ヴァレリー・ミュラー×アンジュラン・プレルジョカージュ『ポリーナ、私を踊る』を観た。とりあえずついーとの引用。 ポリーナ、私を踊る、原作に経済の問題が加味されて貧困女子成り上がり/上がれずストーリーみたいになっており、その翻案を興味深く観た…

勇敢なる寒波の将来

舞城王太郎『熊の場所』を読みおえる。ラジオでもろもろ話してしまったのでここではあまり触れないが、やはりフェラチオと村上春樹をむすびつける手腕はおそるべきものがある。舞城の魅力についてはそのすばらしき同感者・友人Oをゲストに呼んで放送するのア…